峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

小学生時代の こくごノート

2006年08月01日 17時41分47秒 | 思い出話
今、ワケありのため、一生懸命実家の片付けをしています。
先日も棚を一つ、整理してきました。
これは、その中にあった私の使っていた こくごノートです。
裏を見ると 定価¥20 ですって。

小学校1年生のときのもののようで、表紙の裏に今のノートでは見られない記述がありました。




これを読み易く打ちますと、


     指導者の方へのお願い   (文部省学習指導要領準拠)

一、 鉛筆は2Bか3Bあたりのもので、持ち方は一本がけであまり下すぎないところを持ち、角度は、右手前へ五、六十度に傾けるようにさせる。

二、 目と紙は三十センチメートルぐらいに保たせ右前で書かせる。

三、 初めはクレヨン、クレパス等を使って五センチメートル角ぐらいの大きさの文字を書かせる。

四、 文字に筆順のあることを知らせ、筆順によって書けるようにさせる。
   ( 一ねん(二)の裏表紙参照)

五、 落ちついてゆっくり運筆するように習慣をつけ、正しく美しく書かせるようにする。

六、 鉛筆のしんの削り方に注意し、しんを長く出さないようにする。


        


なお、左側は教科書の 『げんごろうぶな』 を写したようです。


わー、もう晩御飯の支度しなくちゃ。
コメントはまた後で書きますね~。



でも、2つだけツッコミしたい。
「目と紙は三十センチメートルぐらいに保たせ」って、紙はともかく、目は30センチに出来ないっすよ

だいたいこれ、生徒に持たせるノートに書く必要はどこにあるんでしょう。