峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

黒姫・野尻湖と戸隠あたり

2006年08月22日 11時51分04秒 | 旅の話
日曜・月曜と、長野県の黒姫高原にあるコテージ・エトランゼに1泊してきました。
犬連れなので、宿泊施設の選択肢が狭いのはいつものこと。
しかし、今回はお蔭でとても良いところに泊まることができました。
トップ画像が泊まったコテージ。後ろに写っているのは、ペンション・エトランゼ。

中はこうなってます。
    



リビング(ソファーベッド2つ)・寝室(ダブルベッド)・ロフト(布団3組分)・台所・トイレとシャワーが付いています。(犬は付いていません)

寝る場所争奪戦ですが、奥の寝室にはお父さん。
いびきがうるさい 運転してもらうので、ゆっくり寝てもらうためです。

長男はリビングのソファーベッド。
三男はロフト。(猫と煙とナントカは高いところに登りたがる)
次男も 「おら、どこでもいいよ」 ということで、ロフト。
私は最初ロフトに寝ていたのですが、犬が寂しがって階下で クヒィーンワウワウ と鳴くもんで、
仕方なく台所とリビングの間(内部画像の犬が座っているよりもうちょっと奥)の床に、布団なしでそのままゴロリと寝ました。
翌朝は適度に身体が冷え切って、しかも寝違えて首を痛めてました。

黒姫高原に行くまでに、まず寄ったところは善光寺。
ご本尊の下を通る真っ暗な通路を手探りで通るお戒壇巡りは、三男が怖がって泣くかと思ったら意外にも大喜び。
二度も行ってきました。
真の暗闇というのは とても不安になりましたが、なかなか良い体験でした。
その後は野尻湖に行き、次男と三男はスワンボートに乗りました。

私の通っていた大学の寮が野尻湖畔にあり、所属していた手品奇術研究会では夏の終わりに合宿していました。
野尻湖小学校の体育館で子供集めてマジックショーやったっけ。
なんてことを懐かしく思い出しました。

翌日は戸隠方面へ。
忍者からくり屋敷では三男が結構喜んでいました。



木の間を、忍者クンがカラカラとエンドレスに渡り続けていたりして。
     



私も皆様と同じように、幼少の頃は忍者に憧れていましたので、ここでこのような本を買いました。
     


これを読めば忍術が少しは使えるようになるかも
期待とともに読み始めたのですが、すぐに次の記述に行き当たりました。


 忍術を学ぶにはどんな順序で行うのだろうか。先ず水桶に一ぱい水を張り、その中に十分位顔をうずめたままで居られるかどうか。これはよほど心臓が丈夫な人でないとなかなか出来ないことである。何べんか試みてこれが出来るようになると、次は唐紙の上に紙を張り、その上に水を撒いてそこを渡らせる。紙を破らずに渡れるかどうか。
 これが出来るようになって始めて忍術の修業に入ることになる。 


諦めました。