峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

携帯ショップの米良美一

2007年01月18日 10時55分53秒 | 自作品
実は私、数年前に一年間、米良美一氏のファンクラブに入っていたことがあります。
米良美一氏というと、『もののけ姫』 の主題歌で一躍有名になった方ですが、トークも面白いです。
テレビでトークを聞いて、
「美輪さんに万一のことがあったら、(4、50年後の話になると思うけど) 後を継げるのは米良さんでは」
と思い、コンサートに出かけました。
当時まだ米良さんは30歳前後だったため、「10年後かねぇ」 と思ったものでした。
(エラソーな私<( ̄^ ̄)>)

それはさておき。
長男と次男の携帯を買った、とある携帯ショップには米良美一 (以下、メラビーと表記) 似の店員さんがいました。
その店員さん (以下、メラニーと表記) は、商品知識が豊富で、何を聞いてもしっかり答えてくれました。
その返事の態度も誠実で、好感が持てました。

あるとき、その店に行くと、ヤバい系 (※注・1) に見える客が3人、個性的な頭をカウンターのこっちに並べていました。
向こう側では、メラニーが一生懸命 携帯電話の説明をしていました。

ああ、彼ならばその真摯さをもって、この難関(?)を乗り越えるだろう…。
そう思いながら、あまりそっちを見ないように通り過ぎたのでした。

そして、その後、メラニーの姿をその携帯ショップで見ることはありません。
きっと、彼の仕事ぶりが認められ、栄転したんだろう…と、信じたい…。




(※注・1) 最近の若いコが使う 「可愛い」 とか 「美味しい」 という意味ではなく、昔ながらの用法のヤバい。