チックの道草・きのこ            

春の山菜から秋のきのこ&庭の野鳥と草花など
小さなコンデジで撮ってます(*^-^*)
 

ミヤマタマゴタケが幼菌から成菌まで~

2021-09-07 12:19:29 | きのこ
晴れ、最高は20℃の予報。
昨日のキノコ探し=採りから。

ミヤマタマゴタケが生まれましたぁ~。


八千代林道のトドマツ林。(それぞれ違う個体を撮っているので、色はいろいろです (。-`ω-))
林床に白いゴルフボールみたいな卵=つぼが2個埋もれていた。


左はまだ幼菌。
右はまくが半分剥がれた成菌ですが、生長途中でいじけ柄は短く斜めになってたので、「つぼ」の中が見えるように上から。


遠く遠く離れたトドマツとの混交林に出ていた成菌・・・つばとつぼがある。

このミヤマタマゴタケは2001年に新種として発表されたキノコ。

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『北海道 きのこ図鑑』(高橋郁夫著) 形態:かさは径6~15㎝で、熟時ほぼ平らに開き、周辺に溝線を現す。表面は灰褐色~褐色。ひだは白色で密。柄は14~25×0.8~3.4㎝、白色でだんだら模様の白いささくれを付し、基部には白色~淡灰褐色のつぼを持つ。
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え~とですね、
同じように卵から出てくるキノコに
赤いタマゴタケがある。残念ながら、朽ちたのしかなかった。

味はタマゴタケより淡白なので、こっちのほうが好き。

食毒に関して、私、責任持たないです。