アンナカレーニナ

８月に入りました。台風の影響で一昨日は大雨、今日は曇り。風があるので涼しいかなと思いきややっぱり蒸し暑いですね



「アンナカレーニナ」観ました。

２０１２年　　イギリス

監督　　ジョー・ライト

出演　　キーラ・ナイトレイ
　　　　　ジュード・ロウ
　　　　　アーロン・ティラー＝ジョンソン
　　　　　ケリー・マクドナルド
　　　　　マシュー・マクファデイン

ロシアの文豪トルストイの小説を映画化。

何度も映画化されているようですが、私は初めてみました。

劇中、時々舞台のシーンになり、なんだか見にくい感じもしましたが、観終わってから調べてみると
ジョーライト監督は、英国人歴史家オーランド・ファイジズの「１９世紀のサンクトペテルブルグ貴族は人生を舞台の上で演じているかのようだった」という記述に目を留め、内側から腐った当時のロシア社会の比喩として「美しいが、崩れ落ちそうな劇場」のセットを基盤とした舞台型の演出を取り入れているとの事。

それでなのね～と後から納得。
１９世紀のロシアも良く知らない、原作を知らない(読んだことがない）私は、深くは読み取れないけど、それも映画の良い所って事で