心のセラピー

独り言だからね

かつて田舎暮らしをしながら

心に疲れを感じた人を受け入れてて

やってきたときには大量の内服を抱えていて

やってきたときから本人の意志で内服を辞めて

医師には飲み続けないともっと酷くなると言われたけれども内服しないで暮らし始め

最初は言葉を話すこともできなくて

それでも対話の時間にはいつも自分から来て無言の静かな時間を過ごしていたんだけれど

そのうちにぽつりぽつりと話し始めて、やがて一緒に畑をしたりするようになって

心が変わると顔が変わるんだよね

人で心が壊れたなら人で壊れた心を

修繕できるのではないかな

これが私のこれまでのセラピストしての２２年の経験からの答え、人それぞれに違うとは思うよ、心のケアの最良の薬は人の心だと思う