![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e4/ccb0c82160abfcab200c8e4adf471ac2.jpg)
ゴールデンウィークの初日は天気が良いですね。今日は午前中一杯部屋の掃除と洗濯をしてました。ということで、相変わらずネタは無いわけです。
穴埋めとして、SLの話でも書いてみましょう。
よく旅行に行く私ですが、1年に1,2回はSLが牽引する列車に乗ってます。そうすると、私の周りの人からたまに、「SLってどれだけいるの?」と聞かれることがあります。
戦前から昭和50(1975)年頃までは全国で活躍した蒸気機関車。日本の蒸気機関車は基本的に石炭を燃料とし、大量の煤煙を出すことから、沿線住民には煙やすすを嫌われ、またエネルギー効率が悪く、馬力にも電気機関車・ディーゼル機関車に劣るようになったことから、老朽化も含めて次第に線路から姿を消して行き、公園での展示物となっていきました。国鉄でSLの運行が終了したのが昭和50(1975)年ですが、一方でその翌年には大井川鐵道によるSLの定期運行が始まり、これ以降、SLは一般旅客・貨物用の車両と言うより、「観光列車」用の車両となりました。
近年はSLの復活がある意味ブームとなり、大井川鐵道が復活運行を開始した頃に比べると、だいぶ種類も増えて、いろんな所で乗車できるようになっています。梅小路での動態保存車のうち、本線に出ることが無い車両は除き、以下に現役のSLを写真がある限り紹介しましょう。北から順に紹介します。なお、現役のSLはほとんどが、一度は引退した物を復元修理されたもので、ずっと現役で運行し続けている車両は唯一大井川鐵道のC11 227のみです(写真無いですけど)。休車や、動態保存維持というレベルも含めれば、梅小路のC57 1とC56 160、大井川鐵道のC10 8が該当します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/57/e0dca78ebf8fca16b66bd6722e7751bd.jpg)
JR北海道C11 171。NHKの連続テレビ小説「すずらん」で真岡鐵道C12 66が撮影に用いられたことで、SL復活の運行の気運が高まり、C62 3の廃車でSLの動態運行車がいなくなっていたJR北海道が復活させた。「SLすずらん」はすでに運行終了し、現在は「SLニセコ号」「SL冬の湿原号」「SL函館大沼号」などで活躍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8e/28c4d4dcd18fb8d67016cf553e046a5f.jpg)
JR北海道C11 171の後方の姿。JR北海道の路線では転車台が無いことがほとんどで、北海道のSLは基本的に行きまたは帰りのどちらかの運行がバック運転となる。このため、バック運転可能なC11形が使用されるというところでもある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/23/6dd9b25aa55ab6ff7d3f2c0560276f8b.jpg)
JR北海道C11 207。現役の多いC11形の中でも特徴的な二灯式。「SLニセコ号」「SL冬の湿原号」「SL函館大沼号」などで活躍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/25/6bc7526d5f4288c2b674ba819e6ffdc6.jpg)
JR北海道C11 207は実は後方のライトも二灯式です
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JR東日本C57 180。C57形の後期型。新潟市内の小学校に保存されていた車体を修理し、JR東日本の主力蒸気機関車として活躍。「SLばんえつ物語号」「SL磐梯会津路号」「SL郡山会津路号」「SLクリスマストレイン」等、新潟を起点に活躍。日本海岸の羽越本線、信越本線でも運転されることがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3b/708f36b8ea280ce7c44912b274b98752.jpg)
JR東日本D51 498。昭和63(1988)年のオリエント急行来日での運行に合わせて復活した、現役唯一のD51。標準タイプの車両だが、JR復活後に何度か改造を受けており、この姿は平成22(2010)年に中央本線運転用にデフレクターの変更と集煙装置を取り付けた姿。以後1年以上、この姿で運行された。現在は主に「SLみなかみ」「SL碓氷」などで活躍し、ATS-P装備と言うこともあって、東北や千葉、山梨にも出張している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ed/6595c4f11013eaf9802feef299aaa73c.jpg)
重装備前のJR東日本D51 498。D51形は元々貨物用の蒸気機関車であるが、復活運行後に貨物を引いたことはさすがに無い。蒸気機関車の代名詞とも言われる車両だが、実は初期型、標準型、戦時中型で色々異なる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f8/10a8145e26d25b210ee0fa0a20f9dc23.jpg)
JR東日本C61 20。平成23(2011)年の群馬デスティネーションキャンペーンに合わせて復活したC61形蒸気機関車。旅客急行用の蒸気機関車であり、ボイラーはD51形の物を流用している。このため、D51形の親戚とも言える形式である。D51形の故障による長期離脱で代替機の必要に迫られていたJR東日本が、伊勢崎市内で静態保存されていたこの車両を修復、復活させた。定期運行は持たないが、「SLみなかみ」「SL碓氷」などに使用されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b3/39ee35c2a8e2e843358aedef12fc991a.jpg)
秩父鉄道C58 363。主に戦前に製造された客貨兼用の機関車C58形で、同形式では唯一の現役車両。秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」で活躍しているが、主要な部分の整備はJR東日本の高崎車両センターで行うため、高崎で姿を見られることも。実際に、昨年は群馬デスティネーションキャンペーンでJR線でも運行された。現役蒸気機関車としては唯一、鉄道会社では無く埼玉県が所有する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/27/56751fb0cad484bc569f436e4f230aa0.jpg)
真岡鐵道C12 66。地方の簡易線向けに作られた小型機関車。同じく小型のC11形に比べると馬力が不足気味だが、車体はC11よりも短く、軸重が軽い。SLの末期まで残っていた車両でもあったが、現役はC12 66のみ(大井川鐵道で休車中のC12 164を含めれば、C12の現役は2両いる)。「SLもおか」で運行されており、同僚のC11 325がJR東日本への貸し出しが多いのに対して、C12 66は自社線内運用に止まる。ただし、NHK朝の連続テレビ小説「すずらん」の撮影のため、JR北海道へ貸し出されて留萌本線を走行したことがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a9/136455380fc4bde6c96311d9006bd645.jpg)
真岡鐵道C11 325。C11形の中でも後期の車両だが、当時の特徴であった角形ドームは交換されている。C12 66の予備機として復元修理されたもので、JR東日本へ頻繁に貸し出され、只見線「SL会津只見号」や陸羽東線「SL湯けむり号」、左沢線「SL花回廊号」等、東北地方でよく運行されている。写真も只見線での運行時の物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e0/5aa83a3b0bb8ba7238df5f05c883f6eb.jpg)
大井川鐵道C10 8。昭和5(1930)年に23両だけ製造された小型機関車。車両の製造数が少ないためか、現存するのは大井川鐵道で現役のこの1両のみ。大井川鐵道でも現役最古の蒸気機関車で、SL急行に使用されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a6/4cf212bb15143bc58ddd45999c9ef01b.jpg)
大井川鐵道C11 190。C11形の1つで、大井川鐵道の主力機関車。SL急行に使用されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7d/f4a77bc0e65a249c7f3ea609b70d3d03.jpg)
大井川鐵道C56 44。タンク式機関車のC12形をテンダー式に設計変更した機関車で、大井川鐵道の蒸気機関車では最も大きい。あいにくこの写真は電車に挟まれる形になっているが、SL急行の運行用機関車の1つとして使われている。戦時中にタイに渡り、戦後に生還を果たした唯一の蒸気機関車。このため、一時的にタイ時代の装いで運転されたこともある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/39/9212b1c673393934ce17f40bba0be790.jpg)
JR西日本C56 160。C58 1の故障に伴い、代わりに修理されて使用されている。前述の通り、C12形のテンダー型設計で、馬力的には不足しており、単独での「SLやまぐち」運用は無く、C57 1の補機としての重連運用か、DE10等を補機にして運行される。年に何回か、北陸本線長浜付近での「SL北びわこ」がこの車両での受け持ち運用となっているほか、JR四国に貸し出された実績もある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/eb/2a3c4a0d4186cbfea0dce012a0c3a2d2.jpg)
JR西日本C57 1。貴婦人の名で知られるC57形のトップナンバー。国鉄のSL復活運行の先駆けとして昭和54(1979)年に「SLやまぐち号」運行を開始。この時より、SL列車は「急行」ではなく「快速」での運行となり、以後のJRでのSL列車も原則的に「快速」での運転となった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fb/8436b135e7e5e2383e2e14a48d363cfa.jpg)
JR九州8620形58654号。大正期に製造された旅客用蒸気機関車8620形で、現役最古の蒸気機関車。致命的な故障を乗り越えた結果、実はかなりの部分で新しくなっている。現在は「SL人吉」で活躍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e3/31f3434617a97a84b1d92eb02ebb2049.jpg)
JR九州8620形58654号の「SLあそBOY」時代の姿。山間路線の豊肥本線で、立野駅のスイッチバックを昇っていく豪快な運行が見られたが、この影響で台枠にゆがみを生じ、休車。修理後は、勾配の軽い「SL人吉」に転用された
梅小路や明治村、など公園で運行されている物を含めると、まだまだ車両があるのですが、本線で現役運行されている車両はC11 227以外網羅できています。ちなみに、日本で最後に製造された蒸気機関車は、東京ディズニーランドのアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」の蒸気機関車(ただし燃料は灯油らしい)だそうです。
穴埋めとして、SLの話でも書いてみましょう。
よく旅行に行く私ですが、1年に1,2回はSLが牽引する列車に乗ってます。そうすると、私の周りの人からたまに、「SLってどれだけいるの?」と聞かれることがあります。
戦前から昭和50(1975)年頃までは全国で活躍した蒸気機関車。日本の蒸気機関車は基本的に石炭を燃料とし、大量の煤煙を出すことから、沿線住民には煙やすすを嫌われ、またエネルギー効率が悪く、馬力にも電気機関車・ディーゼル機関車に劣るようになったことから、老朽化も含めて次第に線路から姿を消して行き、公園での展示物となっていきました。国鉄でSLの運行が終了したのが昭和50(1975)年ですが、一方でその翌年には大井川鐵道によるSLの定期運行が始まり、これ以降、SLは一般旅客・貨物用の車両と言うより、「観光列車」用の車両となりました。
近年はSLの復活がある意味ブームとなり、大井川鐵道が復活運行を開始した頃に比べると、だいぶ種類も増えて、いろんな所で乗車できるようになっています。梅小路での動態保存車のうち、本線に出ることが無い車両は除き、以下に現役のSLを写真がある限り紹介しましょう。北から順に紹介します。なお、現役のSLはほとんどが、一度は引退した物を復元修理されたもので、ずっと現役で運行し続けている車両は唯一大井川鐵道のC11 227のみです(写真無いですけど)。休車や、動態保存維持というレベルも含めれば、梅小路のC57 1とC56 160、大井川鐵道のC10 8が該当します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/57/e0dca78ebf8fca16b66bd6722e7751bd.jpg)
JR北海道C11 171。NHKの連続テレビ小説「すずらん」で真岡鐵道C12 66が撮影に用いられたことで、SL復活の運行の気運が高まり、C62 3の廃車でSLの動態運行車がいなくなっていたJR北海道が復活させた。「SLすずらん」はすでに運行終了し、現在は「SLニセコ号」「SL冬の湿原号」「SL函館大沼号」などで活躍
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JR北海道C11 171の後方の姿。JR北海道の路線では転車台が無いことがほとんどで、北海道のSLは基本的に行きまたは帰りのどちらかの運行がバック運転となる。このため、バック運転可能なC11形が使用されるというところでもある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/23/6dd9b25aa55ab6ff7d3f2c0560276f8b.jpg)
JR北海道C11 207。現役の多いC11形の中でも特徴的な二灯式。「SLニセコ号」「SL冬の湿原号」「SL函館大沼号」などで活躍
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JR北海道C11 207は実は後方のライトも二灯式です
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JR東日本C57 180。C57形の後期型。新潟市内の小学校に保存されていた車体を修理し、JR東日本の主力蒸気機関車として活躍。「SLばんえつ物語号」「SL磐梯会津路号」「SL郡山会津路号」「SLクリスマストレイン」等、新潟を起点に活躍。日本海岸の羽越本線、信越本線でも運転されることがある
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JR東日本D51 498。昭和63(1988)年のオリエント急行来日での運行に合わせて復活した、現役唯一のD51。標準タイプの車両だが、JR復活後に何度か改造を受けており、この姿は平成22(2010)年に中央本線運転用にデフレクターの変更と集煙装置を取り付けた姿。以後1年以上、この姿で運行された。現在は主に「SLみなかみ」「SL碓氷」などで活躍し、ATS-P装備と言うこともあって、東北や千葉、山梨にも出張している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ed/6595c4f11013eaf9802feef299aaa73c.jpg)
重装備前のJR東日本D51 498。D51形は元々貨物用の蒸気機関車であるが、復活運行後に貨物を引いたことはさすがに無い。蒸気機関車の代名詞とも言われる車両だが、実は初期型、標準型、戦時中型で色々異なる
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JR東日本C61 20。平成23(2011)年の群馬デスティネーションキャンペーンに合わせて復活したC61形蒸気機関車。旅客急行用の蒸気機関車であり、ボイラーはD51形の物を流用している。このため、D51形の親戚とも言える形式である。D51形の故障による長期離脱で代替機の必要に迫られていたJR東日本が、伊勢崎市内で静態保存されていたこの車両を修復、復活させた。定期運行は持たないが、「SLみなかみ」「SL碓氷」などに使用されている
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秩父鉄道C58 363。主に戦前に製造された客貨兼用の機関車C58形で、同形式では唯一の現役車両。秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」で活躍しているが、主要な部分の整備はJR東日本の高崎車両センターで行うため、高崎で姿を見られることも。実際に、昨年は群馬デスティネーションキャンペーンでJR線でも運行された。現役蒸気機関車としては唯一、鉄道会社では無く埼玉県が所有する
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真岡鐵道C12 66。地方の簡易線向けに作られた小型機関車。同じく小型のC11形に比べると馬力が不足気味だが、車体はC11よりも短く、軸重が軽い。SLの末期まで残っていた車両でもあったが、現役はC12 66のみ(大井川鐵道で休車中のC12 164を含めれば、C12の現役は2両いる)。「SLもおか」で運行されており、同僚のC11 325がJR東日本への貸し出しが多いのに対して、C12 66は自社線内運用に止まる。ただし、NHK朝の連続テレビ小説「すずらん」の撮影のため、JR北海道へ貸し出されて留萌本線を走行したことがある
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真岡鐵道C11 325。C11形の中でも後期の車両だが、当時の特徴であった角形ドームは交換されている。C12 66の予備機として復元修理されたもので、JR東日本へ頻繁に貸し出され、只見線「SL会津只見号」や陸羽東線「SL湯けむり号」、左沢線「SL花回廊号」等、東北地方でよく運行されている。写真も只見線での運行時の物
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大井川鐵道C10 8。昭和5(1930)年に23両だけ製造された小型機関車。車両の製造数が少ないためか、現存するのは大井川鐵道で現役のこの1両のみ。大井川鐵道でも現役最古の蒸気機関車で、SL急行に使用されている
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大井川鐵道C11 190。C11形の1つで、大井川鐵道の主力機関車。SL急行に使用されている
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大井川鐵道C56 44。タンク式機関車のC12形をテンダー式に設計変更した機関車で、大井川鐵道の蒸気機関車では最も大きい。あいにくこの写真は電車に挟まれる形になっているが、SL急行の運行用機関車の1つとして使われている。戦時中にタイに渡り、戦後に生還を果たした唯一の蒸気機関車。このため、一時的にタイ時代の装いで運転されたこともある
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JR西日本C56 160。C58 1の故障に伴い、代わりに修理されて使用されている。前述の通り、C12形のテンダー型設計で、馬力的には不足しており、単独での「SLやまぐち」運用は無く、C57 1の補機としての重連運用か、DE10等を補機にして運行される。年に何回か、北陸本線長浜付近での「SL北びわこ」がこの車両での受け持ち運用となっているほか、JR四国に貸し出された実績もある
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JR西日本C57 1。貴婦人の名で知られるC57形のトップナンバー。国鉄のSL復活運行の先駆けとして昭和54(1979)年に「SLやまぐち号」運行を開始。この時より、SL列車は「急行」ではなく「快速」での運行となり、以後のJRでのSL列車も原則的に「快速」での運転となった
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JR九州8620形58654号。大正期に製造された旅客用蒸気機関車8620形で、現役最古の蒸気機関車。致命的な故障を乗り越えた結果、実はかなりの部分で新しくなっている。現在は「SL人吉」で活躍
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JR九州8620形58654号の「SLあそBOY」時代の姿。山間路線の豊肥本線で、立野駅のスイッチバックを昇っていく豪快な運行が見られたが、この影響で台枠にゆがみを生じ、休車。修理後は、勾配の軽い「SL人吉」に転用された
梅小路や明治村、など公園で運行されている物を含めると、まだまだ車両があるのですが、本線で現役運行されている車両はC11 227以外網羅できています。ちなみに、日本で最後に製造された蒸気機関車は、東京ディズニーランドのアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」の蒸気機関車(ただし燃料は灯油らしい)だそうです。
SL人吉以外も乗りに行かねば。
あの熱と息吹と匂い。
どれも生き物って感じがして最高です。
SLはいつのまにか数が増えていますね。観光列車としての役割はやはり大きいのでしょう。
お書きの通り、SLは電車や気動車と違って、生き物みたいな感じがします。轟音と煙、乗車した時のガクッガクッとした走り出し、郷愁を誘う汽笛が、そう感じさせるのでしょう。
SL検索でたどり着きました。3ヶ月くらい前の記事への書き込みですみません。
私は、先日静岡県の大井川鐵道へSLを見に行ってきました(撮鉄が専門です)。大井川鐵道の撮鉄は、どうやら大井川上流の橋や茶畑がポイントのようですね。大井川鐵道の運行本数を考慮すると車で出かけざるを得ないこと。そのうち機会を見て行きたいと思っています。
今月は、SL北びわこ号の夏の運行がありますのでそちらへは行く予定でいるのです。こちらは名神高速を使えば1時間くらいで行けるため、運行の度に出かけています。C56160の豪快な汽笛音は何とも言えません。
また時々覗かせていただきます。のでよろしくお願いします。私のブログのURL、貼りましたのでよろしければ覗いて下さい。
因みに愛知県の名古屋近郊の片田舎在住です。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
私の方は乗り鉄6割、撮り鉄4割くらいでしょうか。乗っている方が中心ですが、最近は日本全国乗車が済んでしまい、撮り鉄が増え気味です。
大井川鐵道はよくTVドラマ等の撮影でも用いられていますけど、撮影ポイントの多い路線でしょうね。静岡ですから、やはり茶畑絡みと、大井川がらみの写真が多く撮影されているようです。
「SL北びわこ」は乗ったことがないですね。ほぼ定期運行されるSL列車で乗っていないのも、この列車と「SL碓氷」くらいかな。タイミングが合えば、乗りに行きたい列車ですね。
ブログ拝見しました。あの、「SLくん」を見に行かれたのですね。いや、所有数の多い大井川鐵道だから越し許される遊びでしょうけど、子供受けが良ければいいんじゃないかなと思ってます。