田切通信

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神流川バレー ダムカードスタンプラリー 2024 に挑戦したのだ その2

2024-10-03 08:06:36 | 旅行

 しばらく走ったら上野村に入りました。

 スタンプラリーのルールは、それぞれのエリアで、リーフレットの裏面に書いてある協賛店で食事をしたり買い物をしたりしてスタンプシールをもらい、それを台紙に張る。集めるのは2種で良くて、集まったら指定されたゴール地点で提出すれば終了となります。つまり最低でも2店舗は回らないとダメって事ですが、実はけっこう敷居が高いエリアがありました。

 

 上野村に入って最初に寄ったのが「道の駅上野」でした。道の駅はレストラン(食堂)や売店、観光案内にトイレがあって、一般道をドライブする際には大変便利な施設です。

 

 道の駅上野のマスコット、名前が分からなかったけど、男の子と女の子がいました。猪ではなくイノブタのようです。上野村はイノブタさんが名産品らしいです。

 

 こちらは帽子をかぶっているので、道の駅の駅長さんかも?どうやらイノブタではなく猪さんのようです。

 

 道の駅は神流川に面していて眺めの良いデッキがあります。川からはだいぶ高い位置ですが、河原に降りられる通路もありました。

 

 月の輪熊君の足跡、ここで実物はちょっと見たくない。

 

 イノブタ君の足跡です。こいつなら出会ってもいいかな。

 ここでは、おみやげの買い物とレストランでの食事、併設の銘木工芸館での買い物で3種類のシールが1カ所で手に入ります。急いでいるならここに寄って1度で2種類のシールを手に入れて、あとはゴールすればよいでしょう。自分はお土産物をいくつか買ってシールを1枚もらいました。

 

 次に立ち寄ったのが「川の駅上野」、先程の道の駅のかなり上流にあります。こちらも神流川に面した施設です。上野村は川釣り観光に力を入れているようです。

 

 建物の中には売店と食堂があって、こんなものが展示されていました。このあたりで採れるみたいです。触ったら思いの外堅かった。

 

 だいぶ遅めの昼食に「キノコカレー」を発注しました。このあたりの製品で4種類のキノコが入ってるようです。売店でもレトルトタイプのキノコカレーが販売されていました。食堂の飲食スペースは休憩所も兼ねているようで、いろいろな展示物が壁に貼ってありました。

 

 こんな本棚もありました。釣りを一押ししているだけあって、釣りマンガがずらっと並んでいます。

 

 食堂の外には神流川に面した気持ちのいいテラスもありましたが、椅子はセットされていませんでした。写真の左端、ドアの内側に畳んで立てかけてあるのが見えます。

 

 なるほど、カラスに狙われるのか。これでは外でのんびり食事をする訳にもいかないです。

 食堂でカレーを食べてシールを1枚をもらったので、2種類2枚揃いました。台紙に貼ってゴールすれば上野村エリアのラリーは制覇です。

 

 食事をした川の駅の横、同じ敷地の並びに総合案内所があります。ここがラリーの上野村エリアゴール地点。シールを2枚貼った台紙を受付に提出して、ラリー限定のダムカードと交換しました。そしてガラポンにチャレンジて更なる枚数限定レアカードに挑みましたが、外れて参加賞をもらいました。ここまでで15時半を回りました。

 上野村ではラリーの協賛店が多かったので、短い時間でもさほど苦労はありませんでした。食事以外に物産品や生活品の買い物、それにガソリン給油や宿泊でもシールがもらえます。エリア内の協賛宿泊施設で宿泊したら、宿泊者限定のレアカードがもらえます。

 さて残りは3エリア、どうしようかな・・。 その3に続く。


神流川バレー ダムカードスタンプラリー 2024 に挑戦したのだ その1

2024-10-01 10:27:24 | 旅行

 9月の初旬に一通の封書が届いた。差出人は藤岡市観光協会鬼石(おにし、と読みます)支部とある。
はて、身に覚えはないが、何か関係があったかなと訝しく思いつつ開封すると、1枚のリーフレットが入っていた。「神流川バレー ダムカードスタンプラリー」の案内だった。そうか、去年の今頃にダムカードをもらいに行ったあのイベントか。どうやら今年もやるようだ。ぜひ参加していただきたいと、招待状(挑戦状か?)も入っていた。

 

 これが届きました。いったい何だろうと驚きました?

 これは神流川流域の4市町村が合同で実施する観光イベントで、開催期間内にルールに則りスタンプ(実際はシールだ)を集めてゴールすると、もれなくイベント限定版のダムカードがもらえるほか、ガラポン抽選が出来て、運がよければさらなる限定ダムカードとか地場産品などがあたったりするのだ。

 そんな訳で、9/28~29の土日で4エリア全てを制覇しようと思いました。

 

 行政の区割りに拘らないで神流川流域の地形的な位置関係で開催されるイベントなので、埼玉県児玉郡の神川町、群馬県の神流町、上野村、藤岡市鬼石地区の2県に跨って4つの行政機関の観光協会が主催となっている。因みに鬼石地区は2006.1.1に藤岡市に編入されるまでは鬼石町だった。
 4種類並べて見ると、一見して同じようなデザインで統一されてはいるが、よく見ると細部に相違があり、ちぐはぐな感じがする。

 

 行政のHPを覗くと、やる気の差と言うか、意気込みに大差があって驚くが、総じて情報量が少ない印象だ。だから、いざ参加しようと思い事前に情報を収集しようとしても、何か要領を得ないのだった。もっとうまくPR出来ない物だろうか?

 観光案内にこれ ↑ がないんですよ。地元民でもなければ地理的つながりが今一つ分からない。赤丸が藤岡市鬼石地区です。

 土曜日の朝一に別の用事があったので、実際に動き出したのは午前11時頃、4地区の位置的関係が今一つ分からない。そこで、恐らく一番遠いであろう上野村エリアから攻略することにした。

 車のナビをセットすると上野村まで100キロ弱、時間にして3時間弱だ。これは遠い。カーナビゲーションの誘導に従って県道の峠道を通り、まず神流町に入った。神流町の端を一度通り過ぎて上野村に入るルートなのだった。今回のダムカードスタンプラリーとは直接関係は無くても、目についた観光ポイントには立ち寄ろうと考えた。時間の制約はあるが、わざわざここまで足を延ばしたのだから、少しくらい観光をしないのは勿体ない。

 

 最初に気になったのが「恐竜の足跡」だった。道に目立つ看板が出ていた。
道沿いに駐車場があったので、車を停めて見学する。

 

 こちらが道沿いの駐車場と公衆トイレ。トイレの前には石の恐竜君がいます。肝心の恐竜の足跡はこの駐車場から50mほど離れています。

 

 恐竜の足跡だからもちろん化石だと分かっているが、地面に足形の穴が点々と・・と思っていたら違った。垂直な崖に穴がある。大きな説明看板と道沿いの崖にある足跡です。
 

 寄って見るとこんな状態です。素人目にはただの穴か凹みですね。

 

 歩道脇に音声案内のボタンがあって、押したら結構長い説明がスピーカーから流れた。売店だったような建物もあるが、閉店と言うか半分廃墟化していた。

 一通り説明を聞いて見学を済ませたら移動する。恐竜の足跡駐車場を出て少し進むと、「恐竜の足跡まんじゅ・」と言う看板が出ている建物があった。しかしだいぶ前に閉店しているようで、ここも少し廃墟の途上にあった。看板も「まんじゅう」の「う」の部分が割れて無くなっていた。(走行中なので写真が撮れませんでした)

 

 その2 上野村編に続く。


謎の川越食堂 その2

2024-09-30 07:32:59 | グルメ

 謎の川越食堂の第二報です。前回紹介してからすでに何回か来店していますが、行くたびに新たな謎が発覚して面白い店です。

 9/28(土)の夕方に来店しました。夕食時とあって店内は酒を飲んでいるお客さんが多数でした。でも基本は食堂で、夕食を食べながら飲んでいる感じでした。

 

 店内の壁にこのホワイトボードが掲げられていて、「本日の相場」と称するお薦めメニューが紹介されています。マカロニサラダと春雨サラダがそれぞれ25円!何だろうこの値段設定。

 この日の超目玉は「醤油ラーメン」でした。普段は480円でチャーシューは入っていませんが、この週末はチャーシューが入ったうえに290円!!いやぁ、ちょっと原価割りしてませんか?

 お腹が空いていたので、このラーメンと「日本のチャーハン」を発注しました。チャーハンは250円。

 

 醤油ラーメン&チャーハンです。どうもサイズ感が伝わりにくいですが、チャーハンは恐らく米が2合はありそうな量です。このセットで540円とは、利益出がちゃんと出ているか心配になります。

 

 新メニューが壁に貼ってありました。これもかなり気になる・・次回食べよう。記憶を辿ると以前ここに貼ってあったのは「冷やし中華」だった。そうか、夏が終わったんだ。

 

 さすがに量が多かったですが、自分で発注した物を残すのは信条の反するので、全て食べました。持ち帰り容器(30円)もあるので、仮に残しても持ち帰ることが出来るので安心です。

 


パトレイバー映画

2024-09-28 07:20:52 | その他

 ドングリの乾燥がまだ終わらないので次の行程に進めません。

そんな中で昨夜(9/27)イオンシネマ大井にリバイバル上映のパトレイバーを見に行ってきました。ほぼ30年前の映画と言うことになりますか。作品の時代設定が1999年、それが今や2024年になってもレイバーは実用化されませんでした。

 

 平日の夜で、館内の広いエントランスホールも閑散としていました。中央の明かるいカウンターはパップコーンやドリンクの販売カウンターで、その左横の青いのが観賞券の券売機です。

 

 上映は18:35からの1回のみです。

 

 観賞のおまけにもらったリーフレット。

 当時は最新で最高峰の画質だったと思いますが、いま改めて見るとCGも少なく、さすがに30年前の映画だと感じました。けっこう広い上映スクリーンに鑑賞客は自分を含めて6人しかいませんでした。


ドングリコーヒーを作るのだ その1

2024-09-26 08:11:59 | グルメ

 先般のMVGで使った天幕整備のために、近所の公園で幕を仮張して乾燥作業をした際の事です。周りに生えている木にたくさんのドングリが生っているのを見つけました。

 

 天幕の後ろの木には樫の木の小さなどんぐり、近くには椎の木の大きなドングリが生っていました。樫の木のドングリはまだ緑色で熟していませんでしたが、椎の木はもう茶色に熟していたので、実を集めました。

 集めたどんぐりで「ドングリコーヒー」を作ってみようと思います。コーヒー豆は熱帯の気候でしか育たないので、高緯度のヨーロッパではそう簡単に手に入りませんでした。そこでどうしてもコーヒーを飲みたい場合にはコーヒー豆以外の原料で「代用コーヒー」を作ったのでした。その代用コーヒーの一つがドングリコーヒーです。

 

 集めたどんぐりを鍋の水に浸けて、浮いてきたものは取り除きます。浮いた実は虫食いの可能性が高いとの事です。沈んだドングリをよく洗い、しばらくつけておくと堅い皮が少し柔らかくなって剥きやすくなります。

 

 実を一つずつペンチで皮をむきます。ネジザウルスは嚙みつきがよく、うまく皮がむけましたが、なかなか根気がいる作業でした。

 外皮がむけたら、実を少し小さく砕きます。それを流水で一晩漬けてアクを抜きます。アク抜きは必要ないとする資料もありますが、ドングリにはタンニンが多いので、アク抜きはしっかりやります。

 

 一晩流水に浸けてアクが抜けたら(多分抜けていると思います)広げて乾かします。ここでしっかり乾燥させてから次の行程に移ります。

 その2に続く。