むさ苦しい自他共に認めるおっさん2人組がテントにはいるってのも、あまり気持ちのいい絵面ではない。しかもその地面が極めて保温状況がよく、ホットカーペット「強」の上に寝てるような暑さだ。その反面、空気は陽が落ちてだいぶたつので、そこそこ冷え込んできた。背中が暑くお腹が結構寒いといった、温度的オセロの駒状況で寝苦しい。特に不眠症気味の宇宙局長はなかなか寝付けないようだ。しかし僕は「寝る」と決めたらいかなる条件下でも即座に寝てしまう特技がある。だからさっさとて眠り込んでしまった。
次の朝、基本的には寒さで目覚めた。明け方はさすがに空気が冷え込んで、コンクリートの蓄熱効果もすでになく、そこそこ寒かった。宇宙局長はおかげで風邪を引いたらしい。
さあ、今日は田切駅の夏の大掃除の日だ。
次の朝、基本的には寒さで目覚めた。明け方はさすがに空気が冷え込んで、コンクリートの蓄熱効果もすでになく、そこそこ寒かった。宇宙局長はおかげで風邪を引いたらしい。
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