寒波が押し寄せて寒い2月5日~6日に埼玉県さいたま市西区西遊馬にある「桃月園キャンプ場」に、耐寒強化キャンプに行ってきた。さいたま市と言っても新都心の方ではなく、川越寄りの入間川河川敷にある。何しろ川越から車で25分くらいと大変近い!これは便利だ。
入間川の土手を越えて河川敷に降りたところにキャンプ場がある。これが入口。キャンプ場と古民家カフェが併設されているほか、盆栽屋もある。土手沿いにサイクリングコースもあるので、カフェ利用の自転車客もチラホラいる。
キャンプ場には4匹くらい猫がいる。早速ぶちの猫がお出迎え。人なれしていて近づいても逃げたりしないが、かと言ってすり寄ってくるでもなく、適度な距離感で客に対応している。
キャンプサイト入口のモニュメント。この先の広場がキャンプサイトA.B.Cだ。
さほど広くない平らな地面。写真中央下に地割が写っているが、1~5がAサイトで定員2名。8~9がBサイトで定員2名、6~7がCサイトで定員4名。微妙に広さが違って、面積に応じて料金が違う。流行りのオートキャンプ場と違って車の乗り入れはできないし、電源もない。この他に通路を挟んだ場所に10~13のDサイトがあって定員4名、Dサイトのみサイト内に自転車やバイクの乗り入れができる。各サイトの定員は大人の人数で、子供は定員にカウントされないようだ。
我々が予約したのはと言うか、出来たのはDサイトの12番だった。都心部に近いせいか週末は大人気で予約が取れない。キャンセルが出たのか、たまたまそこだけ開いていたので予約が取れたのだった。
Dサイトはそれぞれの区画が板塀で区切られている。この区画内ならテントやタープを何張り建ててもいい。ただ見ての通り幅はそこそこなので、最近流行りの大型テントは張れないだろう。
さっさと設営を済ませて、焚火を囲んでのんびりタイム。このなにもない時間がいい。
焚火の火でソーセージを焼きビールを飲む。昼から呑み始める酒は実に旨い。
薪が山積みになっているが、ここは薪使いたい放題のオプションがある。事前に買い出ししたり、足りなくなったり、余って持て余したりする心配がないのがいい。
さて、キャンプ場の紹介をしておこう。見ての通り小さなキャンプ場で、サイト数も13しかないし、その内8サイトは大人定員2名だ。都心に近くて便利だから週末は予約でいっぱい。だから、急に思い立ってキャンプに行くといった気軽さはない。
トイレとシャワーがあって、小さな管理棟には多少の食材やキャンプ用品も売られている。薪使い放題のオプション設定もあるから、焚火好きには便利だ。管理人のお兄さんも親切丁寧で好感がもてる。炊事場と言うか水場が1か所しかないので少々不便だが、1泊しかしないなら、それを考慮した献立や道具立てで対応できる。
すぐ隣に埼玉栄高校のグランドがあるから日中は高校生の歓声が聞こえるし、近くを埼京線が走っていて、入間川にかかる鉄橋があるから音が結構響く。しかも埼京線は早朝から深夜まで走ってるからほぼ終日鉄道の走行音が聞こえる。キャンプなんだから静かな環境で・・なんて考えてる人には向かないと思う。
せっかくだからプチ・ミリタリーキャンプ。大戦中のアメリカ軍だ。
我々の両隣11と13は流行りのソロキャンパーだった。いわゆる御一人様だが、かなり立派なキャンプ道具を持ち込んでいた。お一人様は設営を済ませると、とにかく一人だけだから坦々とキャンプ料理をしたり、本を読んだりして極めて静かに過ごしている。我々はごく普通に焚火を囲んで飲んで話してする。節度のあるおっさんだから音楽をガンガンかけたり、大声出して騒いだりはしないが、こうも両隣が無音だと変に気を使ってしまう。
しかし定員4人のサイトを1人で使用している。定員4人のC.Dサイトの利用料は\4,000、定員2名のA.Bサイトは\3,000だ。そのほかに施設使用料が1人当たり¥1,000円かかる。それに薪使い放題のオプションが¥2,000だから、一人でキャンプ場を使用するだけで、\7,000もかかる。当然食材とか酒代とかが更にかかるわけだ。趣味の娯楽に金の話をするのも下世話だと思うけど、もっと気軽に安価にソロキャンプできたらいいのに。
寒波襲来で寒い夜から明け方で、地面もバケツの水も凍っていた。風もそこそこ強かったが、このキャンプ場は周囲が林に囲まれているので、ほとんど風が吹き込まなかった。
朝一、キジトラの猫が朝日の当たるところでたたずんでいた。
近くて便利なキャンプ場で、なかなか良かった。また遊びに行きたい、予約が取れたらだが。
入間川の土手を越えて河川敷に降りたところにキャンプ場がある。これが入口。キャンプ場と古民家カフェが併設されているほか、盆栽屋もある。土手沿いにサイクリングコースもあるので、カフェ利用の自転車客もチラホラいる。
キャンプ場には4匹くらい猫がいる。早速ぶちの猫がお出迎え。人なれしていて近づいても逃げたりしないが、かと言ってすり寄ってくるでもなく、適度な距離感で客に対応している。
キャンプサイト入口のモニュメント。この先の広場がキャンプサイトA.B.Cだ。
さほど広くない平らな地面。写真中央下に地割が写っているが、1~5がAサイトで定員2名。8~9がBサイトで定員2名、6~7がCサイトで定員4名。微妙に広さが違って、面積に応じて料金が違う。流行りのオートキャンプ場と違って車の乗り入れはできないし、電源もない。この他に通路を挟んだ場所に10~13のDサイトがあって定員4名、Dサイトのみサイト内に自転車やバイクの乗り入れができる。各サイトの定員は大人の人数で、子供は定員にカウントされないようだ。
我々が予約したのはと言うか、出来たのはDサイトの12番だった。都心部に近いせいか週末は大人気で予約が取れない。キャンセルが出たのか、たまたまそこだけ開いていたので予約が取れたのだった。
Dサイトはそれぞれの区画が板塀で区切られている。この区画内ならテントやタープを何張り建ててもいい。ただ見ての通り幅はそこそこなので、最近流行りの大型テントは張れないだろう。
さっさと設営を済ませて、焚火を囲んでのんびりタイム。このなにもない時間がいい。
焚火の火でソーセージを焼きビールを飲む。昼から呑み始める酒は実に旨い。
薪が山積みになっているが、ここは薪使いたい放題のオプションがある。事前に買い出ししたり、足りなくなったり、余って持て余したりする心配がないのがいい。
さて、キャンプ場の紹介をしておこう。見ての通り小さなキャンプ場で、サイト数も13しかないし、その内8サイトは大人定員2名だ。都心に近くて便利だから週末は予約でいっぱい。だから、急に思い立ってキャンプに行くといった気軽さはない。
トイレとシャワーがあって、小さな管理棟には多少の食材やキャンプ用品も売られている。薪使い放題のオプション設定もあるから、焚火好きには便利だ。管理人のお兄さんも親切丁寧で好感がもてる。炊事場と言うか水場が1か所しかないので少々不便だが、1泊しかしないなら、それを考慮した献立や道具立てで対応できる。
すぐ隣に埼玉栄高校のグランドがあるから日中は高校生の歓声が聞こえるし、近くを埼京線が走っていて、入間川にかかる鉄橋があるから音が結構響く。しかも埼京線は早朝から深夜まで走ってるからほぼ終日鉄道の走行音が聞こえる。キャンプなんだから静かな環境で・・なんて考えてる人には向かないと思う。
せっかくだからプチ・ミリタリーキャンプ。大戦中のアメリカ軍だ。
我々の両隣11と13は流行りのソロキャンパーだった。いわゆる御一人様だが、かなり立派なキャンプ道具を持ち込んでいた。お一人様は設営を済ませると、とにかく一人だけだから坦々とキャンプ料理をしたり、本を読んだりして極めて静かに過ごしている。我々はごく普通に焚火を囲んで飲んで話してする。節度のあるおっさんだから音楽をガンガンかけたり、大声出して騒いだりはしないが、こうも両隣が無音だと変に気を使ってしまう。
しかし定員4人のサイトを1人で使用している。定員4人のC.Dサイトの利用料は\4,000、定員2名のA.Bサイトは\3,000だ。そのほかに施設使用料が1人当たり¥1,000円かかる。それに薪使い放題のオプションが¥2,000だから、一人でキャンプ場を使用するだけで、\7,000もかかる。当然食材とか酒代とかが更にかかるわけだ。趣味の娯楽に金の話をするのも下世話だと思うけど、もっと気軽に安価にソロキャンプできたらいいのに。
寒波襲来で寒い夜から明け方で、地面もバケツの水も凍っていた。風もそこそこ強かったが、このキャンプ場は周囲が林に囲まれているので、ほとんど風が吹き込まなかった。
朝一、キジトラの猫が朝日の当たるところでたたずんでいた。
近くて便利なキャンプ場で、なかなか良かった。また遊びに行きたい、予約が取れたらだが。
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