*(カクテル)*宮城県立石巻女子高等学校(現・好文館高校)東京支部同窓会
10月30日(日)
今年で50周年になる東京支部の同窓会に参加してきた。
卒業以来の友人に会ったり、演劇部の先輩後輩にもあって、ミニ演劇部同窓会もできた。
現校長先生が、3月11日の東関東大震災による津波の被災時や、その後の避難所としての母校の様子を詳しく教えてくださり、本当に大変な中、先生方や後輩たちの無事と、その後の母校のみならず故郷石巻の復興に向けての努力に、頭が下がる。亡くなられた方も少なくはなく、皆で黙祷を捧げた。
*(ドラム)*がんばれ!金管部
11月1日(火)
今日は、全校朝会の後、市民音楽発表会に出場する金管部の発表があった。小学生でもこのぐらい吹けるんだというような演奏で、とても良かった。毎日、朝連や放課後練習の時に聞こえてくるメロディーが、こんなに素敵な合奏になるなんて。
金管部にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子たちの表情は、心持誇らしげに演奏を見ていた。
この子たちもやがて、5,6年生になったら、こんなふうに演奏するようになるんだろうなあ…。
そして、中学校で吹奏楽、高校でオーケストラというように、音楽で結ばれた仲間と一緒に、人を感動させ、癒やす素敵な演奏ができるような人たちに育っていってほしいと願う。
*(スニーカー)*チャレンジマラソン
11月2日(水)
今日から、業間休みの時間に『チャレンジマラソン』が始まった。
一周200mのトラックを2年生は4周する。
私は、無謀にも寝不足であったのにもかかわらず、いきなり走ったせいか、動悸や息切れがして気持ちが悪くなってしまった。
初日の失敗は繰り返してはならない。次回からは、早寝早起き朝ごはんで、しっかり体調を整えて臨まねば!
*(音符)*「被災地にピアノを届けるネットワーク・チャリティーコンサート」と『311失われた街展』
11月3日(木)文化の日
今日は、友達の知り合いの方が企画されたという、代々木のオリンピック青少年センターで行われた「被災地にピアノを届けるネットワーク・チャリティーコンサート」に言ってきて、生のクラッシックを聴いてきた。
特に、被災直後から被災地を回って、歌ってきたというオペラ歌手の方が歌う「故郷」と「アヴェ・マリア」は実に感動的で、聴いていて、涙が止まらなかった。
最後に、この運動を推進されている方が、ピアノを届けに石巻に行った時の話は、道路の状況が悪くて、せっかく持っていったピアノを届けられなかったり、届けに行くはずのお宅が余震で崩れてピアノが置けなくなっていたりなど、聴いていているだけで胸が痛んだ。でも、その方は、
「何年かかっても、被災地にまたピアノの音色が響き渡るようにこの運動を続けていきたいです。」
とおっしゃってくださっていた。僅かばかりだが、感想を添えて、募金にも協力してきた。
その後、乃木坂のTOTO GALLERYで開催中(~12月24日)の『311失われた街展』を見てきた。
3月11日に、何が起こったのか。「正しく知る」ことから、復興への道のりを考えたい。というテーマで、震災と津波で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の各都市から14の街区が選べレ、1/500スケールの白模型で復元されていた。その中には、わが故郷石巻市の日和山から見下ろした北上川の下流中瀬の様子が忠実に再現されていた。今は見る影もない門脇地区の街並みや、今は営業していない中華楼も、その白い街にはちゃんとあった。
見ていて、すごく涙が出てきた。この街はもうなくなってしまったけれど、ここにいた人たちもたくさん亡くなってしまったけれど、また、この街に、活気を呼び起こさなければならないと思った。
係の人に、この模型はどのくらいの時間かかって作られたのか聞いたところ、各大学の建築科の学生さんたちが、開催日の朝までかかって作って展示人美をされていたそうだ。
「この模型を見て、懐かしさとともに、また街に活気を戻さなくてはならないと勇気ももらえます。模型だけれど、この中には、震災前の石巻が生きているようです。」
と言ったら、
「学生さんたちに伝えます。みなさん喜んでくださるでしょう。」
とおっしゃっていた。
「この作品は、この後どうなりますか?」
「各地で巡回展をしたいとは聞いておりますが…」
「ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。特に、被災地の方たちにとっては、何よりもの励みになると思います」
そして、この模型を作ってくださった学生さんたちに、ぜひ、自分の作った被災地の町を訪ねて見ていただきたい。マンガッタンの石ノ森章太郎記念館の実物の大きさや高さ、内海橋、この模型のモデルになった写真を撮った日和山を・・・。
*(ギター)*不思議な帽子秋公演とラピスラズリ5周年記念コンサート
11月5日(土)
今日は、昼間は人形劇を見て、夜はリンクでも紹介している『ラピスラズリ』の5周年記念コンサートに行ってきた。
子どもたちが在園中、トータル10年以上人形劇サークルに所属していたのだが、講師の仕事を始めてからは、OGとして公演を見に行くのがやっとという関わりになってしまった。
今日は、私のデビュー作の『三枚のお札』と音楽劇は『赤鬼と青鬼のタンゴ』『ホネホネロック』だった。とっても楽しくって、凝っていて、ここまでの作品に仕上げ、公演するまでに、皆がどれだけ頑張ったかが痛いほど伝わってきた。
去年までは、公演を見た後は、自分もまたやりたくてやりたくてたまらない気持ちになったのだが、今年は違った。ここは、私が戻る場所ではないと思った。
ここは、私がやりたかったことをおもいっきりやれる場所だった。たくさんの仲間ができた。いろんなことを学んだ。わが子たちは、ここで貴重な幼少期を過ごし、私の子育ての原点になった。道に迷ったら、いつでもここに帰ってこられた。私の居場所だった。
ここには、私が心血を注いで作って残していったものが大切に扱われ、そしてバージョンアップして受け継がれている。そして、それを受け継いで行ってくれているかつての仲間も、新しい人たちもたくさんいる。戻りたい。またみんなと一緒に人形劇をやりたい気持ちは今も同じ。
でも、それは、もう、今子育て真っ最中の若いお母さんたちにバトンタッチしよう。私がかつてそうやって学び、子育てをしてきたように…。私は、ここで学び、身につ方ことを、まだ人形劇を知らない、生の舞台を知らないたくさんの子どもたちのところへ出かけて行って、TVや絵本とは違う、生のお話の世界を見せてあげたいと思った。
公演の後、実家の被災状況を心配してくださって、声をかけてくださった園長先生に、この夏娘たちと被災地にボランティア活動に言ったことと、先ほどのことを伝えた。
「たくさんの子ども達に、人形劇の楽しさ、いいお話を見せてあげてください。あなたならきっとできます。頑張ってください!!」
と、エールをいただいた。
まずは、2年3組の子ども達に。たくさんのいいお話を紹介して、読み聞かせしてあげよう。
夜は、ラピスラズリのライブを聴きに行ってきた。
現役の中学校の国語の先生とギター教室の先生をやっていることもあってか、会場にはお二人の教え子たちもたくさん応援に駆け付け、盛況だった。
この日を記念して本日発売のCDも、記念に買ってきた。4枚目のアルバムということで、ジャケットにあしらった四つ葉のクローバーが素敵だった。
ライブの最後に歌った「福島が好き」は、会場中が大合唱だった。
3日のクラッシックコンサートも、生の演奏も歌も良かったが、こちらも歌もギターもとても良かった。
まさに芸術の秋を堪能できた。
身体も心もしっかり休養も栄養もとったので、16日の授業研を目指して、最後まであきらめないでがんばるぞ!
10月30日(日)
今年で50周年になる東京支部の同窓会に参加してきた。
卒業以来の友人に会ったり、演劇部の先輩後輩にもあって、ミニ演劇部同窓会もできた。
現校長先生が、3月11日の東関東大震災による津波の被災時や、その後の避難所としての母校の様子を詳しく教えてくださり、本当に大変な中、先生方や後輩たちの無事と、その後の母校のみならず故郷石巻の復興に向けての努力に、頭が下がる。亡くなられた方も少なくはなく、皆で黙祷を捧げた。
*(ドラム)*がんばれ!金管部
11月1日(火)
今日は、全校朝会の後、市民音楽発表会に出場する金管部の発表があった。小学生でもこのぐらい吹けるんだというような演奏で、とても良かった。毎日、朝連や放課後練習の時に聞こえてくるメロディーが、こんなに素敵な合奏になるなんて。
金管部にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子たちの表情は、心持誇らしげに演奏を見ていた。
この子たちもやがて、5,6年生になったら、こんなふうに演奏するようになるんだろうなあ…。
そして、中学校で吹奏楽、高校でオーケストラというように、音楽で結ばれた仲間と一緒に、人を感動させ、癒やす素敵な演奏ができるような人たちに育っていってほしいと願う。
*(スニーカー)*チャレンジマラソン
11月2日(水)
今日から、業間休みの時間に『チャレンジマラソン』が始まった。
一周200mのトラックを2年生は4周する。
私は、無謀にも寝不足であったのにもかかわらず、いきなり走ったせいか、動悸や息切れがして気持ちが悪くなってしまった。
初日の失敗は繰り返してはならない。次回からは、早寝早起き朝ごはんで、しっかり体調を整えて臨まねば!
*(音符)*「被災地にピアノを届けるネットワーク・チャリティーコンサート」と『311失われた街展』
11月3日(木)文化の日
今日は、友達の知り合いの方が企画されたという、代々木のオリンピック青少年センターで行われた「被災地にピアノを届けるネットワーク・チャリティーコンサート」に言ってきて、生のクラッシックを聴いてきた。
特に、被災直後から被災地を回って、歌ってきたというオペラ歌手の方が歌う「故郷」と「アヴェ・マリア」は実に感動的で、聴いていて、涙が止まらなかった。
最後に、この運動を推進されている方が、ピアノを届けに石巻に行った時の話は、道路の状況が悪くて、せっかく持っていったピアノを届けられなかったり、届けに行くはずのお宅が余震で崩れてピアノが置けなくなっていたりなど、聴いていているだけで胸が痛んだ。でも、その方は、
「何年かかっても、被災地にまたピアノの音色が響き渡るようにこの運動を続けていきたいです。」
とおっしゃってくださっていた。僅かばかりだが、感想を添えて、募金にも協力してきた。
その後、乃木坂のTOTO GALLERYで開催中(~12月24日)の『311失われた街展』を見てきた。
3月11日に、何が起こったのか。「正しく知る」ことから、復興への道のりを考えたい。というテーマで、震災と津波で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の各都市から14の街区が選べレ、1/500スケールの白模型で復元されていた。その中には、わが故郷石巻市の日和山から見下ろした北上川の下流中瀬の様子が忠実に再現されていた。今は見る影もない門脇地区の街並みや、今は営業していない中華楼も、その白い街にはちゃんとあった。
見ていて、すごく涙が出てきた。この街はもうなくなってしまったけれど、ここにいた人たちもたくさん亡くなってしまったけれど、また、この街に、活気を呼び起こさなければならないと思った。
係の人に、この模型はどのくらいの時間かかって作られたのか聞いたところ、各大学の建築科の学生さんたちが、開催日の朝までかかって作って展示人美をされていたそうだ。
「この模型を見て、懐かしさとともに、また街に活気を戻さなくてはならないと勇気ももらえます。模型だけれど、この中には、震災前の石巻が生きているようです。」
と言ったら、
「学生さんたちに伝えます。みなさん喜んでくださるでしょう。」
とおっしゃっていた。
「この作品は、この後どうなりますか?」
「各地で巡回展をしたいとは聞いておりますが…」
「ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。特に、被災地の方たちにとっては、何よりもの励みになると思います」
そして、この模型を作ってくださった学生さんたちに、ぜひ、自分の作った被災地の町を訪ねて見ていただきたい。マンガッタンの石ノ森章太郎記念館の実物の大きさや高さ、内海橋、この模型のモデルになった写真を撮った日和山を・・・。
*(ギター)*不思議な帽子秋公演とラピスラズリ5周年記念コンサート
11月5日(土)
今日は、昼間は人形劇を見て、夜はリンクでも紹介している『ラピスラズリ』の5周年記念コンサートに行ってきた。
子どもたちが在園中、トータル10年以上人形劇サークルに所属していたのだが、講師の仕事を始めてからは、OGとして公演を見に行くのがやっとという関わりになってしまった。
今日は、私のデビュー作の『三枚のお札』と音楽劇は『赤鬼と青鬼のタンゴ』『ホネホネロック』だった。とっても楽しくって、凝っていて、ここまでの作品に仕上げ、公演するまでに、皆がどれだけ頑張ったかが痛いほど伝わってきた。
去年までは、公演を見た後は、自分もまたやりたくてやりたくてたまらない気持ちになったのだが、今年は違った。ここは、私が戻る場所ではないと思った。
ここは、私がやりたかったことをおもいっきりやれる場所だった。たくさんの仲間ができた。いろんなことを学んだ。わが子たちは、ここで貴重な幼少期を過ごし、私の子育ての原点になった。道に迷ったら、いつでもここに帰ってこられた。私の居場所だった。
ここには、私が心血を注いで作って残していったものが大切に扱われ、そしてバージョンアップして受け継がれている。そして、それを受け継いで行ってくれているかつての仲間も、新しい人たちもたくさんいる。戻りたい。またみんなと一緒に人形劇をやりたい気持ちは今も同じ。
でも、それは、もう、今子育て真っ最中の若いお母さんたちにバトンタッチしよう。私がかつてそうやって学び、子育てをしてきたように…。私は、ここで学び、身につ方ことを、まだ人形劇を知らない、生の舞台を知らないたくさんの子どもたちのところへ出かけて行って、TVや絵本とは違う、生のお話の世界を見せてあげたいと思った。
公演の後、実家の被災状況を心配してくださって、声をかけてくださった園長先生に、この夏娘たちと被災地にボランティア活動に言ったことと、先ほどのことを伝えた。
「たくさんの子ども達に、人形劇の楽しさ、いいお話を見せてあげてください。あなたならきっとできます。頑張ってください!!」
と、エールをいただいた。
まずは、2年3組の子ども達に。たくさんのいいお話を紹介して、読み聞かせしてあげよう。
夜は、ラピスラズリのライブを聴きに行ってきた。
現役の中学校の国語の先生とギター教室の先生をやっていることもあってか、会場にはお二人の教え子たちもたくさん応援に駆け付け、盛況だった。
この日を記念して本日発売のCDも、記念に買ってきた。4枚目のアルバムということで、ジャケットにあしらった四つ葉のクローバーが素敵だった。
ライブの最後に歌った「福島が好き」は、会場中が大合唱だった。
3日のクラッシックコンサートも、生の演奏も歌も良かったが、こちらも歌もギターもとても良かった。
まさに芸術の秋を堪能できた。
身体も心もしっかり休養も栄養もとったので、16日の授業研を目指して、最後まであきらめないでがんばるぞ!