9月1日(木)
今日からいよいよ学校が始まった。
昨日、よりによって、夏休み最終日に熱を出し、扁桃腺まで腫れあがって、寝込んでいたのだが、病院の薬で復活し、なんとか出勤できた。
教室に入るや、待ってましたとばかりの子ども達に取り囲まれ、夏休みの報告合戦!
とにもかくにも、全員無事に登校してくれたという、「当たり前」の幸せを痛感した。
子どもたちにも、私が石巻で見て感じたことを伝え、この教室が、学校が、夏休み前の通りに「当たり前」にあって、みんなと一緒に勉強や運動会に向かって頑張れる「当たり前」の生活を、元気に頑張ろう!という話を、真剣に聞いてくれた。*(ダッシュ)*
でも、やっぱり、40日ぶりのやんちゃ坊主たちのやんちゃぶりには、声が出ない私にはきつく、今日は午前授業だったが、集めた物の整理や、昨日休んだ分できなかった明日からの準備が終わって、家に着いたのは夜10時を回っていた。
来週からは、17日の運動会まで毎日2時間ずつ体育がある。
体力のない2年生が、熱中症にならずに、疲れて勉強にならなくならないように、体調を良く見ながら元気に運動会を迎えられるように心がけなば!
そのためにも、私自身の体調管理は必須義務である(猛省*(汗)*)
石巻ボランティア日記は8月18日に千葉に戻ってきたところで、ひとまず終わったが、千葉に戻ってからも、ボランティア活動つながりでたくさんの人たちと出会い、とても励まされた。
そのことを石巻の友人たちや両親に話したところ、みんな喜んでくれた。
私は、現地に残って、ボランティア活動はできないけれど、自分が見て聞いて肌で感じたことを、たくさんの人たちに発信することはできる。
TV報道がだんだん少なくなってくると、向こうは落ち着いて来たのだろうと世間の興味関心が薄れて来る。
たしかに、現地の状況は刻一刻と変化し、ボランティアのニーズも変化してきている。
だからこそ、私達は「忘れてはいけない」のだ。
今も、あの3月11日のままの惨状のままの地域がたくさんいて、体にも心にも大きな傷を受け、いまだに行方不明の方たちがたくさんいるのだ。
9月に入り、敬老の日や、お彼岸を迎える。
昨日、石巻のボランティア活動でお世話になった人からの電話では、
「これからのボランティアは、泥出しよりも、お年寄りの話を聞いてあげると言うボランティアが必要なんです」
ということだった。
生き残った自分を責め、思い出も、将来の見通しも持てない人たちが、毎日厳しい現実と向き合って、必死に生きている。
これから、涼しくなって、夏の疲れが出る頃、ただでさえ体調が崩れやすい時に、お彼岸を迎えるのだ。
お盆まではと、気を張って頑張ってきた人たちにとっては、辛いお彼岸になることだろう。
ましてや、かわいい孫たちを津波で失ってしまったおじいちゃんおばあちゃんたちは、去年の敬老の日を思い出して、どんなに辛いことだろう。
17日の運動会が無事に行われれば、その日の夜行バスで石巻に向かい、翌日の高校の同期生による『無事だった人同窓会』に出席する。
翌日は、できればお年寄りのお話を聞くボランティア活動をしてから千葉に戻ってこようと思う。
今日からいよいよ学校が始まった。
昨日、よりによって、夏休み最終日に熱を出し、扁桃腺まで腫れあがって、寝込んでいたのだが、病院の薬で復活し、なんとか出勤できた。
教室に入るや、待ってましたとばかりの子ども達に取り囲まれ、夏休みの報告合戦!
とにもかくにも、全員無事に登校してくれたという、「当たり前」の幸せを痛感した。
子どもたちにも、私が石巻で見て感じたことを伝え、この教室が、学校が、夏休み前の通りに「当たり前」にあって、みんなと一緒に勉強や運動会に向かって頑張れる「当たり前」の生活を、元気に頑張ろう!という話を、真剣に聞いてくれた。*(ダッシュ)*
でも、やっぱり、40日ぶりのやんちゃ坊主たちのやんちゃぶりには、声が出ない私にはきつく、今日は午前授業だったが、集めた物の整理や、昨日休んだ分できなかった明日からの準備が終わって、家に着いたのは夜10時を回っていた。
来週からは、17日の運動会まで毎日2時間ずつ体育がある。
体力のない2年生が、熱中症にならずに、疲れて勉強にならなくならないように、体調を良く見ながら元気に運動会を迎えられるように心がけなば!
そのためにも、私自身の体調管理は必須義務である(猛省*(汗)*)
石巻ボランティア日記は8月18日に千葉に戻ってきたところで、ひとまず終わったが、千葉に戻ってからも、ボランティア活動つながりでたくさんの人たちと出会い、とても励まされた。
そのことを石巻の友人たちや両親に話したところ、みんな喜んでくれた。
私は、現地に残って、ボランティア活動はできないけれど、自分が見て聞いて肌で感じたことを、たくさんの人たちに発信することはできる。
TV報道がだんだん少なくなってくると、向こうは落ち着いて来たのだろうと世間の興味関心が薄れて来る。
たしかに、現地の状況は刻一刻と変化し、ボランティアのニーズも変化してきている。
だからこそ、私達は「忘れてはいけない」のだ。
今も、あの3月11日のままの惨状のままの地域がたくさんいて、体にも心にも大きな傷を受け、いまだに行方不明の方たちがたくさんいるのだ。
9月に入り、敬老の日や、お彼岸を迎える。
昨日、石巻のボランティア活動でお世話になった人からの電話では、
「これからのボランティアは、泥出しよりも、お年寄りの話を聞いてあげると言うボランティアが必要なんです」
ということだった。
生き残った自分を責め、思い出も、将来の見通しも持てない人たちが、毎日厳しい現実と向き合って、必死に生きている。
これから、涼しくなって、夏の疲れが出る頃、ただでさえ体調が崩れやすい時に、お彼岸を迎えるのだ。
お盆まではと、気を張って頑張ってきた人たちにとっては、辛いお彼岸になることだろう。
ましてや、かわいい孫たちを津波で失ってしまったおじいちゃんおばあちゃんたちは、去年の敬老の日を思い出して、どんなに辛いことだろう。
17日の運動会が無事に行われれば、その日の夜行バスで石巻に向かい、翌日の高校の同期生による『無事だった人同窓会』に出席する。
翌日は、できればお年寄りのお話を聞くボランティア活動をしてから千葉に戻ってこようと思う。