5月14日(金)
1、2時間目は、3年生。3、4時間目は5年生の授業だった。
3年生は、自己紹介のあと、『美しい郷土』のテーマに基づいて学校の大好きな場所、自慢の場所をスケッチした。
「こぶしの花や、桜の花が自慢だけど、今は咲いてないよ」
「この池にザリガニが10匹以上いるんだけど、もぐってて見えないよ」
みんな、イメージはあるけど、なかなか思うようにモチーフが描けない。
写生と言いながらも、想像の部分も必要になってくる。
今回は、自分の大切な郷土の美しさや、思い出深いところ、アピールしたいところ、大人になっても残していきたい自然などを構成するので、表現は自由だ。見たままを切り取って描くのも勉強だが、そこに、想像を加えて描くのがなかなか難しいのは大人も一緒だ。
でも、子どもたちは、1時間の時間の中で、何とかお気に入りの場所を見つけて画面いっぱいに思い思いのモチーフを描いていた。
なかには、銀杏の木に1枚1枚葉を丹念に描いているうちに時間切れになっちゃった子もいたが・・・。
来週は、いよいよ着彩だ。
自己紹介で、「図工が大好き!」 と言ってくれていた子どもたち。学年が上がるにつれて苦手意識が出てくるのが、この着彩の段階だ。
色をつける楽しさや、時間内に仕上げられるようにもっていけるかどうかは、指導者の腕の見せ所だ。
5年生の「愛鳥週間」のポスターは、先週の6年生と同じテーマで取り組むことにした。
ラムサール条約で守られている世界的に貴重な干潟を守ることのほかに、渓流釣りで使い捨てられた釣り針に傷ついた野鳥や、空き缶のプルタブを食べて傷ついた動物たちの話。身近なカラスも人間がマナーを守らないごみの出し方をすると、ごみを巻き散らかす「害鳥」になってしまう。
タンカーが座礁して重油が流れ出すと、魚だけでなく、黒い油の波をかぶった鳥は鉛のように思うなって飛ぶことができなくなって死んでしまう。
このまま温暖化が進むと、南極の氷も解けてペンギンも住めなくなる。
森林を伐採して、ジャングルや湿原が失くなると絶滅してしまう鳥たちがたくさんいる。
巣箱を作るボランティアをはじめ、野鳥を守る活動はたくさんある。
「愛鳥週間」と言う文字と鳥の絵があっても、何も訴えるものがなかったら「ポスター」にはならない。
来週まで、何を伝えたい絵にするかを考えて、ラフスケッチをしてくることが宿題だ。
同じテーマを6年生も取り組んでいるが、5年生には5年生にしかかけない「愛鳥週間」のポスターがあるはず。がんばって!
図工室を使っての初めての授業。
担任の先生が、
「図工室を掃除する当番学年がいますが、使用したクラスが元通り掃除するのが当然だと思います。図工係は、1週間に1回の出番しかないから、しっかり先生のお手伝いをするように。」
と、おっしゃってくださったとおり、5人のお当番さんたちが、すごく働いてくれた。ありがとう。これから1年間、どうぞよろしく!
1、2時間目は、3年生。3、4時間目は5年生の授業だった。
3年生は、自己紹介のあと、『美しい郷土』のテーマに基づいて学校の大好きな場所、自慢の場所をスケッチした。
「こぶしの花や、桜の花が自慢だけど、今は咲いてないよ」
「この池にザリガニが10匹以上いるんだけど、もぐってて見えないよ」
みんな、イメージはあるけど、なかなか思うようにモチーフが描けない。
写生と言いながらも、想像の部分も必要になってくる。
今回は、自分の大切な郷土の美しさや、思い出深いところ、アピールしたいところ、大人になっても残していきたい自然などを構成するので、表現は自由だ。見たままを切り取って描くのも勉強だが、そこに、想像を加えて描くのがなかなか難しいのは大人も一緒だ。
でも、子どもたちは、1時間の時間の中で、何とかお気に入りの場所を見つけて画面いっぱいに思い思いのモチーフを描いていた。
なかには、銀杏の木に1枚1枚葉を丹念に描いているうちに時間切れになっちゃった子もいたが・・・。
来週は、いよいよ着彩だ。
自己紹介で、「図工が大好き!」 と言ってくれていた子どもたち。学年が上がるにつれて苦手意識が出てくるのが、この着彩の段階だ。
色をつける楽しさや、時間内に仕上げられるようにもっていけるかどうかは、指導者の腕の見せ所だ。
5年生の「愛鳥週間」のポスターは、先週の6年生と同じテーマで取り組むことにした。
ラムサール条約で守られている世界的に貴重な干潟を守ることのほかに、渓流釣りで使い捨てられた釣り針に傷ついた野鳥や、空き缶のプルタブを食べて傷ついた動物たちの話。身近なカラスも人間がマナーを守らないごみの出し方をすると、ごみを巻き散らかす「害鳥」になってしまう。
タンカーが座礁して重油が流れ出すと、魚だけでなく、黒い油の波をかぶった鳥は鉛のように思うなって飛ぶことができなくなって死んでしまう。
このまま温暖化が進むと、南極の氷も解けてペンギンも住めなくなる。
森林を伐採して、ジャングルや湿原が失くなると絶滅してしまう鳥たちがたくさんいる。
巣箱を作るボランティアをはじめ、野鳥を守る活動はたくさんある。
「愛鳥週間」と言う文字と鳥の絵があっても、何も訴えるものがなかったら「ポスター」にはならない。
来週まで、何を伝えたい絵にするかを考えて、ラフスケッチをしてくることが宿題だ。
同じテーマを6年生も取り組んでいるが、5年生には5年生にしかかけない「愛鳥週間」のポスターがあるはず。がんばって!
図工室を使っての初めての授業。
担任の先生が、
「図工室を掃除する当番学年がいますが、使用したクラスが元通り掃除するのが当然だと思います。図工係は、1週間に1回の出番しかないから、しっかり先生のお手伝いをするように。」
と、おっしゃってくださったとおり、5人のお当番さんたちが、すごく働いてくれた。ありがとう。これから1年間、どうぞよろしく!