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交流

ワイヤークラフトと愛鳥週間のポスター

2004-06-13 16:38:00 | 徒然なるままに
6月9日(水)

1・2時間目は4年生の授業。
今日から18本のカラフル針金細工を使った工作に入った。
針金は、細くて一見扱いやすそうに見えが、制作に入るとこれがなかなかどうして思うように角ができなかったり、形が決まらなかったりして、皆苦労していた。
結局、アイディアスケッチどおりには行かず、形も決まらないまま2時間たってしまった子がたくさんいた。

次の空き時間に、自分で作ってみた。
なかなかやりごたえがあった。
ベビーカーに乗った赤ちゃんを作ってみた。
赤ちゃんは紙粘土だが、籠も内蔵された本格的なものだ。

昼休みや掃除の時間に子どもたちが見に来た。
1箇所も切らずに針金をよじったりねじったり組み合わせて作ったベビーカーに驚いていた。

5・6時間目は6年生の『愛鳥週間』のポスターの仕上げ。
なかなかの力作ぞろいだ。
5年生のポスターは、ストーリー性が高いが、さすがは6年生、『目立つ・わかりやすい・視覚的に美しい』というポスターの基本を踏まえた作品が多い。
放課後まで残って何人か仕上げたが、今日中に仕上がらなかった子が2名いた。
「(私の出勤日の)金曜日の昼休みに描きに来いいですか?」
といってくれた。
2人とも凝った作品だけに、仕上がりが楽しみだ。

子どもネットサークル会

2004-06-13 16:36:00 | 徒然なるままに
6月8日(火)

午前中は子どもネットのサークル会。
何とか次期サークル長が決まって、めでたしめでたし。
大変なのは皆同じ。
関わる以上はみんなが少しずつ荷物を持ち合って、サークル長という世話役は、入った順番で持ち回りと言うのが基本だと思う。
どうしてもできない事情や時期はみんなで助け合ったり、やる順番を交代するもよし。
そういう大事なことを決める日に、いきなりお休みする人がいて、とても残念だった。。
お休みするならするで、みんなが納得する理由と、自分ができないのであれば、代わりの人になってもらえるよう交渉するとかあってもよかったんじゃないかな。

楽しいことばかり、楽しいときばかりではないけれど、自分たち・子どもたちのための会。
どういう関わり方をしていけばいいか、みんなで考える好機と考えよう。

小さな芸術家たち

2004-06-13 09:28:00 | 徒然なるままに
6月7日(月)

1・2時間目は6年生の、テラコッタ風紙粘土を使っての「土器作り」。やはり、最初に粘土を捏ねるのに時間がかかりすぎたのもあり、結局、3時間目も使っての制作となった。
子どもたちの発想力&創造力にはいつも驚かされる。技術がないだけで、ちょっとヒントをあげたり、コツを教えてあげたり、一言声をかけてあげるだけで、格段に腕を上げる子や、どんどん発想を広げる子、大人が及びもつかない創作力を発揮する子がいる。
一方で、何を作ろうか、どう作ろうか、悩みっぱなしで時間だけが過ぎていってしまう子もいる。
得意不得意、好き嫌いもあるだろう。
でも、子どもたちは誰しも、絵でも工作でも取り掛かった以上は描き上げたい、作り上げたいだろうし、想像通りのものにならなくても、創作活動は楽しんでやりたいと思うのは誰も一緒だと思う。
「評価」にもかかわってくることではあるが、私は、それ以上に、子どもたちが時間をかけて取り掛かった作品に対して、自信と達成感と愛着が持てるような指導をしていきたいと思う。
「秋津式土器」と命名された作品たちは、ちょっと照れくさそうに廊下に展示された。なかなかの傑作が生まれたと思う。

3・4時間目は、別の6年生のクラスの手のデッサン。
「手にも表情がある」といったら、初めきょとんとしていた子どもたちも、自分の手をじっくり眺めるなんて経験がなかったわけだが、1時間取り組んでみて、手こずりながらも何とかデッサンを仕上げた。
来週は着彩。絵の具の「はだいろ」を使わずに、どう「肌色」を作るのか。
1番最初に着彩に入った子が、パレットに色を作っては、直接自分の手の甲に塗っていたのが印象的だった。

6時間目は、5年生の合唱練習の授業を参観させてもらった。
「一本の樹」と「エール」という歌を聞かせてもらった。3部合唱で、きれいにハモった子どもたちの声に心が洗われる思いだった。
その歌声に刺激されて、来月の歌が「君をのせて」と聞き、そのイラストを描くのを引き受けてきてしまった。
帰宅するなり、一気に模造紙2枚分の下描きを描き上げた。