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交流

ヨン様巻き

2005-02-03 22:55:00 | 徒然なるままに
2月2日(水)

今日、仕事の帰り際、5年生の先生から、「ヨン様巻き」と言うマフラーの巻き方を教えてもらった。
これがなかなか暖かくて、マフラーが邪魔にならない。
『冬のソナタ』を見ているといろいろなバージョンのマフラーの巻き方が出てくる。
今まで箪笥の肥やし状態になっていたマフラーやスカーフを取り出していろいろ巻き方を試してみた。
今まで、『おしゃれ』と言う感覚が冷凍焼けするぐらい忘れていたけれど、なんだかウキウキしてきて、お出かけしてみたくなっちゃった。
いつもより、2センチ高いヒールの靴を履いて、メイクもバッチリ決めて、ちょっとおしゃれして映画でも見に行ってみようかな・・・。
リフレッシュもたまには必要だよね。

最近、6年生からサイン帳のレフィルを貰って書き込むことが多い。
年齢を書くところや、結構プライベートなことを書くことが多くて、ちょっと惑うときもある。
改めて聞かれるとすぐには書けないこともあったりして。
それを子ども達が夢中になって読んでいるのを見るのも面白いのだが・・・。
今日は、私の年齢の話になって、私が
「私は本当は荒地の魔女に呪いをかけられてこんな姿になっているの。本当は24歳なのよ~」
と言ったら、特に4年生がウケまくり!
中には、
「うそ~!先生、家のママと同じ年じゃない!」
「でも、先生まだ30代にしか見えないよ!」
と真顔で言ってくれる子もいて楽しい!

私は、おばあちゃんと若いコーチがテニスをする「ハウルの城」のCMが好き!
実年齢なんて世を忍ぶ仮の姿。
精神年齢と、実年齢を感じさせない体力、体形を維持する努力を怠らなければ、見た目+内なる若さは維持できると思う!

よく、実年齢には見えない人に若さの秘訣を聴くと、
「くよくよしないこと」
「いつも恋をしていること」
と言う言葉が返ってくる。
明るく前向きに、ストレスをためない。
娘時代のスカーフを巻いてみて、
「今のほうが似合うじゃない?まだまだいけるかも???」
と言う幸せな勘違いも時には必要かも?


10年前の自分、10年後の自分

2005-02-03 14:24:00 | 徒然なるままに
2月3日(木)

今、6年生の子ども達と「未来に生きる自分」と言うテーマの作品を制作している。
自分も。と思い、作品を作りながら、10年前も、20年前も、30年前も、同じ夢を描いていた自分に気がついた。
これって、すごいことであると同時に、年齢的なことを考えると、そろそろ実現化しないとただの絵に描いた牡丹餅で終わってしまいかねない焦りを感じる。
30年前、中学生だった私は、古代文明オタクで、愛読書は「赤毛のアン」将来の夢は考古学者か中学の国語の先生だった。
自分と同じ誕生日の男の子にひそかに恋心を抱いていた、「恋に恋する乙女」で、5月の中体連に向けて卓球部の部活に明け暮れていた。
20年前、アニメの背景の仕事をやめ、芝居の道もあきらめ、塾のインストラクターとして、不眠不休で、小1~中3までの子どもたち100名近くを2つの教室で教えていた。
プロポーズを受け、人生の大きな転換期に立とうとしていた頃だ。
10年前は、8月に生まれる末娘をおなかにかかえ、悪阻と花粉症に悩まさされながら、長女の通う幼稚園の人形劇団や、息子の通う小学校のPTAとして八面六臂、がんばっていたっけ。

どの時代も、私の夢は「マチュピチュ」にあった。
かつて、一緒に行こうと約束した人は今はそばにいなくなってしまったが、私はそれでも行かなければならない。
気がついたら、人生も折り返し地点。
これからは、気力も体力も落ちていくのが自然だとしたら、10年後には私は「マチュピチュ」に立っていなければならない。
今まで漠然と、「いつか行けたら・・・」と思っていたことを、「この日にはそこにいるんだ!」
と言えるぐらい、具体的な行動をとっていかなければならない。
まず、先立つお金。1ヶ月は滞在することを考えたら、100万円は用意しておかなければ。
         10年で100万円。諸費用入れて120万円として、1ヶ月1万円の貯金だ。
次に、体力づくり。「空中都市」と言われる「マチュピチュ」だけに、高山病対策や、登山に必要な体力、足腰を鍛えるための訓練をしなくては。
言葉の問題。   英語はもちろん、スペイン語やポルトガル語の日常会話ぐらいはできなくては1ヶ月の滞在はできないだろうし、友達も作れない。
歴史の勉強。   古代文明だけでなく、現代文化・風習についても、また時事問題・治安問題の基礎知識は必須だ。
ケーナの練習。  何をしに行くかって、「マチュピチュ」の遺跡に立って、ケーナを吹くのが目的なのに、お粗末な音色では情けない。
         できれば、現地のフォルクロ―レのバンドとセッションしたり、お祭に参加できるぐらいの腕前になって乗り込んでいきたい。

なんてことを具体的に書き出して、10年後にすべてクリアさせるためには、5年後、3年後、1年後と言うチェックポイントで、どこまで達成できていなければ成らないかという目標を立てねばならない。
でも、情けないことに、まず、お金の問題からして、今の育ち盛りの金食い虫の3人の子どもをかかえての貯金は非常に厳しいのである。
だから、5年間は、「つもり貯金をしながらでも」毎月5000円の貯金は覚悟し、がんばり、5年後には長男・長女も自活させ、もっと収入が増えて支出が抑えられるような生活ができるようにして、15000円ずつ払えるような仕事に就いているようがんばることにしよう。
後は、やる気、根気、勇気だ。
10年後の私、待っててね!
夢は叶えるものだということを、子ども達に見せてあげるためにもがんばるぞ!

ちなみに、10年後に夢をかなえたら、その後は・・・?
それはそのとき考えるか・・・と言うわけには行かないかもね。
でも、きっと、そこにたどり着くまでに、いろいろな出会いがあり、いろんなことに興味を持って、「マチュピチュ」から降りて来る時には、新たな夢に向かって一歩一歩踏み出しているだろう。
たくさんの仲間とお土産を得て。