*(ウニ)*息子の内定祝い*(トロ)*
5月1日(土)
今日からG.W*(キラキラ)*
初日の今日は、朝から荷物の片付けをした。
普段から家のことは二の次状態の我が家に、美術準備室から持ち込んだ荷物が満載*(汗)*
前任校はエレベーターがあったので、荷物は美術準備室に置けたのだが、現勤務校は、同じ4階でもエレベーターはなく、特別教室棟の一番端にある上、ずいぶん前からの荷物が置きっぱなしになっていて、私の荷物なんて置ける準備室ではない。
仮に置けたとして、また1年後、4階から下ろすというのは気が遠くなる作業だ。
まして、今年は1年生の美術と2,3年生は選択美術しか教えないのだ。
必要最低限の荷物だけを運び込み、残りは全部自宅に持ち帰ってきた。
その荷物の量が半端ではない。
何年も分類する暇なくそのまま持ち歩いている過去の赴任校の資料や参考作品、プリントなどが大半だ。
それを丁寧に分類し、整理しているのだが減らしたはずの山の隣に、また新たな山ができるといった具合で、なかなか進まない。
でも、つぶした段ボールが着々と増えていっているので作業自体はそれなりにはかどってはいるのだろう。
さて、この連休中に何とか片付けたいとは思っているのだが・・・。
夕方、息子が帰省した。
末娘が会いたがっていると言ったら、帰ってきてくれたのだった。
就活の内定が決まったというので、お祝いに回転寿司を食べに行った。でも、私は早起きしてずっと片付けを頑張った疲れとおなかいっぱいになってしまったからか、眠くて眠くて大変だった。
私がうとうとしている間に、兄妹は高校受験の事やら、恋愛の話やら、私の悪口(?)やらで盛り上がっていたらしいが・・・。
帰宅してからも、私は起きていられなくなって寝てしまったのだが、兄妹は遅くまで語り合っていたらしい。
*(波)*龍馬展
5月2日(日)
朝、息子を車で津田沼に送って行き、津田沼から両国まで電車で行って、江戸東京博物館で4月27日から開催されている「龍馬展」を見てきた。http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2010/0427/0427.html
80分待ちで見た甲斐がある展覧会だった。
何より、龍馬直筆の手紙や、初恋の女性平井加尾が、生涯持ち続けたという、龍馬たち直筆の寄せ書きの胴掛けや、勝海舟が龍馬と初めて会った時の事が書いてある日記帳(直筆!)、龍馬が暗殺された時に応戦したが鞘を割られて抜けなかったという愛剣『吉行』の実物など、見どころ満載だ。
必見は、龍馬臨終の場『近江屋』の部屋の再現コーナー。龍馬や中岡慎太郎の血痕が残る屏風や掛け軸が痛々しい。
これらはその一部始終を見つめて、今もなお、その惨劇の無念さを私たちにリアルに伝えてくれているのだ。
私が司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を読んだのは二十歳を過ぎてからだが、以来、私の「バイブル」となっている。
が、だいぶ忘れてしまったところもあるので、『龍馬展』会期中にもう一度読み返して再び見に来たいと思った(採用試験勉強はどうする?!)
売店で、Tシャツやら、『龍馬語録』、万年カレンダー、『励まし龍馬君』に至るまで衝動買いをしまくり、大満足で帰宅した。
その晩の『龍馬伝』を10倍の楽しく見たのは言うまでもない。
*(パスタ)*娘の彼氏とお食事会*(バスケ)*
5月3日(月)*(日本)*憲法記念日
今日は、長女の仕事関係の人と、長女の彼氏に会いに行った。
長女は来月上海万博での仕事*(飛行機)*があり、まだ19歳の未成年でもあるし、親の承諾も兼ね、挨拶をしたいということだった。
彼女の仕事ぶりをいろいろ聞くうち、家ではわがままいっぱいの自己中娘が、一歩外に出ると本当によく頑張っている様子が伝わってきた。
特に、
「彼女は時間を守り、よく気がついて、上司や同僚、クライアントにも大変評判がいいんですよ」
とほめられたとき、思わず
「あなたが時間を守れるだなんて、えらい!頑張っているんだね」
と親バカ丸出しでほめてしまった。
でも、あんなわがまま娘が、これほど評価されるぐらい頑張っているということは、自分のことは2の次3の次にして頑張りすぎているのかもしれない。
先日も、2日後のイベント本番を控えていながら、39度の発熱で病院に運ばれた時、
「過労から免疫力が落ちて、白血球が増えているから熱が出た」
と言われたと聞き、心配で末娘とそのイベントを見に行ったのだ。
舞台の上では、そんな体調不良を感じさせないきびきびとした動きと満面の笑顔で頑張っている娘を見て、そのプロ根性に涙が出た。
私から会社の人と娘にお願いすることはただ一つ
「今までの努力も、これからの未来も、健康であってこそ。体だけは大切にして。健康管理が何よりも優先する一番大切な仕事だから」
娘の活躍と、会社の発展を心より祈る。
そのあと、末娘も合流して、長女の彼氏も一緒に食事会*(パスタ)**(ジュース)*をした。
末娘がお姉ちゃんに私の愚痴を聞いてもらっているそばで、グラフィックデザイナーで、中学・高校時代バスケット*(バスケ)*マンだった長女の彼氏と私は、美術の話と『スラムダンク』の話で大いに盛り上がっていた。
以前、彼に会ったことがある末娘の話では
「あまり話さない人」
という印象だったようだが、自分の専門分野や好きなことだったからだろうか、たくさん話してくれた。
薩摩隼人の彼に、昨日見てきた『龍馬展』の話や、『小松帯刀』の話をしたら、すごく興味を持ってくれて、私があげた『龍馬展』のチラシを大事そうにしまって、
「『竜馬がゆく』を読んで、ぜひ行ってみたいと思います。」
と言ってくれた。実にいい子だ。花丸!合格*(桜)*点を上げよう。(あれ?長女とのことはあまり聞かなかったような・・・)
帰り際、長女からちょっと早い母の日*(カーネーション)*のプレゼントに桜*(桜)*のエキス入りハンドクリームとおもしろい入浴剤(幕末の志士シリーズ、ムーミンシリーズ、おかえりなさいひのき風呂、怒りんぼうのゆず湯などををもらった。*(うるうる)*ありがとう*(ハート6つ)*
二人と別れてから、末娘に、
「ママってば、結構あっさり『よろしくお願いします』なんて言ってたね。
話も合うみたいだし、仲良くなれて良かったね」
と言われた。
「うん、私の特技は初対面の人とでも、昔からの友達みたいに話せちゃうところだからね。目のきれいな人だし、お姉ちゃんを大事にしてくれているのがわかったし。いいんじゃない?」
(母親として、そんなに簡単でいいのか???)
何より、美術や『スラムダンク』であんなに盛り上がれて私自身がHAPPYだったから。
姉ちゃん、仕事も恋も充実していて良かったね。お幸せに・・・。
*(ギター)*美術館めぐりとフォークコンサート
5月4日*(日本)*みどりの日
今日は、現勤務校の栄養士さんと美術館めぐりをしてきた。
前半は三菱一号館美術館オープン記念の『マネとモダン・パリ展』http://mimt.jp/manet/
東京丸の内で最初のオフィスビルだった三菱一号館を美術館に改装してのこけら落とし展覧会にふさわしく、充実した展示内容だった。
マネの絵は、有名な絵こそ来ていなかったが、ポスターにもなっている「ベルト・モリゾ」のシリーズや、最近発見された温室で描かれたマネの妻の肖像画など、見ごたえのある作品ばかりだった。
また、現在のパリの街作りの基盤になっている建造物の建築パースや、近代化してゆく当時のパリの様子を撮影した写真の展示も興味深かった。
地下のレストラン街で、博多ラーメンで腹ごしらえをして、次に向かったのは「あいだみつを美術館」
入場したら、ちょうど館内で無料コンサートが始まるところだった。
館長さんに
「どうぞ、ここが特等席です」
と案内されたところは、ステージの上!
かぶりつきでコンサートを聴く羽目になった。
ギターとオーボエのフォークデュオで、トワェ・モアの『空よ』や、P・P&Mの『パフ』、『500マイル』など、懐かしい歌を歌ってくれた。
あんなに間近で生ギターやオーボエ、イングリッシュホルン、そして生歌のハーモニーを聞けるなんて至福の時だった。(間近すぎて首が疲れたけれど)
あいだみつをの言葉や書は,本当に素晴らしかった。
1枚の作品を選ぶのに、どれだけの枚数を描いたのだろう。最後にこれだと思うものにだけ、あのおなじみの「み」の字の落款を押すのだ。
今回の展示は、その作品を描いた時に添えられた直筆のエッセイも展示されていた。その親しみやすく読みやすい筆跡が彼の人柄そのままを伝えているようだった。
今回はじっくり見すぎて、閉館時間になってしまい、最後の方はエッセイを端折って書だけしか見ないで来てしまった。
売店もじっくり見ることができなかった。
年に4回、展示替えをするそうだが、ぜひまた来ようと思う。
5月1日(土)
今日からG.W*(キラキラ)*
初日の今日は、朝から荷物の片付けをした。
普段から家のことは二の次状態の我が家に、美術準備室から持ち込んだ荷物が満載*(汗)*
前任校はエレベーターがあったので、荷物は美術準備室に置けたのだが、現勤務校は、同じ4階でもエレベーターはなく、特別教室棟の一番端にある上、ずいぶん前からの荷物が置きっぱなしになっていて、私の荷物なんて置ける準備室ではない。
仮に置けたとして、また1年後、4階から下ろすというのは気が遠くなる作業だ。
まして、今年は1年生の美術と2,3年生は選択美術しか教えないのだ。
必要最低限の荷物だけを運び込み、残りは全部自宅に持ち帰ってきた。
その荷物の量が半端ではない。
何年も分類する暇なくそのまま持ち歩いている過去の赴任校の資料や参考作品、プリントなどが大半だ。
それを丁寧に分類し、整理しているのだが減らしたはずの山の隣に、また新たな山ができるといった具合で、なかなか進まない。
でも、つぶした段ボールが着々と増えていっているので作業自体はそれなりにはかどってはいるのだろう。
さて、この連休中に何とか片付けたいとは思っているのだが・・・。
夕方、息子が帰省した。
末娘が会いたがっていると言ったら、帰ってきてくれたのだった。
就活の内定が決まったというので、お祝いに回転寿司を食べに行った。でも、私は早起きしてずっと片付けを頑張った疲れとおなかいっぱいになってしまったからか、眠くて眠くて大変だった。
私がうとうとしている間に、兄妹は高校受験の事やら、恋愛の話やら、私の悪口(?)やらで盛り上がっていたらしいが・・・。
帰宅してからも、私は起きていられなくなって寝てしまったのだが、兄妹は遅くまで語り合っていたらしい。
*(波)*龍馬展
5月2日(日)
朝、息子を車で津田沼に送って行き、津田沼から両国まで電車で行って、江戸東京博物館で4月27日から開催されている「龍馬展」を見てきた。http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2010/0427/0427.html
80分待ちで見た甲斐がある展覧会だった。
何より、龍馬直筆の手紙や、初恋の女性平井加尾が、生涯持ち続けたという、龍馬たち直筆の寄せ書きの胴掛けや、勝海舟が龍馬と初めて会った時の事が書いてある日記帳(直筆!)、龍馬が暗殺された時に応戦したが鞘を割られて抜けなかったという愛剣『吉行』の実物など、見どころ満載だ。
必見は、龍馬臨終の場『近江屋』の部屋の再現コーナー。龍馬や中岡慎太郎の血痕が残る屏風や掛け軸が痛々しい。
これらはその一部始終を見つめて、今もなお、その惨劇の無念さを私たちにリアルに伝えてくれているのだ。
私が司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を読んだのは二十歳を過ぎてからだが、以来、私の「バイブル」となっている。
が、だいぶ忘れてしまったところもあるので、『龍馬展』会期中にもう一度読み返して再び見に来たいと思った(採用試験勉強はどうする?!)
売店で、Tシャツやら、『龍馬語録』、万年カレンダー、『励まし龍馬君』に至るまで衝動買いをしまくり、大満足で帰宅した。
その晩の『龍馬伝』を10倍の楽しく見たのは言うまでもない。
*(パスタ)*娘の彼氏とお食事会*(バスケ)*
5月3日(月)*(日本)*憲法記念日
今日は、長女の仕事関係の人と、長女の彼氏に会いに行った。
長女は来月上海万博での仕事*(飛行機)*があり、まだ19歳の未成年でもあるし、親の承諾も兼ね、挨拶をしたいということだった。
彼女の仕事ぶりをいろいろ聞くうち、家ではわがままいっぱいの自己中娘が、一歩外に出ると本当によく頑張っている様子が伝わってきた。
特に、
「彼女は時間を守り、よく気がついて、上司や同僚、クライアントにも大変評判がいいんですよ」
とほめられたとき、思わず
「あなたが時間を守れるだなんて、えらい!頑張っているんだね」
と親バカ丸出しでほめてしまった。
でも、あんなわがまま娘が、これほど評価されるぐらい頑張っているということは、自分のことは2の次3の次にして頑張りすぎているのかもしれない。
先日も、2日後のイベント本番を控えていながら、39度の発熱で病院に運ばれた時、
「過労から免疫力が落ちて、白血球が増えているから熱が出た」
と言われたと聞き、心配で末娘とそのイベントを見に行ったのだ。
舞台の上では、そんな体調不良を感じさせないきびきびとした動きと満面の笑顔で頑張っている娘を見て、そのプロ根性に涙が出た。
私から会社の人と娘にお願いすることはただ一つ
「今までの努力も、これからの未来も、健康であってこそ。体だけは大切にして。健康管理が何よりも優先する一番大切な仕事だから」
娘の活躍と、会社の発展を心より祈る。
そのあと、末娘も合流して、長女の彼氏も一緒に食事会*(パスタ)**(ジュース)*をした。
末娘がお姉ちゃんに私の愚痴を聞いてもらっているそばで、グラフィックデザイナーで、中学・高校時代バスケット*(バスケ)*マンだった長女の彼氏と私は、美術の話と『スラムダンク』の話で大いに盛り上がっていた。
以前、彼に会ったことがある末娘の話では
「あまり話さない人」
という印象だったようだが、自分の専門分野や好きなことだったからだろうか、たくさん話してくれた。
薩摩隼人の彼に、昨日見てきた『龍馬展』の話や、『小松帯刀』の話をしたら、すごく興味を持ってくれて、私があげた『龍馬展』のチラシを大事そうにしまって、
「『竜馬がゆく』を読んで、ぜひ行ってみたいと思います。」
と言ってくれた。実にいい子だ。花丸!合格*(桜)*点を上げよう。(あれ?長女とのことはあまり聞かなかったような・・・)
帰り際、長女からちょっと早い母の日*(カーネーション)*のプレゼントに桜*(桜)*のエキス入りハンドクリームとおもしろい入浴剤(幕末の志士シリーズ、ムーミンシリーズ、おかえりなさいひのき風呂、怒りんぼうのゆず湯などををもらった。*(うるうる)*ありがとう*(ハート6つ)*
二人と別れてから、末娘に、
「ママってば、結構あっさり『よろしくお願いします』なんて言ってたね。
話も合うみたいだし、仲良くなれて良かったね」
と言われた。
「うん、私の特技は初対面の人とでも、昔からの友達みたいに話せちゃうところだからね。目のきれいな人だし、お姉ちゃんを大事にしてくれているのがわかったし。いいんじゃない?」
(母親として、そんなに簡単でいいのか???)
何より、美術や『スラムダンク』であんなに盛り上がれて私自身がHAPPYだったから。
姉ちゃん、仕事も恋も充実していて良かったね。お幸せに・・・。
*(ギター)*美術館めぐりとフォークコンサート
5月4日*(日本)*みどりの日
今日は、現勤務校の栄養士さんと美術館めぐりをしてきた。
前半は三菱一号館美術館オープン記念の『マネとモダン・パリ展』http://mimt.jp/manet/
東京丸の内で最初のオフィスビルだった三菱一号館を美術館に改装してのこけら落とし展覧会にふさわしく、充実した展示内容だった。
マネの絵は、有名な絵こそ来ていなかったが、ポスターにもなっている「ベルト・モリゾ」のシリーズや、最近発見された温室で描かれたマネの妻の肖像画など、見ごたえのある作品ばかりだった。
また、現在のパリの街作りの基盤になっている建造物の建築パースや、近代化してゆく当時のパリの様子を撮影した写真の展示も興味深かった。
地下のレストラン街で、博多ラーメンで腹ごしらえをして、次に向かったのは「あいだみつを美術館」
入場したら、ちょうど館内で無料コンサートが始まるところだった。
館長さんに
「どうぞ、ここが特等席です」
と案内されたところは、ステージの上!
かぶりつきでコンサートを聴く羽目になった。
ギターとオーボエのフォークデュオで、トワェ・モアの『空よ』や、P・P&Mの『パフ』、『500マイル』など、懐かしい歌を歌ってくれた。
あんなに間近で生ギターやオーボエ、イングリッシュホルン、そして生歌のハーモニーを聞けるなんて至福の時だった。(間近すぎて首が疲れたけれど)
あいだみつをの言葉や書は,本当に素晴らしかった。
1枚の作品を選ぶのに、どれだけの枚数を描いたのだろう。最後にこれだと思うものにだけ、あのおなじみの「み」の字の落款を押すのだ。
今回の展示は、その作品を描いた時に添えられた直筆のエッセイも展示されていた。その親しみやすく読みやすい筆跡が彼の人柄そのままを伝えているようだった。
今回はじっくり見すぎて、閉館時間になってしまい、最後の方はエッセイを端折って書だけしか見ないで来てしまった。
売店もじっくり見ることができなかった。
年に4回、展示替えをするそうだが、ぜひまた来ようと思う。