今週も『まとめ日記』行ってみようかぁ~!
*(バスケ)*バスケと*(音符)*『金井信のマジカルピアノコンサート』
10月2日(土)
今日は、現勤務校男女と前任校の男子バスケ部が、丁度同じ会場校で試合があるというので中学校バスケットボール新人大会の応援に行った。
久しぶりに会った教え子たちは、みな身長が伸びて、中学2年生らしい姿になって一生懸命戦っていた。
私の頭の中では、ずっと中1の時のまだあどけなさを残しているイメージだったのだが…。
第1試合目は、前任校ということもあって、大人しくしていたのだが、第2試合で負けが混んできてからは、黙っていられず、大きな声で応援してしまった。
結果は負けてしまったが、みんなの成長が見られる試合ぶりだった。みんな、3カ月後の大会でのリベンジを誓ってくれた。
我が校は、女子は初戦で敗退してしまったが、男子は100点ゲームに近い試合で翌日にコマを進めた。
新人大会は2年生が中心で、授業を持っている生徒は選択美術だけなので、ほとんど名前を知らない生徒たちだったが、体育祭のソーラン指導効果で、会場に行ったら、みんな挨拶をしてくれたのがうれしかった。
*(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)*
子どもネット八千代主催の『金井信のマジカルピアノコンサート』を聴きに行った。
同じ歌でもアレンジの仕方でいろいろなイメージに変身するんだなあと感心した。
2部では、休憩中に寄せられたリクエスト曲に次々応えていくレパートリーの広さに驚いた。
まるで人間ジュークボックスだった。
エンディングに演奏された『あの日から』という曲が印象的だった。
2001年9月11日の同時多発テロ事件の日、このままではいけない、でも、自分は何をすればいいのだろう、何ができるのだろう・・・
そういう思いで作ったという曲だった。
聞いていて、すごく胸に来るメロディーだった。
金井さんは、ステージから子どもたちに向けて自分がどうしてピアニストになったのかを語り、
「僕は、3度のごはんよりピアノが好きです。みんなも何か夢中になれること、時間を忘れるほど好きなことを見つけてがんばってくださいね」
とメッセージを送っていた。
ロビーのCDを販売しているコーナーで、小学生の男の子が、お父さんに、
「『ヘイ・ジュード』が入っているのはどれ?」
と聞いていた。
コンサートの中で、ポール・マッカートニーがジョンレノンの息子のために作った歌だという紹介があった。
男の子は、その曲を聞いて何かを感じ取ったのだろう。
お父さんもうれしそうに、一緒に選んでいた姿が印象的だった
10月3日(日)
今年最後の梨を買いに、前任校の教え子の梨園に行った。
行く途中で、ラーメン屋に寄ったところ、今年の卒業生たちに会った。
みんな私のことを覚えていてくれてうれしかったが、高校生になった彼らは、なんだかずいぶん大人っぽくなっていた。
夏休みに梨の選果場でバイトして、10万円稼いだという教え子に、よくがんばったとほめてあげた。
やんちゃだった教え子ほど、お互いに印象深いのか、卒業してからもどこかで会ったりすると、向こうから声をかけてくれる。
わたしも彼らと丁々発止やっただけに、よく覚えている。
彼らが新しい世界で、生き生きと自分らしく生きて行ってくれればと思う。
いつか、ふっとした時に、美術で一緒に作品に取り組んだことや、私が話したことを思い出してくれるといいな…。
週に1コマという少ない授業だったけど、中学の時にこんな美術の作品作ったり、こういう作家と絵を鑑賞したっけ…。
なんて言うような、いつまでも印象に残るような授業をやっていきたいと思う。
今年最後の梨・新高はとても美味しかった。
今年は雪や雹の被害、炎暑、水不足の後の大雨など、梨農家にとっては試練の年だった。
来年は天候に恵まれて、美味しい梨がたくさんとれますように…。
10月4日(月)
今日、1年生の美術の時間に、クロッキーのモデルをやった。
本当はスクラッチをやる予定だったのだが、またしてもクレヨンを忘れてきた生徒がいたので、急遽クロッキーに変更したのだ。
まずは、頭身の取り方の説明をして、
「私の場合、6頭身しかないからね。八頭身に描いても、四頭身に描いてもバツですよ。それから私はズングリムックリのポッコリお腹だから、ナイスバディに描いてくれても『誰それ?』って感じだからね。でも、雪だるまみたいには描かないでね。」
そして20分。けっこうみんな集中して描いていたと思う。
ところが、私がモデルをやっているということは、そこから動けないわけだ。
それをいいことに悪さをする生徒も出てくる。
今日のクラスは、クレヨンの忘れ物を2度もする生徒たちがたくさんいるだけあって、ちょっと大変だった。
それでもまあ、対象をよく見て鉛筆を走らせているだけでも良しとしようか。
10月9日(土)
今日は、明日の末娘のピアノの発表会を聴きに、長男、長女が帰省し、久しぶりに兄妹3人がそろった。
末娘は受験勉強もピアノの練習もそっちのけで、お姉ちゃんの部屋を掃除していた。兄ちゃんの部屋は・・・*(いっぷく)*
夜は、みんなですき焼きを食べた。
一人暮らしの長男、長女は鍋物なんてあまり食べられないだろうと思ったのだが…。
(あとで、長女が
「家に帰って来たときは、鍋物が多いけど、普通にママがいつも作ってくれるごはんが食べたい」
とブログに書いていたことを妹から聞いた。)
食後にみんなで『極楽湯』に行くことになっていたのだが、みんなお腹がいっぱいになりすぎて、マッタリしてしまい、これから銭湯に行くのはおっくうになったので、お風呂には明日『朝風呂』に入りに行くことにした。
ピアノの発表会当日に、朝風呂とは…。大丈夫かぁ?ピアニスト!
末娘は仕事でなかなか帰れないお姉ちゃんにどんなにか会いたかったのか、一緒のベットで眠っていた。
二人とも私より身長があるのに、あの狭い子供用2段ベットは窮屈だろうに…。
子どもたちが家にいる…こんな当たり前のことが、この1年間で、とても貴重な希少な時間になってしまった。
早く子育てから解放されたいと思っていた時代が、実はとっても贅沢で幸せな毎日だったということを、改めて思い知らされる。
まだ中学生の末娘も、後3年もすれば私の下から巣立っていくのだろう。かつて私自身がそうだったように…。
毎日ケンカばかりしているけれど、このかけがえのない日々を、健康で明るく一緒に過ごしていこう。
受験生の母でもあることを自覚して、その日の仕事は手早く片付けて、早めに帰宅できるように心がけよう。
「ママの得意料理って、なんだっけ?」
なんて言われないように。
一緒に台所に立つ時間を大切にしよう。
*(温泉)*とピアノの発表会*(音符)*
10月10日(日)
昨夜遅く勢ぞろいした子どもたちを連れて、朝から『極楽湯』*(温泉)*に行った。
もちろん長男は男湯だが、娘たちと一緒にお風呂に入るなんて何年振りだろう。
午後からは末娘のピアノ発表会。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも来ているというので、緊張したのか、普段以上にトチってばかりだったが、何とか弾き終えることができた。
危なっかしい弾き方ではあるが、中学生になっても、部活や勉強と両立させながらも、9年間習い続けて来たからこそ弾ける曲であり、彼女の努力は素晴らしいと思う。
と同時に、ここまで娘をご指導し、励まし続けてくださったピアノの先生に、心から感謝したい。
娘が、どこまでピアノを習い続けるかは分らないが、音楽が彼女の『生涯の友』であるためにも娘が私以外の大人で、娘の成長を見守り、彼女を理解できる先生がいて、娘が心を開ける居場所としてのピアノ教室は、私たち母子にとってもありがたい存在だ。
長男、長女もピアノを習っていたが、それは彼らの成長の中でとても大切な養分になっていった。
末娘はどんなふうに音楽と関わっていくようになるかわからないが、まだしばらくは彼女の奏でるピアノの調べが我が家に響くことを楽しみたい。
*(バスケ)*バスケと*(音符)*『金井信のマジカルピアノコンサート』
10月2日(土)
今日は、現勤務校男女と前任校の男子バスケ部が、丁度同じ会場校で試合があるというので中学校バスケットボール新人大会の応援に行った。
久しぶりに会った教え子たちは、みな身長が伸びて、中学2年生らしい姿になって一生懸命戦っていた。
私の頭の中では、ずっと中1の時のまだあどけなさを残しているイメージだったのだが…。
第1試合目は、前任校ということもあって、大人しくしていたのだが、第2試合で負けが混んできてからは、黙っていられず、大きな声で応援してしまった。
結果は負けてしまったが、みんなの成長が見られる試合ぶりだった。みんな、3カ月後の大会でのリベンジを誓ってくれた。
我が校は、女子は初戦で敗退してしまったが、男子は100点ゲームに近い試合で翌日にコマを進めた。
新人大会は2年生が中心で、授業を持っている生徒は選択美術だけなので、ほとんど名前を知らない生徒たちだったが、体育祭のソーラン指導効果で、会場に行ったら、みんな挨拶をしてくれたのがうれしかった。
*(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)* *(バスケ)*
子どもネット八千代主催の『金井信のマジカルピアノコンサート』を聴きに行った。
同じ歌でもアレンジの仕方でいろいろなイメージに変身するんだなあと感心した。
2部では、休憩中に寄せられたリクエスト曲に次々応えていくレパートリーの広さに驚いた。
まるで人間ジュークボックスだった。
エンディングに演奏された『あの日から』という曲が印象的だった。
2001年9月11日の同時多発テロ事件の日、このままではいけない、でも、自分は何をすればいいのだろう、何ができるのだろう・・・
そういう思いで作ったという曲だった。
聞いていて、すごく胸に来るメロディーだった。
金井さんは、ステージから子どもたちに向けて自分がどうしてピアニストになったのかを語り、
「僕は、3度のごはんよりピアノが好きです。みんなも何か夢中になれること、時間を忘れるほど好きなことを見つけてがんばってくださいね」
とメッセージを送っていた。
ロビーのCDを販売しているコーナーで、小学生の男の子が、お父さんに、
「『ヘイ・ジュード』が入っているのはどれ?」
と聞いていた。
コンサートの中で、ポール・マッカートニーがジョンレノンの息子のために作った歌だという紹介があった。
男の子は、その曲を聞いて何かを感じ取ったのだろう。
お父さんもうれしそうに、一緒に選んでいた姿が印象的だった
10月3日(日)
今年最後の梨を買いに、前任校の教え子の梨園に行った。
行く途中で、ラーメン屋に寄ったところ、今年の卒業生たちに会った。
みんな私のことを覚えていてくれてうれしかったが、高校生になった彼らは、なんだかずいぶん大人っぽくなっていた。
夏休みに梨の選果場でバイトして、10万円稼いだという教え子に、よくがんばったとほめてあげた。
やんちゃだった教え子ほど、お互いに印象深いのか、卒業してからもどこかで会ったりすると、向こうから声をかけてくれる。
わたしも彼らと丁々発止やっただけに、よく覚えている。
彼らが新しい世界で、生き生きと自分らしく生きて行ってくれればと思う。
いつか、ふっとした時に、美術で一緒に作品に取り組んだことや、私が話したことを思い出してくれるといいな…。
週に1コマという少ない授業だったけど、中学の時にこんな美術の作品作ったり、こういう作家と絵を鑑賞したっけ…。
なんて言うような、いつまでも印象に残るような授業をやっていきたいと思う。
今年最後の梨・新高はとても美味しかった。
今年は雪や雹の被害、炎暑、水不足の後の大雨など、梨農家にとっては試練の年だった。
来年は天候に恵まれて、美味しい梨がたくさんとれますように…。
10月4日(月)
今日、1年生の美術の時間に、クロッキーのモデルをやった。
本当はスクラッチをやる予定だったのだが、またしてもクレヨンを忘れてきた生徒がいたので、急遽クロッキーに変更したのだ。
まずは、頭身の取り方の説明をして、
「私の場合、6頭身しかないからね。八頭身に描いても、四頭身に描いてもバツですよ。それから私はズングリムックリのポッコリお腹だから、ナイスバディに描いてくれても『誰それ?』って感じだからね。でも、雪だるまみたいには描かないでね。」
そして20分。けっこうみんな集中して描いていたと思う。
ところが、私がモデルをやっているということは、そこから動けないわけだ。
それをいいことに悪さをする生徒も出てくる。
今日のクラスは、クレヨンの忘れ物を2度もする生徒たちがたくさんいるだけあって、ちょっと大変だった。
それでもまあ、対象をよく見て鉛筆を走らせているだけでも良しとしようか。
10月9日(土)
今日は、明日の末娘のピアノの発表会を聴きに、長男、長女が帰省し、久しぶりに兄妹3人がそろった。
末娘は受験勉強もピアノの練習もそっちのけで、お姉ちゃんの部屋を掃除していた。兄ちゃんの部屋は・・・*(いっぷく)*
夜は、みんなですき焼きを食べた。
一人暮らしの長男、長女は鍋物なんてあまり食べられないだろうと思ったのだが…。
(あとで、長女が
「家に帰って来たときは、鍋物が多いけど、普通にママがいつも作ってくれるごはんが食べたい」
とブログに書いていたことを妹から聞いた。)
食後にみんなで『極楽湯』に行くことになっていたのだが、みんなお腹がいっぱいになりすぎて、マッタリしてしまい、これから銭湯に行くのはおっくうになったので、お風呂には明日『朝風呂』に入りに行くことにした。
ピアノの発表会当日に、朝風呂とは…。大丈夫かぁ?ピアニスト!
末娘は仕事でなかなか帰れないお姉ちゃんにどんなにか会いたかったのか、一緒のベットで眠っていた。
二人とも私より身長があるのに、あの狭い子供用2段ベットは窮屈だろうに…。
子どもたちが家にいる…こんな当たり前のことが、この1年間で、とても貴重な希少な時間になってしまった。
早く子育てから解放されたいと思っていた時代が、実はとっても贅沢で幸せな毎日だったということを、改めて思い知らされる。
まだ中学生の末娘も、後3年もすれば私の下から巣立っていくのだろう。かつて私自身がそうだったように…。
毎日ケンカばかりしているけれど、このかけがえのない日々を、健康で明るく一緒に過ごしていこう。
受験生の母でもあることを自覚して、その日の仕事は手早く片付けて、早めに帰宅できるように心がけよう。
「ママの得意料理って、なんだっけ?」
なんて言われないように。
一緒に台所に立つ時間を大切にしよう。
*(温泉)*とピアノの発表会*(音符)*
10月10日(日)
昨夜遅く勢ぞろいした子どもたちを連れて、朝から『極楽湯』*(温泉)*に行った。
もちろん長男は男湯だが、娘たちと一緒にお風呂に入るなんて何年振りだろう。
午後からは末娘のピアノ発表会。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも来ているというので、緊張したのか、普段以上にトチってばかりだったが、何とか弾き終えることができた。
危なっかしい弾き方ではあるが、中学生になっても、部活や勉強と両立させながらも、9年間習い続けて来たからこそ弾ける曲であり、彼女の努力は素晴らしいと思う。
と同時に、ここまで娘をご指導し、励まし続けてくださったピアノの先生に、心から感謝したい。
娘が、どこまでピアノを習い続けるかは分らないが、音楽が彼女の『生涯の友』であるためにも娘が私以外の大人で、娘の成長を見守り、彼女を理解できる先生がいて、娘が心を開ける居場所としてのピアノ教室は、私たち母子にとってもありがたい存在だ。
長男、長女もピアノを習っていたが、それは彼らの成長の中でとても大切な養分になっていった。
末娘はどんなふうに音楽と関わっていくようになるかわからないが、まだしばらくは彼女の奏でるピアノの調べが我が家に響くことを楽しみたい。