とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

体調不良でも黄色つながり(カレーと札幌黄)

2019-02-10 22:34:54 | 北海道地域情報
 かれこれ2週間、風邪が治っておりません( ; ; )

 フラフラになりながら何とか職場に行ってますが、良くなったかな?と思ったらまたガクッとなったりの繰り返し。一昨年から毎年寒くなるこの時期に体調崩してまして、精神的にもあまりよろしくないですね。今日は休日ですが、日中寝込んでました。。。
 2月の札幌は最高気温がプラスだった日が2日間しかなく、これも治りにくい要因なんでしょうかね。札幌も寒かったですが、昨日の陸別町は今冬最低気温を記録してます。北海道寒すぎ。。。
 幸いなことに食欲はまだあるので、嫁が「職場の飲み会で出掛けるから外食してきて」と言われたのをいいことに、3度の飯よりカレーが好きな私は(どっちもメシじゃんというツッコミは無しでw)、トゥインゴでドライブがてらカレー食うぞ!、ということになりました。

 2月の札幌の道路は、特に交差点付近はメチャクチャ滑りやすい。トゥインゴ3はご存じのとおりRRレイアウトで、駆動輪である後輪の上にエンジンという重量物が載っかってますが、思ったほどスイスイ発進はできず、滑りながら徐々に前に進む感じ。キツめのカーブではスピン防止制御が入りますが、やはり速度は抑えめて進入するのが良いでしょう。今のところスピンしたりしそうになったことはないですが、このリスクはFFに比べてもやはり大きいことは間違いないので、普段から気をつけるポイントだと思います。
 とはいえ、基本的にクルマの動きを把握しやすいのはトゥインゴの利点ですので、どんな人でも少しだけ集中すれば、今どのくらい路面が滑りやすいのか把握できるのではないでしょうか。なお、スタッドレスタイヤはヨコハマのiG60。これはかなり凍結路面に効くと言っていいでしょう。おすすめです。
 片道20分ほどのドライブでしたが、やっぱりトゥインゴは楽しいな、と思いつつお店に着きました。

 今日はいつもよりスパイスの強さは抑えめのカレーです。訪問したのは「温故知新ブルックスカレー食堂伏古店」というお店。
 ここは「札幌黄」という品種の玉ねぎをふんだんに使ったカレーが特徴で、ルータイプとスープタイプの2種類ありますが、どちらもスパイシーというより玉ねぎの甘みが強めな感じです。普段はもう少しスパイスのパンチが効いたカレーを食すことが多いのですが、今日のように長引く風邪でぐったりしてる時はこういう方がいいみたい。これ(札幌黄)も愛車トゥインゴと同じ黄色繋がりですが、食べ終わって家に帰ってから気づきました😅

 食べ終わるとなんだか幸せな気分になりました。地方から来たお客さんにも勧められる良店だと思います(^^)

(プチ情報)
 現在、玉ねぎは国内生産の半分は北海道で生産されています。ただ、札幌黄は現在あまり生産されていない品種でして、かつて札幌農学校(北海道大学の前身)のブルックス教官が持ち込んだ品種とのこと。貴重になった札幌黄を味わいたい方は是非お店へどうぞ。


 嫁さんが外出なのをいいことに、すっかり夢中で長文打ってしまった。。。ボチボチ寝て明日に備えなくては。気温の乱高下が続きますので、皆様も体調の方ご自愛下さいませm(._.)m

札幌黄のスープ


普段はない「チキンと野菜」


お店の前で


昨日の北海道陸別町。マイナス30度なんてなかなかありませんw

謹賀新年

2019-01-01 12:19:22 | 日記
 新年あけましておめでとうございます。

 皇紀2679年(平成31年)
 西暦2019年


今年の秋に10歳になる、うちのぴーちゃん♂


我が家の玄関を嫁さんが飾ってくれました


 昨年以上に、今年は年明けから4月いっぱいまでは仕事がハードになります。しっかり充電するしかないか・・・

 てことで、今年もよろしくお願いいたします!

本日は天皇誕生日(天長節)と有馬記念

2018-12-23 23:12:43 | 日記
 今日は天皇誕生日(天長節)であり有馬記念の開催日でありました。

 玄関先には小さいながら国旗をかかげ静かにお祝い。誕生日の会見はネット動画で見ました。長い間本当にお疲れ様でした。

小坪しんや先生のHPより
【今日は何の日】天皇陛下の誕生日、天長節・皇尊弥栄「国旗の数vsモミの木の数」【負けてられない】


 今日の有馬記念は、ブラストワンピースが勝ちました。で、複勝と枠とも当てて、先週の負けをちょっと取り返せましたが、外人ばかり勝ち続けていたので、最後に日本人が勝ってくれて良かったです。あと、オジュウチョウサン。見てるだけで楽しかったな。

  枠 馬
1着 4 ⑧ ブラストワンピース
2着 6 ⑫ レイデオロ
3着 8 ⑮ シュバルグラン
4着 6 ⑪ ミッキーロケット
5着 7 ⑭ キセキ





本日は平成最後の冬至

2018-12-22 12:10:27 | 日記
 日々の仕事(ていうか組織内のもめごと対処)に追われてすっかり疲弊しております。。。

 よって、すっかり放置気味の当ブログですが、本日は冬至です。早いなぁ。明日は有馬記念ですからねぇ。

 クルマはあまり乗れず、今年の3月末に新車で購入したトゥインゴの走行距離は4800kmほど。超スローペースです。トラブル無く乗れています。

 北国と言えば冬ワイパーですが、トゥインゴ3の汎用冬ワイパーは売ってません。純正は1万円台後半(!)という高額なので買う気は起こらず。まぁ、もともとオールシーズンワイパーなので、極寒大雪でなければ意外となんとかなってます。もう少しこのまま使ってみて、いよいよ不便になったら考えます。

 そして雪国ならではのことがもうひとつ。車内のフロアマットが雪と泥で結構ドロドロになるものなんですが、純正のゴムマットというものは存在しません。これは大型カー用品店で普通に売られている軽自動車用のものを購入しまして、これに関してもなんとかなってます。

 我が家のトゥインゴ3の近況はこんなところ。VWの車のような高品質感で満足、という商品では決してないですが、クルマと自分との距離が近いというのはこんなに飽きないのだなぁ、と感じる今日この頃です。わかりやすい刺激物(爆音だとかクイックハンドリングとか)はあまりないから、というのが大きいかと。クルマばかり乗ると運動不足になってしまうのが逆に心配になるくらい、なんとなく乗りたいなぁという気持ちが起きやすいクルマです。

 そうそう。マツダCX-5のガソリンターボに試乗する機会がありました。G-ベクタリングコントロールプラス搭載車ってことを知らずに運転したのです。交差点4回左折が基本でしたが、一カ所だけ登りながらゆるく右に曲がるカーブがありまして、まぁまぁの速度で通過しましたが、なんとなく自分が思った以上にイン側に吸い込まれる感触がありました。なので、正直申し上げますとわずかではありますが気色悪いと思ってしまいました。これが下りだったら、あるいは速度が遅めor速めだったらとか、条件によってはそうならなかったかもしれません。あと、ボディ剛性は悪くないけど欧州車にはやはり及ばず。ドラポジはかなり良いですね。ベンツCの右ハンドルに比べたらずっと良いです。
 マツダ車に関しては、「ボディ剛性のさらなる向上、各部品の中華製を止めるか減らす、塗装の厚みを上げる」を改善してもらえればかなり商品力が上がると思うんですけどね。日本車の良心という意味で期待していますので。

 さぁ、明日は有馬記念。札幌競馬場や狸小路のWINSは激混みでしょうけど、とりあえず気持ち程度の馬券を買おうと思います。
 今年もあと僅か。3連休で鋭気を養ってあと一息頑張りましょう(^^)/

官がだめで民がよいという幻想

2018-10-13 13:00:08 | 政治経済
 札幌市営地下鉄東西線の最後の延伸区間、琴似〜宮の沢間が開通したのは平成11年(1999年)でした。このとき営業を開始した宮の沢駅のバスターミナルは、地下に一旦もぐってからではないと停留所にアクセスできない仕組みになっていて、ちょっと面倒だと思った記憶があります。逆に地上を自由に人が往来できるようになっていたら、バスの通行に支障が出る上、結構な確率で事故が起きるであろうことは想像ができました。札幌駅のバスターミナル(エスタ1階)も、停留所へのアクセスは似たようなものでしたが、わりと最近遮断機付きの横断歩道ができましたね。JRバス停留所から地下を潜らずじょうてつバス等への停留所にアクセスできます。
 話戻って宮の沢駅ができた時の話。ネットで鉄道マニアが宮の沢駅が営業開始した時「バス停へのアクセスが悪い宮の沢駅。考えたのは札幌市交通局。所詮お役所、その程度。」みたいな書き込みを見ました。彼は札幌市内の某進学高校から道内の国立大学を出た、といずれもネットで実名の学校名を公表していて、普段の書き込みもなんか高飛車だなぁとは思っていたところ、決定的な書き込みが上記のものでした。そのとき「ああ、この人は高学歴であることを晒しておきながらこの程度の発言しかできないんだな。」と思った次第です。

【三橋貴明】官も民も等しく良くもあり、ダメでもある
(以下抜粋)

官、いわゆる公務員と、
民間の「ビジネスマン」
との能力の差は何でしょうか。

そんなもの、パーソナル(個人)の
能力に依存するに決まっています。

「官はダメ、民間が正しい」

などと、固定観念を
持っている人は多いでしょうが、
それ嘘だから。

民間の企業
(主に外資系IT企業)を転々とし、
十社以上の職場を経験し、
かつ診断士として様々な企業を
この目で見てきたわたくしが
断言します。

官もダメだし、民もダメだから。

あるいは、官にもまともな人がいれば、
民にもまともな人がいる。

そんなこと、当たり前でしょ。

特に、「投資」に至っては、
官も民もほとんどダメ。

ほぼ、失敗します。

「いやいや、報道では成功した
民間のプロジェクトが
紹介されているではないか」

と、思われたかも知れませんが、
それは「万の失敗」の中で、唯一、
成功したプロジェクトが
記事になっているだけですから。

一つの成功の背後には、
数えきれないほどの失敗
「投資」があるのです。

てかな、

「官はダメだ! 民がいい!」

などといった低劣な
レトリックを使う人は、
わたくしのように十社以上の
民間企業勤めを経験してから
言ってください。

実際に十社以上に勤めると、
ミクロはともかく、マクロで見れば
「民も官もダメ。民も官も良い」
という現実を理解できます。

『ノーベル賞受賞・本庶教授
「ばらまき」発言のウラ
官僚が研究資金の「選択と集中」
できるなんてウソ
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/181010/soc1810100002-n1.html?ownedref=rensai_not%20set_newsList

ノーベル医学・生物学賞の
受賞が決まった本庶佑(ほんじょ・たすく)
京都大学特別教授が、研究資金について
「もうちょっとばらまくべきだと思う」
と発言したことが話題になっている。

研究資金はなぜ増えていないのか。

それは誰のせいか。

本庶教授といえば、
「オプジーボ」というがんの薬の
開発につながった研究で有名だ。

人の体が本来持っている免疫で
がん細胞を攻撃させる治療薬で、
そのおかげでがんになっても
長く生きる人が増えている。

自然科学の基礎研究への
財政資金や人材の投入に関しては、
現状では本庶教授が主張する
「ばらまき」ではなく、
「選択と集中」が実施されている。

だが、そもそも官僚が研究資金の
「選択と集中」をできるというのは
ハッキリ言えばウソである。

官僚に限らず、
誰もそんなことはできない。

本庶教授も記者会見の中で、

「何が正しいのか。

何が重要なのかわからないところで、

『この山に向かってみんなで攻めよう』

ということはナンセンスで、
多くの人にできるだけ、
たくさんの山を踏破して、
そこに何があるかをまず理解したうえで、
どの山が本当に重要な山か、
ということを調べる」

と述べている。(後略)』

高橋洋一氏が、

「官僚に選択と集中など
(正しくは)できない」

という正論を述べています。

本寄稿について、
特に文句をつけたい
わけではないのですが、
高橋氏が書いていないことが
一つあります。それは、

「官は正しい選択と集中はできず、
民も正しい選択と集中はできない」

という話です。

「いや、民間は利益のために頑張るので、
正しい選択と集中はできる!」

と、反駁したい人はいるでしょうが、
もしそうだったとしても、
そんなもの「誤差レベル」ですから。

利益目的で無謀な投資に邁進し、
倒産した企業をいくつも
見てきたわたくしが保障します。

官はできない。

でも、民間は「常に」
正しく選択と集中ができる
というならば、倒産する企業は
なくなるでしょう。

というか、「確実に成果(利益)が出る」と
100%保証できる投資があるなら、
是非とも教えて下さい。

わたくしが投資します。

もっとも、100%儲かる、
は無理でも、
「100%に近いほど儲かる」
投資はあるわけです。

すなわち、公共サービスの
コンセッションやPFIです。

何しろ、公共サービスは
確実に需要があります。

かつ、デフレであっても、
さすがに需要の縮小は低減されます。

人間は、例えば水を飲まない
わけにはいきませんので。

デフレで実質賃金が下がっているから、
水を飲まない。

という人間はいません。

その「確実に需要がある公共サービス」に、
公共サービスの継続性を
担保しない民間企業を
「新規参入」させるって、
それってただのレントシーキングだろ。

利益にならなければ
「撤退」する株式会社を、
公共サービスに入れるなよ。

というわけで、
この件ではわたくしと
高橋氏は常に対立するわけですが、
本記事における氏の
主張は正しいです。

結局のところ、
緊縮財政の路線が続く限り、
日本は科学技術に正しい支出ができず、
科学技術劣等国化
していくことになります。

高橋氏の主張通り、
数十年後の日本人の
ノーベル賞受賞者は「ゼロ」でしょう。

間違いありません。

科学技術劣等国化を回避したいならば、
緊縮財政路線と
決別しなければなりません。

まさに「緊縮財政」こそが、
日本を現在進行形で
亡ぼしつつあるのです。

(抜粋終わり)


 昨日の三橋さんのエントリーで思い出した宮の沢駅のこと。それにからめて紹介させていただきました。