とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

釧路でカジノを推進!→はぁ?

2017-04-22 16:41:36 | 政治経済
 カジノがどれほど日本国を破壊し、取り返しの付かないことになるのか。断片的知識で知っていたものの理路整然と説明できるほどは知りませんでした。私が住んでいた北海道釧路市でもカジノ誘致の動きがありますが、やってはいけないことを周回遅れで(失笑)追いついて「阿寒湖でカジノ」なんて愚の骨頂としかいいようがないですね。

「世界同時 非常事態宣言 ~トランプ以後の激変が始まった!」(ビジネス社)から抜粋します。

(以下、本の50ページから抜粋)

〜中略〜

三橋:やはり、カジノというのはマネーロンダリングの温床です。
渡邉:やりたい放題ですよ。
 恐らく日本人の多くはカジノの仕組みすら知らないと思うんですが、カジノのチップというのは、カジノ管理委員会という公の機関が管理します。米国だったら州が管理する形で、銀行口座に預託金を積んで、預託金に該当する額のチップを発行する。現金と一緒です。
 では、なぜカジノでマネーロンダリングがやりたい放題なのか。チップには一番高額なものだと10万ドルのチップなんてのもある。1枚で1000万円です。10枚で一億円。これをカジノの中で手渡ししてしまったらもうわからなくなる。だからマネーロンダリングがやりやすい。
 実際にマネーロンダリングが行われていたケースでは、中国の特別行政区のマカオにある中規模銀行バンコデルタアジアが有名です。この銀行は北朝鮮が貿易決済や外貨取引で利用していたのですが、2005年に米国からマネーロンダリングを疑われ、金融制裁を喰らって破綻危機に陥って国有化されました。
 北朝鮮関係者による米国ドル偽造や麻薬密輸、高級外国タバコ偽造などへの関与を疑われたからです。カジノでチップに両替して、そのチップを渡して、商品をもらう。チップを受け取った側は「カジノで勝った」といって銀行に持って行けば現金が手に入るわけです。ようするに、北朝鮮の武器代金の決済に使われていたからです。代金をカジノで両替して、そのチップを渡して、武器を受け取るというやりかたです。チップを受け取った側は「カジノで勝った」と言って銀行に持って行けば現金が手に入るという仕組みです。
三橋:逆もそうですね。例えば賄賂を渡した方は、「カジノですってしまいました」と言えばいいわけだから。非常に便利なシステムです(笑)
渡邉:さらに国際的なカジノチェーンの場合は、ハイローラー向けの口座というのも用意されている。たとえば日本のカジノでハイローラー口座にお金を入れる。そうすると海外のカジノチェーンでそのままチップとして引き出せる。つまり、カジノチェーンが地下銀行としても機能してしまうんです。つまり、外為法の規制逃れに使えるんですよ。
 これが一番問題なのは、例えばマルハンがカジノを日本に開くとしましょう。そうなってくると、北朝鮮への経済制裁だって、骨抜きになりかねない。パチンコ産業には、かなりそういう資金が入ってますから。
 日本の官僚、あるいは政治家の中で、こうしたカジノの仕組みを知ってる人はいるんでしょうか? 今私が説明した程度のカジノの仕組みですら、日本人の99%は知らないと思います。こんな状態で作ったら、穴だらけの法律ができるに決まっているわけでね。海のものとも山のものともわからないものをやる、やらないという議論自体がまずおかしいんですよ。

※ハイローラーとは超大口顧客のこと。大半はアジアに存在する


(抜粋終わり)

 カジノを作っても良いことは何も無いということを、1人でも多くの人が共有する必要があると思います。

フォードフィエスタ初回車検

2017-04-09 22:49:53 | クルマ
 クルマネタは久々です。早速行きましょう。

 今の愛車は平成26年4月に新車で購入した「フォードフィエスタ」です。
(↓の写真はcarviewから拝借)


 ボディーカラーは上の写真と全く同じですので、違うのはナンバーくらい。ホイルも純正そのまま、足回り等も全くいじってません。途中、DCTの不具合があって走行不能になりそうな場面もありましたが、半年ほど販売店の方がしっかりフォローしてくれたので今のところは問題なく動いています。

 かかった経費は全部で13万円でした。車検取得時の走行距離はおよそ26000km。最初の1年半で20000km、後半で5000km走った感じです。釧路〜札幌間の往復が無くなったのでこういった走行距離の内訳となりました。

 ざっくりですが、かかった経費は以下のとおりです。

●消耗品と工賃以外(法定費用など)
 100,000円


●消耗品と工賃
 30,000円:エンジンオイル及びエレメント交換、バンパーのズレの調整(深雪の中をムリに動いた時にずれてしまったと思慮)、ブレーキペダルの軸にグリス(脂切れによるキーキー音)


 金額は、まーこんなもんでしょう。妥当だと思います。

 今回は車検を取ること自体が久しぶりですので、なんだか不思議な感じです。周囲からは「どうせまた買い換えるんでしょ?」と冷やかされてましたからw でも、結果車検を取ったわけですし、あと2年は最低でも乗らなければならなくなりました。まぁ、そもそも欲しいクルマがあってもお金が無いのでどうもなんないんですが。。。
 それでもクルマに関してムリな借金をしなくなったのは、フィエスタが飽きの来ないクルマであることは大きいと思います。つまりフォードが高級なフルコース料理ではなく、毎日口にする米や水のようなクルマだから。そんなフォードに出会ったことを幸せに思っています。沢村慎太朗さんに言わせると、これに該当するのはスズキジムニーになるのでしょう。うん、あれもいいクルマですね。ただ、異様に平均速度の速くて加減速のキツい北海道ではちょっと難しいかなというのが個人的感想です。

 フォードが日本撤退となってから結構な台数のクルマを試乗したりレンタルしたりしました。しかし、フォーカスやフィエスタに近い車種があったものの、越えるものはありませんでした。仮に今すぐどうしても愛車を買い換えることになったならば、パッと思いつくのはフォードフォーカスかジャガーXEくらいです。

 そうそう。機会があれば試乗記を書きたいです(書く書く詐欺になったらごめんなさい)。大した文章は書けませんけど、「このクルマ、なかなかいいですよ!」という思いくらいはお伝えしたいな。良い印象が残ったのは結構あって、C-HR(1.2ターボ4WD)、ジャガーF-type、ロードスターRF(Sの6ATとRSの6MTブレンボ付き)、CX-5のターボディーゼル4WD、、、です。これを全部文章にするのは難しいですが、どれか2車種くらいは書ければいいと思ってます。

4月は毎年忙しいなぁ

2017-04-09 13:08:16 | 日記
 年度末と年度初めの多忙で死にそうになって、ブログの更新が滞ってました。

 4月いっぱいは毎年の事ながら、今年は乗り切れるのかなぁと不安ですし、ましてや今月は自分に課内異動があり全く違う仕事をやることになり、緊張感もかなりのもの。組織内の様々なもめごとや問題が多数、、、まぁあまり自分の心を肩入れせず、ドライにやっていこうと思います。この手の重めな仕事がなぜ自分なのかなぁと疑問が沸きます。
 ただ、前の課長が「とみぞう君の過去のメンタル不調のことは知ってるが、もうリハビリ期間は終了。今はまったく休まず出てきてるし(実際そうですが)、もともと優秀なのだから、もっと苦労しなさい」と言われたのを思い出しました。自分は決して優秀じゃないですが、強いて言えば残業が大嫌いで早く帰るよう工夫しているくらいでしょうか。

 一昨年の10月1日。釧路から札幌に戻ってきて1年半が経過しました。次ぎまた転勤があれば単身赴任確定ですが、それまではこの街で仕事と遊びも目一杯やるしかないですね。遊びはお金を使わないようにおとなしく、バードウォッチングやブラタモリ札幌版(自己流)、、、といった感じになると思いますが(笑)

 それとクルマの話。愛車フィエスタの初回車検(3年経過)のこと、フォード撤退時からいつも以上に試乗(レンタル)したこと、など気が向いたら上げていきます。

 北海道はまだ暖かい日と寒い日が交互に訪れています。体調管理に気をつけて年度初めの繁忙期を乗り切りましょう!