とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

車遍歴3(M.BENZ C200 W202型)

2010-05-31 18:32:13 | クルマ
(2005年当時作成した記事をそのまま転記しました)

 ゴルフの車検を通してからというもの、飛び石で窓ガラスを破損、石を踏んづけてホイル破損、釘を拾ってパンク×2回、ウォーターポンプ故障、ハブベアリング故障、ボンネットに10円パンチ(泣)、、、といった具合に、数々の受難が続きます。
 とある日、お世話になっているショップに車を預けたあと、自宅に納車するときに事件は起きました。運転していたのはショップのお兄さん。信号待ちをしている時だったらしいのですが、ギヤをニュートラルにし、クラッチをペダルを放していたそうです。信号が青に変わったのでギヤを1速に入れようとクラッチを踏んだと思ったらペダルが「スッコーン」と何の手応えも無く奥に入ったままになったので「これはクラッチワイヤーが切れた!」。すぐさま路肩に寄せ応援を呼び、何とか納車できましたが、しっかり追加料金取られました(--;)
 そんなこんなでいい加減嫌気のさした自分は、焦るようにヤナセからC200の中古車を購入。「軽くぶつかってますが、デモカーあがりなので程度は良いですよ」と言われていましたが、、、納車したその日に、いつものショップに行って車を見てもらったら「ボンネットが半分以上つぶれた跡あるけど聞いてる?」と一言。
 てことで、さして運転が楽しいと感じないまま1年で手放すことになりました。

長所:よくも悪くも楽しくない。これで十分と思わせること。滑りの少ないAT
短所:よくも悪くも楽しくない。意外と高速安定性が無い。古いディーゼルのような、うるさくつまらないエンジン。


車遍歴2(VWゴルフ3 GLi 5MT)

2010-05-30 11:59:59 | クルマ
(2005年当時に書いた日記をそのまま転記しました)

 そんなある日ふらっと寄ったのは、札幌市中央区にあるトヨタ系列の「DUOもいわ」(昨年西区に引っ越して「DUO札幌西」になっています)。このクラスのベンチマークと言われているゴルフを是非一度体験してみたいと思ってました。
 てことで、GLi(4AT)を早速試乗。豊平川沿いをちょい乗りしただけでしたが、ただ者じゃない匂いを感じ取ったワタクシは、2泊3日で試乗車を借りることを嘆願。でもって「いいですよ」とのこと。
 その3日間は驚きの連続。アクセルをそれほど踏み込まなくとも沸き上がるトルク、しっかり効くブレーキ、あり得ない速度で走ってもひたすら安定している車体、、、などなど。
 そんなわけで、試乗車を返すと同時に契約手続きを始めていました。ちなみに、実際に購入したのは、GLiの5速マニュアルです。当時のオートマには一抹の不安を抱いていたのがMTをチョイスした理由ですが、これが結果として吉となったようです。それは信頼性ではなく、アクセルレスポンスの良さや山道をかっ飛ばす時のシフトチェンジの喜びとなって現れました。この車は歴代の自分の車の中で一番長く乗った車です。とにかく楽しくて、月2000キロ弱は走っていたはずです。
 マフラーはレムス、足回りはオーリンズのショックとビルシュタインのバネ、ABTのホイル、レカロシート、、、といった具合で、走りに関するところはひととおり交換。そして、他の車に目移りすることなく1回目の車検を通過したのですが、それから2代目とみぞう号に数々の災難が降りかかってくることになります。


車遍歴1(トヨタビスタ SV25型)

2010-05-29 19:38:30 | クルマ
(2005年に書いた日記をそのまま掲載しています)
(写真があれば良かったんですが、残念ながらありませんでした)

 それにしてもまぁ、今までいろんな車に乗ってきたものです。給料は全部車につぎ込んできたとも言えるでしょう。

 両親の話によると、ミニカーを買ってくれないというだけで、延々とおもちゃ売り場の前で泣き叫んでいた(5歳ころからずっと)といいますから、筋金入りの車好きだったようです。そういえば、周囲が「ガンプラ」を買っていても自分だけは車のプラモでしたね~。

 結婚してからもその病気が治らず、カミさんにはさんざん迷惑かけてしまいました。最近は、両親と義理の両親の目が冗談抜きで厳しくなってきたので、当分はゴルフ5と付き合うことになるでしょう。 てことで、ゴルフ5の話に入る前に歴代とみぞう号について振り返ってみたいと思います。
 平成4年、周囲よりやや遅れて免許を取得して最初に買った車は、昭和63年式トヨタビスタVR 4WDの中古車。デザインがとても好きで、特に深く考えず買った記憶があります。同居していた親父がMTだったので、ミッションはAT。内装は当時の高級グレードに採用されていたワインレッドのモケットシートでした。ヘッドライトは130Wのハイパワーな電球にリレーキットをDIYで装着、社外ホーンに換装、カーステはCDプレーヤーではなくDATデッキを購入し、スピーカーはBOSEを装着。MDやCDコピーが無い時代には最高の音質でした。

 足回りやマフラーなど、走りに関する部分は手を加えなかったとはいえ、初心者の頃から飛ばし屋だった自分には、車としての基本性能に物足りなさを感じるにはそれほど時間を要しませんでした。更に、この頃から「NAVI」や「CARGRAPHIC」といった輸入車寄りの雑誌を見る機会が増え、基本性能が高いドイツ車に興味が移っていくことになるのでした。