今年は7月18日と19日の2日間、岩見沢市で行われました。嫁さんは昨年も参加したのですが、自分は今回が初めて。しかも今年は初日に、なななんと
筋肉少女帯が出演するとのこと(!) おそらく、20年前に札幌のニトリ文化ホール(当時の名称は「厚生年金会館」)か、ファクトリーホール、のどちらかにライブ参戦して以来だったように記憶してます。それ以来、北海道でライブは全く行われてませんでした。なので、こりゃ行かなきゃならぬとのことで、18日のチケットを早々に購入。あと、それほどファンではないけれど超メジャーな「スピッツ」「スキマスイッチ」「きゃりーぱみゅぱみゅ」も来ると聞いてましたので、めっちゃ楽しみにしておりました。
しかし、当日は早起きしなくてはならないということを前日に初めて知り(嫁さんは前から私に言ってたらしい(汗))、若干憂鬱になりましたが。
野外ライブですから、地面に座るときのシートや椅子はもちろん、暑い時の日焼け止めや帽子や飲み物、寒い時に羽織る服、カンカン照りの晴れやザン降りの雨といった気象条件を想定した衣服や雨具などを準備しなくてはいけません。なので、
かなり荷物は多くなりますね。
ということで、いよいよ当日。私と嫁と嫁の妹と3人で、さぁ出発。
私は前の日は移動日だったので、就寝は0時過ぎだったのですが、当日は5時半に起床。目覚ましなしで目が覚めてしまったのは内緒です、、、
眠い上に疲れがあまりとれないまま、髪にブラシもかけず、身支度ほとんど無しで嫁妹の運転するプジョー208に乗り込みました。トランクにはアイスボックス、レジャーシート、折りたたみ椅子、台車などを詰め込んで出発です。これだけ荷物があっては
電車で移動するのはまずムリでしょう。そのままコンビニで朝食を買い込み、札幌市内から高速道路(道央自動車道)に入り、そのまま最寄りの岩見沢ICへGOとなりました。
駐車場に着いてから連絡バスで会場まで向かい、開場前のゲートの行列についたのが1時間半前ですが、すでに長蛇の列。開場直前には最後尾が見えないほどの長さになってました。このイベントの場所取りは、のちのち非常に重要になってくるので、早く着けばそれだけ快適な場所を確保することができます。
開場を待つ長蛇の列(--;)
着いたらまずキャンプ地場所の確保。メインであるROSESTAGE近くです。そして始まる前に開場をうろうろしつつ、タバコを吸ったりリポDの無料試飲をしたりと(笑)、適当に時間をつぶしてお目当てのライブまでまったりします。
今年のステッカーをもらってきた(^^)
そのまったりした間、当初のお目当て以外に見たい人を探していくことにしました。JOINALIVEに参加するミュージシャンたちはほとんど知らなかったのですが、嫁さんたちと話しているうちに、聞いてみたい人がいることに気づきました。
テレビでおなじみのDAIGOがボーカルをやっている「BREAKERZ」、歌いながらドラムを叩くパワフルなお姉様
「シシドカフカ」など。
特にシシドカフカさんはこの日まで全く知らず、名前を聞いてすぐにスマホで動画を見たところ、ルックスもさながらパフォーマンスもかなり期待できそうです。嫁さん曰く「あんたの好みの女」とのことですが(笑)
私は長身で髪の長い賢そうなひとが好きらしいです。松下奈緒、知花くらら。。。うん、確かにそうだ(^^;
最初のミュージシャンが演奏を初めて、会場全体が賑やかになってきます。タイミング的に、きゃりーを見る時間までに昼食を済ませなくてはいけないので、たっくさん出ている出店の中から昼食を購入。地元の食材を使ったこだわりのお店など、魅力的な店が多いし人も多いしで選ぶのも大変。何とか選んで昼食へ。
おもむろに
きゃりーが出る少し前にステージ前に移動。本人を見るのは初めてですが、なんだか人間じゃないみたい、お人形さんのようでしたね。テレビで見るとおりかわいい子でした。おなじみの曲を観客全員で振り付けしつつ楽しんできました。
そのあとはシシドカフカさん。リハの少し前に会場に着いたのですが、遠くからでもすぐわかりました。長身(175cm)でロングヘア、顔ちっちぇ、脚長い、という女性がドラムの前でなにやら打合せと試打なんかをバンドメンバーとやってましたので。
いよいよ本番。演奏はすばらしいの一言。どこからあの体力が出てくるんだろうと不思議なくらいのハードなパフォーマンス。曲間のカフカさんの息切れがなんだかセクシー。山崎まさよしさんが飛び入りゲストで1曲だけ参加したのですが、それらを含めて全てが迫力満載。
なお、
カフカさんのライブでギターを勤めていた人。なんか見覚えあるなと思ったらすぐにわかりました。
彼の名は生本直毅さん。北海道出身の彼はmiwaバンドのメンバーでもあります。miwaライブに3回参加した私はすぐに気づきました。イケメンだし演奏もすばらしいし(^^) 生本さんのtwitterは
こちら
カフカさんの演奏を全て聴きたかったのですが、筋肉少女帯はどうしても外せなかったので、泣く泣く退散することに。満員のお客さんの間をかき分けながら、ROSESTAGEに向かいました。
会場に向かう途中、DAIGOが所属するBREAKERZの演奏を軽く見てきました。かなりの人だかりでした。例の「ウイッシュ」ポーズは見れませんでしたが(笑)
で、筋肉少女帯の会場は、想定はしていたもののお客さんは若干少なめ。でもですね、明らかに濃ぉいファン(特攻服や筋少Tシャツ)と、私を含めた40代のおじさんの割合が多かったですw
いよいよ開演。髪が白くなったオーケン、あまりかわってない橘高、本城、内田の3氏が登場。20年ぶりに北海道に来たことをシャウト、いや挨拶しつつ演奏開始! 「日本インド化計画」からスタートです。
「日本をインドに!」「しーてしまえ!」
あとは、最初から最後まで皆さん気が狂ったような盛り上がり。
※嫁さんも実は結構曲を知っています。つきあっているときからクルマの中で筋少の曲をしょっちゅう流してましたので。
イワンのばか、労働賛歌、新人のテーマ、踊るダメ人間(順不同)
最後の曲は「釈迦」。このときの観客のキレっぷりはハンパじゃなかったです。みんな麻薬でラりったか、バイオハザードのアンデッドになったかのように暴れまくってました。
「シャララシャカシャカ!」「シャララシャカシャカ!」と叫んでいる人に囲まれて、ちょっと怖かったですw
すっかり出しきった感とともに、キャンプ地へ帰還。
シシドカフカさんがゲスト出演するラジオ番組の公開収録を少し見て、あとはスピッツとスキマスイッチの演奏まで、ビールを飲みながら体力回復と夕食。ここまでは若干雨が降っていたものの、何とか持ちこたえた感じでしたが、このあと、スピッツの後半からは土砂降りになるとは知るよしもありませんでした・・・
スピッツの演奏が始まる前に会場に移動したのですが、やはりかなりのお客さん。演奏が始まると雨がザン降りになってきたのですが、ファンのボルテージは下がるどころか一気にヒートアップ。曲はほとんど知らなかったものの、ライブはやっぱり楽しいです。
そしてラストのスキマスイッチ。特別ファンではないものの、嫁さんが結構聞いていたので何となく知ってる曲が結構ありました。演奏を含めたボーカルのうまさはすばらしい。CDで聞くより、断然ライブの方がいいですね。「かなで」のときは女性ファンが目を潤ませながら耳を傾けていましたが、男性である私が聞いても結構しびれるものがありました。ボーカルの大橋さんのMCのときに「こんな雨なのに残ってくれてありがとう」と感謝の意を述べたのも、観客の心をがっちりつかみましたね(スピッツのvoも同じことを言ってましたよ)。
最後の曲が終わった、、、と思ったら「もう1曲やっていいですか?」とのこと。これはファンの大盛り上がり。
「全力少年」のときは、なんと大橋さんが舞台の下に降りてきて(!)、観客は若干パニック状態。大盛り上がりのまま演奏が全て終了。
JOINALIVEの主催者と思われる方が、舞台に一人立って感謝のご挨拶。と思ったら、舞台裏からスキマスイッチの大橋さんと常田さんの二人が再登場して改めてご挨拶。そして、完全に終演。
いやー楽しかったぁ。おかげで靴は雨でグショグショ。
でも、この頃には雨は小降りになってました。
駐車場までの連絡バスは、帰るお客さんで激混みだったので荷物を持ちながら徒歩移動。体感距離は2キロでした(~o~) へとへとなまま札幌へ戻ることに。それでも、札幌に戻ったのが午前0時過ぎだった昨年よりは帰るお客さんの流れは良かったとのこと。土砂降りだったから早めに帰ろうとしたお客さんが多かったのかもしれません。
無事帰宅したあとは、後片付けをしてシャワーを浴びてさっさと寝ました。
これは来年も是非行きたい。そのためには好きなミュージシャンが最低2組は来て欲しいですね。
JOINALIVE初参戦記でした(^^)v