平成28年8月11日は、大黒摩季さんの復帰ライブでした。事前に情報をつかんでいたので、ローソンでチケットを購入。無事、ライブに参戦し発散してきました。
私が嫁さんとつきあっていた頃、今から20年ほど前ですが、よく聞いていたミュージシャンのひとりが大黒摩季さんでした。今でも曲の一つ一つに思い出が詰まっています。1997年の真駒内アイスアリーナの北海道初ライブ(摩季さんがずいぶん緊張していた記憶あり)から何度か彼女のライブに行きましたし、とにかく若かりし頃の思い出の1ページなのです。摩季さんは。
しかしながら、気がついたらーアルバムで言うと、マザーアースを最後にー摩季さんの曲をあまり聞かなくなりました。なぜなのか正直申し上げると、自分の好みと合わなくなってしまったことが理由です。とはいえ、音楽自体は好きなので、洋楽をメインにいろいろ聞いてはいました。
でも、なぜか気がついたら「Positive Spiral」を購入し、続いて「すっぴん」を購入。今はなき「笑っていいとも」で摩季さんが長期休養する前の勇姿を?見て、それから6年が経過して今に至るわけです。長期休養すると聞いたとき、自然に「しっかり治してね。。。」と家族のような気持ちだったことを覚えています。
彼女の休養期間はMetallicaのようなヘビメタからmiwaちゃんに至るまでいろいろ聞いていたのですが、突然「摩季さんが復活」との情報が。で、「復活ライブを札幌でやる」ですと?! あれほど摩季さんの曲から遠ざかっていたのに、急に気分が盛り上がってきました。
もちろん、予習として新曲の「Higher Higher」をダウンロードして準備万端。
で、ついに。この日が来たわけです。あのクソ狭い「ベッシーホール」でやると聞いたとき、かなりの至近距離で摩季さんを見られるのは嬉しかったですが、相当に換気が悪く暑苦しくなるだろうと懸念を抱いたのも確かです(笑)。そういえば15年ほど前、筋肉少女帯のライブに参戦したときも息苦しかったなぁ〜とも思いつつ。
当日は係員の方が「入場して良い」と言うまでお客さんは外で待っていました。会場の入口に著名人から送られてきた花が飾っていて、摩季さんのお母様もいらしていて、入場開始前に行列を作っていた人たちの大半が30歳40歳以上で、あまり騒いでる人がいない(笑)、なんだか始まる前から落ち着いた雰囲気でした。これがジャニーズの開始待ち行列だったらこんなに静かじゃなかっただろうなぁw
ほどなく、整然と入場開始。
そしてついに。開始予定から20分ほど遅れてスタート! 往年の名ソングを怒濤のごとく演奏、、、したのですが、合間のMCが結構長くて、普通なら間延びしてしまうところ、ご本人の「自分の年齢を逆手に取った」おもしろトークなどでなかなかおもしろかったです。爆笑というより、思わずニヤリとしてしまうような。摩季さんが高校生の頃、ベッシーホールでライブをしていたのは有名な話ですが、その当時のお友達がステージに立って「摩季はこんなひとだったんだよ〜」とか、熱心なファンには結構受ける内容だったと思います。いやー、摩季さんてこんなにおもしろい人だったっけ? と思いながら彼女の話を聞き入ってましたね。
そんなこんなで、演奏中に摩季さんが間違って「あ、ごめん。もう一回」とか、なんかほほえましかったですし、一時期かなりかすれて出なかった声がかなり復活して安心しましたし、レベッカのカバーを何曲かやったり(もしかしたらこれが一番盛り上がったかもw)。全般的に激しい曲が多めだったと思います。最後に新曲をドカンとやって終了。いやー、楽しかった!
そしてサプライズゲストで、藤原紀香さんが帯広市(電車で2時間半)から駆けつけてお客さんを驚かせたり(帯広でミュージカルに出ていた藤原さんが出演後、その足で札幌に来たようです)、まー楽しかったですね。
そうそう、お客さんが北海道外からかなりの割合で来られていたようでした。「ニトリ文化ホールってどこ?」というお客さんの声があって、ちょっと驚き。
全部終わったら3時間でした。足や膝が痛くて、汗だくで、速攻帰宅しました。
そして、10月にはニトリ文化ホールで単独ホールライブをやることが発表されました。かつて摩季さんが何度もここでライブをやり、自分も見に行った思い出の場所(ちなみに、筋肉少女帯とmiwaちゃんもここで見ましたが)。オリンピック関係で、最近なかなか大都市で会場を確保できないとのことで、札幌に白羽の矢が立ったようです。ちなみに、摩季さんもまだ詳細を聞いていないそうです。まぁ、とにかく札幌でまた摩季さんに会えるわけです。
以上がライブの参戦記です。これだからライブはやめられないんだよな〜。摩季さんの次のライブも楽しみだけど、他のミュージシャンのライブも行きたくなってきました(^o^)
当日のセットリストを見つけたので追記します。
こちら