とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

日産ノート e-powerに乗ってみた

2016-11-05 11:08:22 | クルマ
日産ノート(写真はcarviewから拝借しました)


 札幌市内は湿っぽい雪がじゃんじゃん降っております(T_T) 皆さんの街はいかがでしょうか?

 さて、この度発売されたばかりの、日産ノート(e-POWER)に20分ほど試乗させていただきました。乗る前は「大したことないんだろうなと思っていたけどこれが意外とそうでもなかったのです。とにかく乗る前は「盛大な違和感」や「日本の小型車にありがちな安物感満載」を想定していたのですが、それがあまり無かったからです。なお、長時間運転したら体のあちこちに疲労や痛みが出るかもしれませんが、短時間の試乗では分かりませんでした。

(クルマの寸法と見た目)
 見てのとおり、小さいです。クルマのデザインに対するハードルが低い(美的センスが無いともいうw)私ですから、カッコの善し悪しはあまりよくわかりません。

(ドラポジ)
 トヨタやスバルにありがちな「ハンドルが膝に迫ってきて且つ体に近づけることができない」が無く(最新のインプレッサは若干解消)、ステアリングは胸に正対しています。左右の足も楽に座った状態でペダルを踏めた、、、はずです(そういえばあまり覚えてない)。

(室内空間と内装の見た目)
 当方178cmの身長ですが、全後席ともかなり広いです。荷室はそんなに広大ではありませんが、クルマの寸法自体が小さいので個人的には気になりません。私自身そんなに荷物を積む生活をしていませんし。
 内装のデザインですが、ダッシュボードやドアの内張の上半分が黒一色で選択不可というのは寂しいかな。試乗車が「ホワイトプレミアムインテリア」だったのですが、白い座席と黒いダッシュボード等とハンドルのホイル部分だけ茶色でステアリングスポークが黒のままで、、、という組み合わせに若干違和感を感じましたがどうなんでしょう。私にデザイン論を振られると厳しいのでw、これは皆さんの判断におまかせします。

(運転してみて)
 エンジンはあくまで充電するためにしか動きません。スタートボタンを押すとエンジンが動きますが、普段は1200回転で常に回っていまするので、クルマが止まっている時は少々エンジン音が大きいかなと思います。しかし、加速してもエンジン回転はそのままで速度が上がっていきますので、エンジン音はほとんど聞こえなくなります。CVT独特のエンジン音が高まるのに加速していかない違和感、あるいはそれとも違う違和感、いずれも感じなかったです。アクセルを踏む量、加速G、あらゆる音(エンジン音、モーター音、タイヤノイズ)、これらを総合しての違和感は正直あまり感じられなかった。強いて言えば、通常のエンジン車でかつ変速機がMTのクルマと比べると、私の「体内物差し」では違和感がある、といったところです。
 市街地では少しキツメのカーブを曲がると、FF車独特のアンダーステアではなく、ハンドル切り始めから少し間を置いて後輪にスリップアングルがつきます。自転軸が車の中心に近いという。前席下にある駆動用バッテリーがいい塩梅で後輪に荷重をかけているからでしょう。私の尺度から言えば「楽しい」となります。峠道も試したいけれど、今回はムリでした。
 そしてなにより驚いたのがボディ剛性。先代よりプラットフォームは格下になっているはずなのですが、なぜなんでしょう? 荒れた舗装路面を走っても、ボディがヘナヘナグニャグニャしません。また、アコードやクラウンといった高額車ですら発生する、荒れた路面での「ビシッ、ビリッ」といった尖った衝撃がかなり少なく、当たりがかなり丸みを帯びたものなのです。これは驚きました。VWの技術力で力尽くで押さえ込む、あるいは手前味噌ですがフォードのようにしなやかにいなす、ともまた違う。どうしてもと言えばVWに若干近い雰囲気だとは思います(そこまでコストがかかっている感触では無いけれど)が、車重の重さも効いてるんでしょう。ちなみに、e-POWERメダリストとガソリンスーパーチャージャーメダリスト比だと、e-POWERが130kg重いです。
 SモードやECOモードでは、アクセルを全閉した時に強めな回生ブレーキをかける仕掛けを発動できます。これは短時間使っている分には面白いと思いましたが、ずっと使っているとどうでしょうか。なんとも言えません。私はほぼ通常モードで試乗してました。

(結論)
 試乗時間20分、速度は法定速度+α、という試乗ではどうにも欠点を探せませんでした。↑で書いた「ガソリンMT車と比べると〜」の部分を除けば良い感じ。ていうか、結構楽しかったです。日本の小型車では「割と思った通りに動かせる」希有な車かもしれません。買うかどうかと言われると今なら買わないでしょう。エンジンで駆動輪を回す車から離れるのが非常に怖いというか寂しいというか。エンジンの振動や音(使い古された表現を使えば「鼓動」となるんでしょう)から離れるのを、脳が拒否しているからです。いったんクルマを買ってしまえば、よほどのことがない限り3年あるいは5年は乗り続けなくてはいけないと考えると、私としてはなかなか厳しいです。とはいっても「楽しいな」と思ってしまったのも事実です。
 気になる方は是非一度、お近くの日産で試乗してみて下さい。

【今回試乗した車】日産ノートe-POWERメダリスト(ホワイトプレミアムインテリア)
(全長、全幅、全高):4100mm 1695mm 1520mm
(車重):1220kg
(ホイールベース):2600mm
(駆動方式):FF

モーター最高出力=80kW(109ps)/3008-10000rpm
モーター最大トルク=254Nm(25.9kg-m)/0-3008rpm
バッテリー=リチウムイオン
エンジン(発電用)=1.2L 直列3気筒DOHC
最高出力=58kW(79ps)/5400rpm
最大トルク=103Nm(10.5kg-m)/3600-5200rpm
使用燃料=レギュラーガソリン
JC08モード燃費=34km/L
サスペンション=前:ストラット式、後:トーションビーム式
タイヤサイズ=前後:185/65R15

カンチョクトによる、福島第一原発爆破事件

2016-11-04 22:15:30 | 政治経済
 反日マズゴミにより、全力で守られた民主党政権。その中のひとつが、福島第一原子力発電所を結果的に爆発させてしまった、菅直人元総理でしょう。ネットで「総理大臣 史上最悪」と検索すれば民主党政権時代の総理がズラッと出てきますよね。そのうちの1人です。

 内閣官房HPの中に、福島原発の事故調査・検証委員会の報告が残っています。ここを読んでみると、ネット民から「菅直人元総理による、福島第一原発爆破事件」と言われている理由がわかるというものです。

 また、中間報告の「1 はじめに」をご覧になると、この報告が信頼に値するものであると思います。

 それではご覧下さい。抜粋ですが長文です。

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平成24年7月23日
東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
最終報告(概要)373ページから、以下抜粋
(注:赤字はブログ主がつけました)

(b)福島第一原発視察
 菅総理は、3 月12 日未明、当時、福島第一原発事故に関する情報が十分に入っていなかったことなどから、総理大臣秘書官らに対し、福島第一原発視察の準備を指示した。菅総理は、この視察について、枝野幸男内閣官房長官(以下「枝野官房長官」という。)から、「後に政治的批判を受ける可能性がある」旨の指摘を受けた。しかし、福島第一原発の状況が十分に把握できない状況にあったことから、原子力の分野については他の閣僚よりも「土地鑑がある」(当委員会が行ったヒアリングにおける菅前総理の発言)と自負していた菅総理は、現地まで出向いて現地責任者である吉田昌郎福島第一原発所長(以下「吉田所長」という。)と直接に話をする必要があると判断し、視察を実行した。
 この現地視察は、事故もなく無事終了し、また、結果的には福島第一原発におけるベント実施への影響もなかったと認められる。さらに、菅総理自身は、吉田所長と接したことにより得たものがあったと述べている。しかしながら、今回のような大規模災害・事故が発生した場合において、最高指揮官としての立場にある内閣総理大臣が、長時間にわたって官邸を離れ、危険が伴う現地視察を行い、緊急対応に追われていた現地を訪れたことについては、他の代わりとなる人物を派遣して状況を確認させるなど、より問題の少ない方法によるべきではなかったのかという点で、なお疑問が残る。

(c)具体的事故対処についての官邸の関与
 菅総理は、3 月12 日18 時過ぎ頃、海江田経産大臣から、その直前の同日17時55 分に同大臣が発した福島第一原発1 号機原子炉への海水注入命令について報告を受けた際、炉内に海水を注入すると再臨界の可能性があるのではないかとの疑問を発し、その場に同席した班目春樹原子力安全委員会委員長(以下「班目委員長」という。)がその可能性を否定しなかったことから、更に海水注入の是非を検討させることとした(詳しい事実経過は前記㈿3(1)a及び−373−中間報告㈿4(1)c参照)。その場に同席していた東京電力の武黒一郎フェロー(以下「武黒フェロー」という。)は、同日19 時過ぎ頃、福島第一原発の吉田所長に電話し、「今官邸で検討中だから、海水注入を待ってほしい。」と強く要請した。その後の経緯は、中間報告㈿4(1)cで記述したとおりである。
 菅総理が海水注入による再臨界の可能性についての質問を発した際、その場には、班目委員長のほか、平岡英治原子力安全・保安院次長、武黒フェロー等の原子炉に関する専門的知見を有する関係者が複数いたが、その問いに対して、直ちに再臨界の可能性を否定する応答を行った者はいなかった。また、海水注入しないことによるリスクと海水注入による再臨界のリスクを比較衡量し前者のリスクが明らかに大きいので直ちに海水注入すべきである、といった意見を述べた者もいなかった。つまり、その場に同席した者のうち、誰一人として専門家としての役割を果たしていなかった。また、菅総理がそのような疑問を呈しただけで安易に海水注入を中止させようとした東京電力幹部の姿勢にも問題があった。この海水注入問題に関しては、淡水を注入するか海水を注入するかというような、すぐれて現場対処に関わる事柄について、そもそも官邸がどこまで関わるべきかについても検討する必要がある。このような事柄は、まず、現場の状況を最も把握し、専門的・技術的知識も持ち合わせている事業者がその責任で判断すべきものであり、政府・官邸は、その対応を把握し適否についても吟味しつつも、事業者として適切な対応をとっているのであれば事業者に任せ、対応が不適切・不十分と認められる場合に限って必要な措置を講じることを命ずるべきである。当初から政府や官邸が陣頭指揮をとるような形で現場の対応に介入することは適切ではないと言えよう。


(抜粋終わり)

【安倍首相メルマガ訴訟、菅元首相の請求棄却 東京地裁】
 民主党の菅直人元首相が、東京電力福島第一原発事故時の対応を批判した安倍晋三首相のメールマガジンの記述で名誉を傷つけられたとして、安倍首相に約1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。永谷典雄裁判長は、「記事は重要な部分で真実だった」と認め、菅氏の請求を棄却した。

 判決は、原子炉を冷やすための海水注入について、「菅元首相には、東電に海水注入を中断させかねない振る舞いがあった」と認定。安倍首相が野党当時の2011年5月20日付のメルマガで、「やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです」「菅総理は間違った判断と?(うそ)について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです」などと書いたことについて、賠償責任はないと判断した。

 菅元首相が13年7月、「海水注入の中止を指示していないうえ、実際に注入は中断していなかった。記事はすべて虚偽だ」と提訴していた。
(2015/12/3 朝日新聞)


 結局、菅直人はウソを言ってまで安倍総理を訴えたものの敗訴(当然)。海水注入を中止しろ!と火病を起こした菅直人のせいで冷却が遅れた結果「爆発」となったわけで、こいつの罪はとんでもなく重いのです。

【祝・日本一】北海道日本ハムファイターズ

2016-11-04 21:30:44 | 北海道日本ハムファイターズ
 2016年10月29日、北海道日本ハムファイターズが10年ぶりの日本一となりました。

 選手をはじめ、球団に関わる全ての皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 日本一にはなったけど、最後までギリギリな感じでたね。カープに比べて戦力は決して上とは言い切れない、でもなんとか勝った。そんな印象です。見ている方はホントに見応えがある試合ばかりで、まさしく息が詰まりそうでした。今年一年間、一プロ野球ファンとして、とても幸せな1年間だったと思います。本音を言いますと、2006年の時のように半べそには全くもってならず「やっと終わった、ホッとした」という感情が大半でした。理由は自分でもわかりません。
 そうそう。金子誠さんがラジオ番組で「広島は今年強かった。やはり後ろ(リリーフと抑え)が良いと強い」と言ってました。理由は「後ろがしっかりしていると、試合中盤まで勝ってようが負けてようが、攻撃陣はコツコツと1点ずつ取ることを考えていけば良いから。後ろが弱いと、攻撃陣は3点4点を取らねばならぬとなり、プレーが雑になるから。」。あとは二遊間がしっかりしているところは強い、とも言ってました。

 選手の皆さん、まずはゆっくり休んで下さい。侍ジャパンに呼ばれている選手はそうもいかないでしょうけど、来年に向けて英気を養ってほしいなぁと思います。

 このあとは、札幌市内でのパレード、ファンフェス、と行事が続きます。優勝すると楽しみが増えますね。