とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

新型ジープチェロキー

2013-02-25 21:13:09 | クルマ
 2代目チェロキーが昨年の夏?に販売が終わりました。エンジンは古くて燃費が悪いし、トランスミッションは4段しかないし、車重は重いし、運転席は左足の置き場所は狭いし、アクセルは異様に奥まったところにあって踏みにくいし、値落ちは激しいし、、、しかし運転してみると、エンジンがとってもトルクフルなのでオートマは4段でも全然OKで、カクカクしたボディは見切りがしやすくて狭い場所もOK。FRベースのせいかコーナリングも意外と楽しい上に、ハンドリングはあざとくクイックにはしてないので安心して楽しめます。デコボコ道をだーっと走ると「もっちり」とした強靱な足回りが涼しい顔でそれをいなしていきます。私のティグアンの足が安っぽく感じるくらい。また、ボディ剛性がすばらしく高いので守られている感がとても高いのです。こんなにボディ剛性「感」が高い車は、乗用車を含めてもそうそうないと思います。
 そして2010年に出た4代目グランドチェロキーはすんごく良いのですが、チェロキーのような金庫のごときボディ剛性感にはちょっと届かず、良くも悪くも洗練された欧州乗用車のような風味で、足やボディのゴッツイ感じを期待すると、あれっ?って感じ。そんな中、新型チェロキーがどんなふうになるのか楽しみにしていました。





新型ジープチェロキーの写真が初公開
http://www.carview.co.jp/news/5/181012/

 ジープ・ブランドは、フルモデルチェンジで生まれ変わる新型チェロキーの写真を公開した。新型チェロキーは3月にニューヨークショーで披露され、2013年第3四半期に発売される予定だ。
 フルモデルチェンジでは、デザインが一新され、丸みを帯びたクロスオーバー風の外観となる。メーカーによると、現行モデルに比べて45%の部品が一新され、オフロード性能とオンロード性能、それに燃費が大幅に向上しているという。
 なおチェロキーは、北米では“リバティ”の名で販売されていたが、新型ではチェロキーの名で販売されるとのこと。オハイオ州の工場で生産され、第3四半期の発売が予定されている。


 いや~、この見た目はかなり好き嫌いが分かれそうです。レンジローバーイボークはあの鮮烈なエクステリアに私は一発でノックアウトされました(2度目のご対面)。実際に、世界的に売れているようです。今回のチェロキーはイボークを狙ったかどうか分かりません。旧来のジープファン、新規のお客さん。ともにどんな反応をするのか楽しみです。グランドチェロキーか新型チェロキーか、どっちかを買えと命令されたならば、チェロキーを選ぶでしょう。グラチェロはかなり巨大です。昨今の札幌地方の大雪で狭くなった裏道を走るのはかなり神経を使いますし、ワインディングも楽しみたい私にはチェロキーサイズがちょうど良いんですよね。グラチェロにしか出せない味もあるんですけど、、、

ちょっとお疲れの金土日曜日

2013-02-24 23:06:38 | クルマ
22日の金曜日に職場を早退して、札幌周辺で用事を足しておりました。
片道4時間半は長くて疲れましたが、ちょっと楽しいこともあったので良しとしましょう。
以下、備忘録を兼ねて行動日記を書き留めておきます。

2月22日(金)
15時前に釧路を出発。19時半頃?札幌到着。
夕食は「チロリン村」宮の沢店で。クリーム系パスタを食べたらちょっと胃が重くなった(料理の写真は無いです)
嫁さんは札幌泊まり。自分は小樽泊まり。

2月23日(土)
20年近いおつきあいの小樽のタイヤ屋さんで、ホイルバランスを取る。結果、ハンドルのぶれはピタリと止まる。
小樽で昼食といえば、スープカレーのクレージースパイスラーメン初代だ!と意気込んだものの大行列で断念。
最近北海道内で増殖中の丸亀製麺の小樽店で日替わりメニューを食べる。激混みだったが、回転が速いのですぐ食事にありつけた。
その後、嫁の実家に行く前に、ボルボのディーラーにお邪魔した。S60のT6-R design(6気筒ターボ4WDモデル)のポールスターのロムチューンバージョンを試乗


ポールスターパフォーマンスパッケージインストール済みの証となるステッカーが貼ってました


興奮して楽しいというより、体に優しくなじんでこのままいつまでも走っていたくなる、そんな車。最近のアメ車にも共通する感覚です。そういえば、沢村慎太朗氏もマスタングの試乗で「思わずのんびり走ってしまった」と評していたっけ。詳細は後日ブログで。
試乗後、嫁の実家に行くと、嫁の兄とその息子が遊びに来ていた。相変わらず子供は元気。暴れまくっていた。
札幌のプジョー販売店に行き、嫁の妹の208購入契約のてつづきに同伴。疑問点は私から色々聞いてみた。あまりギリギリ値引きその他の要求をすると、買った本人の今後のおつきあいがあるので、ほどほどにしておくことに。担当のセールスさん、ちょっと頼りなくて不安がつのる。昨年までVWディーラーにいた別な方がいたが、いざとなったらそちらに相談しよう。自動車保険の説明があまりにも長引きそうだったので、RCZのATモデルを試乗。渋滞のためほとんど加速できず、評価もできなかった。


2月24日(日)
朝ゆっくり起床。朝食を取ってひとりで本屋に行った。昼食は、いつものスープカレーCHUTTA!西野店
その後、友人と千歳市内にあるスバルディーラーに新車を取りに行く。他人の納車とはいえ、やっぱり新車の納車ってウレシイですね。ぴかぴかの新車を前にした友人がうれしそうな顔をしているのを見ると、こちらもうれしくなります。買ったのは新型フォレスターでノンターボのMT車。少数派ですね。なお、30分ほど待たされるとのことだったので、ターボモデル(CVT)を試乗。CVTの制御はとても上手ですが、やはりCVTには変わりありません。以前から何度も指摘しているように、私には合わないトランスミッションです。速い、どっしりしている、頭上空間がすかすか、ダッシュボードが前からではなく下から生えてる、というのが感じたこと。カーブが一カ所も無かったので、ハンドリングについては全く分からず。
4時に納車説明途中の友人と別れ、釧路の自宅へ向け出発。途中、帯広で1,2を争う温泉銭湯アサヒ湯でひとっ風呂。ここのお湯は最高だ~。
風呂を上がったらまっすぐ自宅へ。あとは寝るだけです。


TPP参加確定!とウソを吐くマスゴミ

2013-02-24 22:23:47 | 政治経済
新聞各社が「TPP参加確定」というウソ記事を出してます。マスゴミはホント家畜の糞尿以下ですな。家畜の糞尿ならバイオガスにもなるけれど、日本を壊すことしか考えてないですからね。

ともかく、ウソを100回言えば事実になるという朝鮮人と同じ思考回路をフルに活用して参加の既成事実を作り、TPPに参加せざるを得なくする、、、という手段はやってくるかもと思ったら本当にやってきました。交渉に参加するかどうか考える、と言ってるだけなのに、、、

安倍首相の記者会見を確認すれば事実確認できるので、皆さんもご覧ください。
http://ameblo.jp/charocharo01/entry-11477271048.html

鶴雅ウイングスで温泉など(釧路市阿寒湖温泉)

2013-02-19 21:08:29 | 北海道地域情報
先週の土曜日に、以前いただいた阿寒湖温泉の日帰り無料券のうち、まだ行ってないところがあったので行くことにしました。

行ったのは、釧路市阿寒湖温泉にある「鶴雅ウイングス」です。飛翔館のほうは、営業を停止したホテルエメラルドを鶴雅グループが改装したもので、昨年秋にオープンしたばかり。ホームページでホテル内の写真を見ていたので、一度は行ってみたいと思ってました。実際に入ってみると、すれ違うたびに挨拶をしてくれるスタッフの方たち、アイヌをモチーフにしたオブジェ、すてきなデザインの内装で、昔の阿寒湖温泉とは全く違う世界を見せてくれます。プチ情報ですが、私の義理の父(大工です)が飛翔館の改装工事のために仕事で阿寒湖に泊まりに来てたのです。改装中の様子もちょっとだけ見させてもらいました。

鶴雅館、飛翔館、いずれも、ところどころに無料で飲めるジュースやお茶があります。また、私が行ったときはホクホクのじゃがいもを食べるところもありました。飴を置いてあるところもありましたし、まさしく至れり尽くせり。

飛翔館ロビーの様子


ここでミニライブをやったりするらしい


置いてあったもの


置いてあったもの その2


鮭を追う熊の図


喫煙室の入り口


喫煙室の中とは思えない、この内装


続いてお風呂場に行ってみましょう。
まず最初にお断りしておきますが、ここの温泉は「一部の浴槽で循環ろ過、加温しており、泉質は単純泉」です(公式HPより)。100%源泉掛け流しではありません。

写真にはありませんが、エレベータを降りた瞬間、別世界が待ち受けています。ここ入っていいのかな、、、と思わずためらってしまうくらい敷居の高そうな内装なのです。お風呂場の反対側には有料ゾーンがあり、そこでは岩盤浴などがあります。

脱衣場(男)の様子
ここでは、阿寒百年水が無料で飲めます。洗面所の写真もあったのですが、私のパンツ一丁の姿が鏡に映り込んでいたので割愛(^^;


右奥が浴場の入り口です


浴場の中は写真を撮ることができませんでした。。。

ということで、今回の日帰り温泉旅行はおしまいです。私は温泉「だけ」を楽しむことの方が多いですが(単に料金が安いからですが)、今回のような体験ができるのなら正規料金の1,470円も高くないと思いました。なんだか、ちょっとした海外旅行のような気分ですね。いつか泊まりに行って、中にあった他の施設も体験してみたいです。

「あかん湖鶴雅リゾートスパ 鶴雅ウイングス」
〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
TEL.0154-67-4000 FAX.0154-67-2754
日帰り入浴の料金は1,470円


こういうのを「本物の温泉宿じゃない、商業主義だ!」とか言う人もいますが、「本物」の定義と具体的にどこが本物じゃないのか説明して欲しいですね。こういうのを否定するのは資本主義を否定することじゃないでしょうか。食べ物の産地のごまかしや不衛生、温泉表示(掛け流しか否か、等)をしない、といったことがあれば別ですが。そうでなければ、他の宿泊施設を批判するのはどうかと思います。ホテルもそれぞれ、でいいのではないでしょうか。それより、いい温泉と宿なのに五月蠅くてマナーを知らないシナ人と朝鮮人がわんさかいる方が問題だと思います。彼らがいると、楽しい旅行のはずが気分が悪くなった、ということはネット上でよく聞きます。

あと、ここのホテルの従業員は気疲れして大変なのではと想像してしまいます。我々はこういうホテルに行ったときに、感謝の気持ちを持たなくてはいけないですね。

北海道新幹線を生かそう(京大教授 藤井聡先生)

2013-02-14 23:47:04 | 北海道地域情報
 平成25年1月30日に札幌で開かれた、道新フォーラム「北から変える日本の未来」。北海道新幹線新函館(仮称)開業を3年後に控えた北海道と震災からの復興を目指す東北との連携を考える、という目的で開催されました。2月5日の北海道新聞で、その内容が見開き2ページで書かれていました。
 反日サヨク新聞である北海道新聞ですが、基調講演には国土強靱化に200兆円規模の財政出動が必要と考えている、京大教授で内閣官房参与としても活躍されている藤井聡先生が基調講演およびパネリストとして呼んだのです。
 パネリストがそれぞれの述べたことをここで書くのは長すぎて面倒なので、藤井先生の講演内容を私自身の備忘録としてここに残しておこうと思います。

(以下、藤井先生の基調講演)
 今、首都直下型地震が10年以内に発生するとの指摘があります。発生しても何とか生き延びていく国家にする、そういう国家を強靱な国家と呼んでいます。東京にいろんな機能を集めておくのは危なくてしょうがありません。東京がだめなら日本がアウト、そんなアホな話はありません。
 10年以内に首都直下型地震が絶対に来るとはいえないにしても、覚悟は必要です。それを想定して行動するのが、当然の大人の振る舞いだと思います。 
 日本を滅ぼさないため、北海道から沖縄まで、震災の「Xデー」に、どのような貢献ができるのかを考えておかなければなりません。
 一昨年の東日本大震災以降、道庁ではバックアップ拠点構想に関する議論がありました。一番早く行動したのが北海道でした。
 私は、日本が今、超巨大地震の連動の危機に直面しており、そのために、200兆円規模の財政出動を伴う列島強靱化が必要だと考えています。首都圏とか太平洋ベルトという危ない地域からの機能分散を図るという構想です。北海道だけでなく、北陸とか東北、山陰、四国、九州。少しでも東京、大阪、名古屋の負担を軽くしてあげること。これくらい効果的な減災対策はありません。
 インフラ整備や、建築の耐震補強を行い、沿岸部分のコンビナートも補強します。南海トラフ地震では被害額は500~800兆円とも言われています。そういう巨大な被害は十分に科学的に想定できます。100兆円、200兆円の投資で被害額は半減、あるいは3分の1に押さえられるようにしておけば、ある意味でもうけが出ます。被害を小さくすることにお金をかけることがものすごく大事なのです。
 一方で、そうした公共投投資を通して、日本のGDPは20年後には1千兆円くらいになる可能性があります。
ただ、都市機能の分散化は命令できることではないので、民間が分散化したいと思うような政策作りが大事です。首都移転は昔の議論。政府を動かしても東京の床面積の1%にも満たないのです。東京(の都市機能)は残りっぱなしになるからです。ではどうすればいいのでしょうか。都市機能の移転には新幹線などの交通インフラの整備が効果的なのです。
 現在の政令指定都市の分布を見ると、新幹線が整備された地域が中心です。仙台も新潟も、新幹線により大量の人が短時間で訪問可能になり、例えば新潟に会社を置いてみようかというケースが多くなったわけです。
 では、北海道はどうでしょうか。函館に続き、札幌まで新幹線が通ることになりました。こうした交通インフラ整備を通し、北海道や北東北で「北方 大交流圏」を形成して、札幌を中心としたネットワークをつくるべきです。新幹線は旭川まで将来的には道東にも延ばすことも考えるべきです。潜在力はあるのですから。
 ポイントは、北海道新幹線は東京と札幌を結ぶものではない、ということ。これは東京の人間の発想です。そうではなく、北方交流圏のための新幹線なのであって、この交流圏の首都は当然札幌になるでしょう。
 日本は西から文明化してきました。戦後、北海道開発庁をつくりインフラ整備は進んできましたが、今や廃止されて、北海道に特別な投資をするのはまかりならんとなってしまいました。このままでは、長年かけてやってきたエネルギーがここで止まってしまいます。津軽海峡がボトルネックになってしまっています。まだトンネルだって1本しか通っていません。100年くらい先を考えて北海道と日本全体のことを考えるべきだと思います。
(基調講演終わり)

 以前、当ブログかmixiだったか忘れましたが「2chで札幌延伸反対派が騒ごうが、札幌まで新幹線が通ることは昔から決まっていて、それがやっと今になっただけである。新幹線札幌延伸の費用対効果はあるのかないのか私は判断しかねているが、賛成反対各論を見たところ、賛成派の意見の方が説得力を感じる」と書きました。
 鉄道は飛行機と違って「交流人口」を生み、お金の流れも生むことは分かってましたが、沿線人口の多いところに建設して初めて効果が出るモノだと思ってました。それを「予測」で莫大な建設費をかけて、まして道東にもつくることは果たしてどうなのか。
 藤井先生が普段おっしゃっていることは納得できることがほとんどですが、今回の講演~特に新幹線の件~についてはちょっと考えさせられました。しかし、安倍政権の経済政策が成功すれば、もしかしたら道東にも必要という機運が高まる「かも」しれません。
 藤井先生は九州新幹線の「大阪と鹿児島が交流圏になった」という成功事例をパネルディスカッション挙げてましたが、九州側の事前プロモーションが効いていると思います。要は、つくれば勝手に人とカネがやってくるものじゃないということです。

 民主党の愚かな「仕分けショー」による「必要な事業を削減」で、防災事業や研究分野をつぶしまくってきました。石原東京都知事(当時)が防災予算は削るべきではない、と蓮舫に進言したけど無視された映像や、スパコンが世界一になって「やったー」とツイッターでつぶやいた蓮舫が袋だたきに遭ったことは皆さんご存じかと思います。それとは全く違う、というか、必要なモノと不要なモノを分かっている人とそうでない人との違い、とでも言いましょうか。
 公共事業の中でも土木工事に関しては、確かに無駄なモノもあったと聞きましたが(現場の土木系公務員の証言)、やはり必要なモノもあることは事実。基本は古いインフラ(橋、道路、下水道など)の修繕でしょう。新幹線のさらなる延伸については、私自身もっと考えてみたいと思います。