田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

コンセプト

2009-12-19 19:43:43 | 田園ものがたり
難仕事を終えて、某設計の白○部長は御機嫌です。
熊日新聞 『 わたしを語る 』 の12/12付にある “ 県立美術館・分館 ” の
設計士 (スペイン) と熊本の施工者との難しい舵取りを、上手く納めたからです。
こんな時は、部下の前で、つい昔話が出るのが癖なのですが ?! (笑)

    

  《 以下、なるべく御本人の口述のままに記しておきます。 》
                                      
前の店 (栄通り田園) で、ゴボ天 (斜め23度のゴボウ天ぷら) ば肴に
飲みよった時タイ ・・・ 酔っぱらいが入って来て、これが、しつこかっタイ。
ママさんの着物のすそを捲くろうと、悪さばかりするもんだけん、俺が立とうとしたツ・・・
ほしたら、一緒におった昔の女(?)は、止めようとするタイ。
バッテン、俺が靴を履いて立ったら、板さんがカウンターを飛び越えて来よらすもん。
そして、その板さんが酔っぱらいの頭を押さえ込んでいる所に、
俺が “ 膝蹴り ” ば喰らわせたったい!
                              
そんこびんちゃか (その小柄な) 男は、大男二人に襲われて、ほうほうの体で
逃げ出した。
そん時、オラ思うたね~ 「 こん板さんは、ママさんに惚れとらすとバイ! 」 て。
そしたらナ~ンね、後で聞いたら、“ ダンナ ” てたい!
オラー、グラッしたバイ ( 俺は、ショックだったよ ) ~ 大笑

こんな事件や、無銭飲食トラブル ( 当時は、結構多かった ) 、ヤ○ザ者の恫喝等、
賑やかな通りに面した一階の店ゆえに起きた騒動は幾多も!
これに懲りて、新店舗の間取りは、入口の見えない二階をチョイスしたのでした。
しかも、居酒屋さん等にある “ 移動式看板 ” など、一切出す事のない不親切な店。
当時、 “ 隠れ家的 ” な店のコンセプトが余りない時代に、ヒゲ達はトライしたのでした。



コメント
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