田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

解 釈

2010-03-19 19:42:33 | ヒゲの毒舌
NHKのドラマで、白洲次郎とGHQが憲法草案の “ 語彙 (ごい) ” の
チョイスを巡って、辞書片手に激しく言い争うシーンがあった。
ある “ 語句 ” が、本当に共通の認識を持っているかを、確認する為だった。

この花見時分になると、必ず思い出す、ほろ苦いトラブルがあります。

ある日、○○トラベルさんから、 「 鉢盛り料理で 」 と、注文が入りました。
田園では、滅多にない注文です。
“ きっと旅行者の人達が買い物かトルコ遊びで、時間が限られているんだろうな? ” 
それで、“ 鉢盛りが手早く済ませられる安全策! ” と幹事が判断したと、ヒゲは思った。

その当時、ヒゲとか和食屋は ・・・
“ 鉢盛り ” と言うと、例えば、花見の中央に、大皿一台をドンと据える物。
上戸も下戸も、酒肴から御飯・果物まで、全てオール・イン・ワンタイプの大皿盛りでした。

ヒゲは、なれない注文で苦心はしましたが、どうにか仕上げ、ギリギリ時間前に
出す事ができました。
幹事に了解を取って、刺し身は別盛りに。
後は、吸物を出すばかりです ・・・ 。
            
                ~  こんな雰囲気で  ~ 

しばらくして、○○トラベルさんが 「 後は、何が出るとや? 」
連絡を受けたヒゲとママは、青ざめました!
“ 鉢盛り ” の解釈の違いか、予約の聞き違いでしょうか?
向こうは、人数が不確定ゆえ、“ 盛り鉢 ” 形式を望んだのです。
つまり、中華料理などでよくある、中鉢にドンと盛る物。

          ~ こんなものです ~

そして、怒号が襲います。
人数が多いから、今さら、どうにもなりません。
○○トラブルと化した相手に、ひたすらお詫びしましたが ・・・ 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする