田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

酒かす漬け

2010-05-24 13:05:22 | カァちゃんのたわ言
先月、息子が送ってくれた “ 酒かす ” は大量だ。
どうやら、自分達が貰ったものの、多すぎて手に負えずの回し物だったようである。
私らも、どうしたものか??
汁物・鍋物に使うぐらいでは、なかなか減らない。
板かすではあるが、吟醸物だしなぁ ・・・

料理屋的には、ひと口サイズに切り出して炙り、わさび醤油か砂糖で。
あるいは、天ぷらにして、塩でという事になるが ・・・ 。
いずれにせよ、ごく少量ずつが、品の良い供し方だ。

4/9 ・・・ いつもの黒潮市場へ買い物。
       入ってすぐの野菜売り場の品を見て、これだと即決した!
       “ 摘果メロン ”   今年は、粕漬け挑戦だ!

さぁ、始めよう!
 * ヘタを切り落とし、産毛を掃除しながら洗う。
 * 縦割りにして、種の部分を取り除く。
 * 粗塩で塩漬けを一日。
 * 水分を切って干す。 日差しは余り強くないほうが良い。
     ( お天気にもよるが、二日ほど。 )
 * 酒かすにホワイトリカー(残り物があったので、日本酒の代わりに使った)を
   注いで、漬け床の準備。
   塩 (塩漬け時の加減を考慮して適量) と砂糖を混ぜて、程よい滑らかさに。
   舐めて、甘味が勝っている位に砂糖を使った。 片山家にしては珍しい。
   酒の効用なのだろうか、混ぜてる手がツルツルとしっとりしてくる。

   漬け込みから一週間で、食べ始めた。
                             「 うーむ、なかなか! 」
  ついつい、箸が出る。
                         滅多に誉めないヒゲが、誉めてくれた。 (笑)
                            「 う・・・ム 、百点ね! 」
酒かすの状態、メロンの大きさ等、色々な加減が上手ーく合体したんでしょう。
次に、同じ味が出せるかは???
食べるように切り出した次の日がちょうど良い。 
当日は、酒の残り香がちょっと強いから。
これは、大きい方のメロンだ。
                  果肉が厚いから、水分の残りが多い。
大きさがマチマチなだけに、一個一個に味わいがあって楽しく食べる事ができた。
もう、残りわずか。
舐めても美味しい酒かすに、あと何を漬け込もうかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする