恵比寿祭り・てん末記

１０/２０　（水）　　　午前中から、ヒゲは準備に大変。
新町にある恵比寿神社　（　私らは、“　えべっさん　”　と呼びます。　）　の
恒例の祭りに、参加する為です。
恐縮な話ですが　・・・　一番の難関（？）は、排泄ゴトなんです。
飲み方の前には、腹を空っぽにしておかないと、ヒゲはちょっと苦しい。
時間ギリギリで、何とかバナナを出して、ルンルンと出発！

　

電車通りの吉田毒消丸さんの角を曲がって直ぐに、細長い神社がある。
セレモニーが終わって、御近所の方々が宴会の準備をする。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Ｎ野酒店さんの　“　エビス・ビール　”　で、乾杯。
一年振りに会う方が殆んどで、話も盛り上がる。
「　お宅は、千成堂のＫ口さんの同級生？　」　と、ヒゲに声が掛かった。
豆販売の同業者グループでの宴会で、お世話になった田園のお客様だ。
年配の方とは、祖父達が住んでいた頃の話も。

肴は、“　仲むら　”　さんの弁当。　　
毎年、父が提供しているのだが、今年初めてお世話になった店。
前の法事で使った仕出し物を気に入った父が、４５人分の弁当を注文したのだった。
里芋の煮方が非常に良い。　サーモンの端で、上手く南蛮漬を工夫してある。
アーあ、それなのに、その隣にも、やはりサーモンの焼き物がある。
何か違う魚の焼き物だったら、パーフェクトだったのに　・・・　。
熊本では、この　“　ダブル（重複）　”　事に、余り気にしない店が多いのです。
ヒゲは、用意の燗酒ポットをいただく。　　
昨年の祭りの時、余りの寒さに、震えあがった反省（？）です。

　　　　　　　　　　　

吉○酒屋さんが、近くに寄ってきて、一献！
「　折角だから、特別なやつをと思って、瑞鷹まで行って、酒を貰ってきました。」
Ｎ野さんも一緒になって、トリスの話に。
“　ハイ・ボール　”　の宣伝が効いて、こんな駄酒も品薄になっているとか！？
まったく、染まりやすい日本人ときたら　・・・

もっと、盛り上がるかと思っていると、ヒゲのオヤジが席を立つ事に。
年取ったせいか（？）、長く酒飲んで付き合う事が出来ないのだ。
名残惜し気に（笑）、吉○さんがオヤジを送っていった。

後片付けが始まった頃でした。
Ｎ○さんが、カラフルな　“　落ち葉　”　を拾って、バッグに。
それで、話は四国の　“　村のオバちゃん　”　の　『　葉っぱ・ビジネス　』　の方へ。

　　　　　　　　　　　　

今、京・大阪の料理店では、料理の飾りの葉っぱに、四国からのパック物を使っているのだ。
立派な商売として、重宝がられている。
ヒゲ　「　私らの京都での　“　でっち　”　の頃は、そんな手抜き仕事はありませんでした。
　　　　　自力で手を汚したものでないと使わないのが、京料理店という訳です。　」
　　　 「　所が、　『　京板前、公園の枝葉切り盗り事件？　』　が報じられてから、
　　　　　ちょっと変わっていった様です（笑）　。
　　　　　無理に、でっち仕事で、葉っぱまで採らせなくてもと。
　　　　　しんどい仕事だったからですね！　」


帰りのタクシーでの事です。
左方行のビルの谷間に、何か飛行物体が　？？？　カァちゃんも運転手さんも、「　エェーツ？　」
静かに、ゆっくりと、熊大病院の屋上へ！　
ＴＶドラマ　“　ドクター・へリ　”　をライブで見ているようなものでした。

　　　　　　　　　　　　




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