響・スパスキーがやって来た

４／２８　　昼過ぎに、嬉しそうに孫・響がヒゲ家にやって来た。
直ぐに、猫トンを見付けます。
前回は、まだ這い這いでウロウロしていた響は、猫を追いかける程のスピードは有りませんでした。
どっこい、１・５才になった孫は、二足歩行の機動力で老ネコを追い詰める事が出来ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
やがて、コーナーに窮した猫トンのネコ・パンチが一閃しました。
次の瞬間、ヒゲの家に、つんざく様な孫・響の泣き声がこだましたのでした。　（笑）
悪意に満ちた生き物が、この世に存在する事を悟った瞬間です。
こうして、洗礼（笑）を身をもって味わった孫。　

しかし、響は立ち直りが早いのが特技。
気を取り直してウロウロすると、二つ折りのチェスボードを発見。
器用に留め具を外すと、チェス駒の入ったビニール袋を。
これで袋から、ピースを出してボードに並べたら？
日本のスパスキーの誕生だぁ！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
母親（娘）とヒゲ爺は感涙のシーンでしょうが　・・・
現実の響スパスキーは、手にしたチェス袋を、床にドーンと。
すると、まるで昔の数珠玉を生地に詰めたお手玉が鳴る様な、ある複雑な音色が。
繰り返し、ガシャ・ガシャとひとしきり擦過音を楽しんで過ごした孫。
こうして、響スパスキーは、猫トンに殺られた腹いせを済ませていたのでした。

やれやれ、いつになったら、　「　爺ちゃん、じいちゃん、チェス演ろうヨ　」　と
成るのでしょうか？
そして、Ｍマウンテンさんちの息子・フィッシャーとの、レイキャビクの対戦は
何時実現するのであろうか？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今の様子では、手にしたピースを楽しく投げ合う（？）シーンが登場するやも？

さて、そんな響スパスキーのコーチ・ヒゲは、今度の　５／１５（火曜日）　何時もの海王丸に。
レイキャビクには、まだ行けそうもありませんから。

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