田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

“ジャンヌ・ダルク”を舞う

2012-05-16 17:22:06 | よもやま話・酒編
5/8 (火曜日)  熊本日日新聞夕刊 ~~~
喜多流能楽師・狩野さん親子のフランスでの活躍記事。
新作・能 をパリで披露。 新作能は 『 ジャンヌ・ダルク 』 と云うネーミングです。
お酒好きの秀鵬先生は、パリの月の下でも、美味しくお飲みになられたのでしょうか?

         

或る日の田園 ~~~
今日は、秀鵬先生を囲む会の予約も入っております。
幹事役のT大のS先生が、カウンターのヒゲの所にやって来ます。
    「 今日のお酒はお任せで、甘口から始めてだんだん辛口に進めて、
       最後は、 “ 香露の大吟醸 ” で締めて頂こうか。 」
ヒゲ  「 ハイ、分かりました。 」
S先生 「 秀鵬先生の、今日の特別料理は何か? 」
ヒゲ  「 ハイ、天然伊勢海老の姿造りを用意してます。 」

ヒゲは先ず、中吟 (今で云う純米吟醸・生) から、甘口を選びました。
さて、田園程の蔵酒があれば、甘い酒から順に辛い酒に持って行くのは何の苦も無い事です。
しかし、それだけでは、専門店として片手落ちです。
順に辛くなりながら、更に前の酒とはまるで違うタイプをチョイスして行きます。
ジグザグ気分で、色々な造りの酒を道草しながら楽しんで頂こうと。
そう、例えば、 “ 本醸造甘口 雪中梅 ” の次は ・・・ そろそろ甘口とはお別れ。
甘辛の中間酒に、 “ 青森の田酒・純米 ” を。
こうすると、お客も、プラマイ・ゼロの世界を実感出来ると云う趣向です。
さて次は、 “ 山廃純米の菊姫 ” から、辛口に入って行きます。
まるで、違うタイプの酒です。
ジャンヌ・ダルク、天啓の瞬間でしょうか。
更に次は、またガラリと違う、 “ 淡麗辛口の本醸造酒 ” 
こうして、今日の辛口・日本酒度は、 +10で止まるか?
或いは盛り上がって、 +20迄行ってしまうのか?

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