田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

新幹線騒動記

2012-10-14 20:49:56 | 2人3脚チンタラ道中
10/10  (水曜日)
カァちゃんとの雑談の成り行き(笑)で、九州新幹線に乗る事に。
ヒゲの特別な段取りとして、昨日は腹の中もスッキリ調整いたしました。

12時10分 ・・・ 初めての、熊本駅の新幹線乗り場。
ヒゲの目が追い付きません。
今日の目的のひとつは、ヒゲの歩行途中に休憩出来る椅子が在るか(?)です。
なければ、車椅子を利用と云う別の方法論に移りますが。

体調はまあまあで、乗車しても大丈夫そうだ。
切符売り場に向かう。
障がい者割引のチケットの関係で、本人確認が要るかもネと、二人で窓口に行く。
そして、目的のグリーン席を。
さあ、新幹線に乗ろう!
先ずは、エスカレーターで登る。 これがありがたい。
ホームの休憩室も近くに有り、入って待つ事に。
椅子が塗り物のつるつるだが、かねて用意のアユさんのスベランゼヨで事無きを得る。


       

ヒゲ達が乗ったのは、12時43発 “ さくら ” のグリーン車。
これなら楽チン、1時間は世話なし (問題無い) 。
田舎者だから、販売カートが来ると、つい(?)頼んでしまう。 (笑)
到着まで1時間も無いと云うのに。
缶ビール、サンドイッチ、それにボンタン飴まで。
ヒゲが 「 ブンタン飴 」 と言って、首を傾げられた。
これに、持参の焼酎お湯割りのポットまで出て、大盛り上がり。
年寄りの修学旅行みたいだ。


        

各駅停車だが、鹿児島中央駅まで直ぐに着いてしまった。
駅舎内のグルメ街をのぞく。
地鳥屋がある。 椅子もギリギリ良さそうだ。
溶岩焼き盛り合わせと鳥の二色叩きに豚軟骨の煮込みを。


           

カァちゃんは生ビール、ヒゲは芋焼酎を。
冷え~ 焼酎の値段が高い!
“ 武士の門 ” と “ 海 ” の芋焼酎だが、600円!
お湯割したものが、ビールグラスサイズなのに。
白波とかは、380円でまあまあだが、吉兆宝山クラスは800円!
薩摩商売人の根性見たり。

 

あっという間に、帰りの時間が迫る。
カァちゃんは、土産の鹿児島駅弁を買いに。 ヒゲは、待合所で休憩。
ベンチでは、婆ちゃんが孫とソフトクリームを食べていました。
やがて、カァちゃんが戻って来て、ヒゲがベンチを立った時でした。
慌てていたカァちゃんが、禁じ手(!?)を指した。
ヒゲの背中に、何やらモノを言ったのです。
その瞬間、ヒゲは大の字になって、バッタリと倒れてしまいました。
孫と婆ちゃんはS・クリームを手にしたまま、ぼうぜんと ・・・ 。

国立病院の時でも、後ろから声を掛けられると、面白い様に転んだヒゲ。
絶対の禁じ手で、勿論、カァちゃんが知らないハズはないのですが ・・・
両手に抱えた荷物に、時間もせいていた為でしょう?

こうして、上りの16時03分発の新幹線に乗ったヒゲ夫婦。
今度は、ノンストップで熊本です。 アッという間の帰り道でした。
「 次は、福岡駅かな? 車椅子でウロウロしてみようか?
  グリーン席なら、広島駅までは大丈夫そうだネ 」 
「 今日は、時間が短か過ぎて疲れた!? 」 なんて言いながら。 (笑)

さあて、そんなヒゲ夫婦、今度の火曜日(13日)には、恒例の海王丸に。
酒の肴は、新幹線物語か、世界情勢の天下国家あたりか?

       (鹿児島中央駅にて)
   後姿で残念ですが、優しく美人だった新幹線レディーです。

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