田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

京弁当でお酒を

2012-10-12 21:12:21 | 2人3脚チンタラ道中
9/26 (水曜日) から、熊本の鶴屋Dで恒例の京都展が始まった時のこと。
28日(金曜日)に、チラシを見ながら、京弁当を頼む。
カァちゃんは、こんなイベントものは苦手です。
人酔いなさるんだそうです。
さて、展示会は ・・・
混んでなく、ゆっくり見て廻られたので、ついつい買いすぎたらしく、
大荷物を提げて、フーフー言いながら帰ってきました。

目的は、たん熊さんの弁当、2.800円。
280円のノリ弁とは大違いヤ。 (笑)
なぜ、たん熊さんの?
去年、鶴屋であった弁当の展示会。
頂いたソレは、京都とは名ばかりの、地方で作らせたような物でした。
ヒゲは、当然このブログで、けちょんけちょんに腐して書いて置きました。
アレから一年、リマッチです。
蓋を開けると、 「 ああっ! 」 違う。
明らかに大違い。 見ただけで、去年とは違うのです。
云うたらなんやけど、切り出しだけでも違うのです。
コントロールが効いている!

    

直径1.5cm程の穴子の八幡巻。
よう、こんな細く出来たな! と感心する。
小さいと云うと、姫甘藷にひよこの焼き印をしたのを炊いたのも。
薄い真丈地をロウ焼きにして、紅葉型に抜いたん。 芸が細かい!
定番の里芋煮・鴨ロース・茄子田楽で、酒が進む。
酒は、立山・本醸造。
すると、ふっと香りが漂ってくる。 松茸だ!
ご飯物は、松茸飯。
一切れだけ、焼き松茸が上に乗せてある。
もう一種のご飯物はジャコ飯だが、ジャコと和えられたピーマンが糸に切られている。
久しぶりに見る仕事です。
焼き物二色。 鮭とマナ鰹ですが、そのサイズがぴったり同じに。
こんな所、言われてみないと気づかない技ですが。
寄せ豆腐も丁寧にできている。
青菜の茹でモノに、練りゴマ掛けるのも京都らしい。
4cm角のプラ容器が有る。
胡麻豆腐を沈め、しょう油餡を掛けて、汲み湯葉にわさび。
小菊の生ムシリを天に。
これだけで、お銚子一本はイケまっせ。

こんな事なら、たん熊さんの弁当を二個こうて、カカァと一個づつ、
完食を楽しむベキやった。
しもたー !


            《 濱登久の弁当 》


たん熊の若い板さんと京都談義が弾んだカァちゃんは、おまけの頂きものまでした。
奥に控えていた主任さん(?)からも、 「 どうぞ! 」 とお声が。
《 稚鮎の南蛮・練り胡麻掛け と 煮物色々 》  お安くはないんですよ。

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