田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

鴨を食おう

2012-10-29 15:41:51 | よもやま話・料理編
以前のブログで、既製品の鴨の燻製の話をしました。
そうしたら、大阪に居る娘も、これをを使っているそうな。 (笑)
ヒゲは、 「 家庭ではイイのよ、生から料理するのは大変やし。 」 と。
娘は、ちょっとグラリしたか?
言ってはみたものの、生鴨の料理ぐらい出来ないのもなんだなーとも思い、筆を取る事に。
娘の為、ヒゲ流の鴨料理を紹介しましょう。

鴨は、Aプライスの冷凍・台湾物でイイでしょう。
肴にする予定日に、常温に戻して置きます。
もし、冷凍物でない鴨の抱き身が手に入ったら、身からはみ出してる余分な脂肪は
切り除いておきましょう。
                   
鴨の両面に、塩・胡椒(黒)します。
油を敷いて無い(!)フライパンを、中弱火にかけます。
軽く温まったら、鴨の脂の方から焼きます。
余りいじらず(!)、油が出るのを待ちましょう。
暫くすると、鴨脂が出てきます。
コレは、小まめに(!)別鉢に採りましょう。
採った脂は、冷蔵庫に置いておき、うどんやラーメンの時、出汁にヒトサジ加えると
驚きのコクが生まれます。

さて、鴨の皮側から焼き加減は、八分目と言った所。
皮目にイイ焼き色が付いたら、身側を焼きます。
1分ほどで、直ぐに火を止める。
ソレを手早く、アルミホイルにくるみます。
包んだホイルを元のフライパンに戻すのですが、この時フライパンに割り箸を二本敷いて、
直接熱々の鉄板と接触しない様に。
そのフライパンを、ガス台のちょっとサイドにずらしときましょう。
一連のプロセスは、鴨肉を低温でゆっくり火を通す為のマジナイとでも考えて下さい。

そのまま15分程置けばOK。
体温より冷えたぐらいで、切り始めてイイでしょう。
切り方は変にこねるより、平造りの要領で薄目に。
冷凍の鴨肉だったら、食べる前に。
生鴨だったら、切って置いていても、サーモンピンクの色が楽しめるハズ。
そのままの鴨の味でもイイし、ワサビと醤油でも。
ワイン相手なら、練り辛子とウスターソースでも。
添えに、ブランド白葱や旬のネギを、先ほどのフライパンで鴨脂炒めするのもシャレてる。
葱のイイのが無ければ、サラダ類で充分でしょう。

        

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