田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ビッグ・マエストラ

2014-08-13 14:18:38 | 2人3脚チンタラ道中
先日、M・マウンテンさんから、G・セルのCDを頂いた話をしました。
実は、その少し前に、弟の遺品のCDを持って来ていたのでした。
この中に、なんと、ドボルザークの “ 新世界より ” もありました。
ただし、 “ シカゴ交響楽団 指揮者はショルテイー ” ですが。
期せずして、二人のマエストラの競演を愉しむハメに。
   

カァちゃん 「 コレなら、私でも判るかな!? 」
なんと聴き較べに挑戦です。
ショルテーの演奏 ・・・ 熊本弁で云うと、ウッパララ。
楽器が、それぞれ皆んな主張しているみたい。
良く言えば、自由奔放。
下手すると、勝手放題でまとまりが無い。
ふーん、熊本県民風か?
G・セルの演奏 ・・・ 地味だけど、まとまりがある。
なるほど。

ヒゲの場合は、前のレコードとCDの違いを求められます。
ヒエーッ?
今、手元にはレコードもプレーヤーもありません。
当然、ずーっと昔の記憶との比較になります。
還暦過ぎのヒゲの昔とは、高校生の時までさかのぼります。
さて、そのレコード盤の記憶と比較して、アレッ? こんな所に音が在ったっけ?
細い音、小さい音が聴こえるのです。
これが、最近の録音技術の威力か?
たいしたモンです。
味の違いは?
そんなヤボな質問には失礼して~ (笑)
   

最後に聴いたのは、高校生の時と書きましたが、正確には少し違います。
90年代、田園での 『 熊本酒仙の会 』
ある月の例会、ヒゲの趣向は次のようなものでした。
 《 クラシック・レコードを聴きながら、日本酒を楽しむ 》
なんと云う格調高く、恐ろしい企画でしょう!!?
家に在った古いプレーヤーを上座にセットして準備OK。
会員が集まり始めた頃に、ヒゲがレコード盤をセットしました。
G・セル指揮 クリーブランド・オーケストラ “ 新世界より ” です。
針をそっと落とすと、懐かしい音が。
この一瞬だけ聴いて、ヒゲは再び業務へ。
さぞかし会員も、品良く鑑賞か!
とんでもハップン!?
静かなのは、第一楽章まで。
後は何時もの、大酒喰らいての大トラ合唱団。
いやはや、たいした人達でした。

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