10/4 (土曜日) 今夜は、京都・下鴨茶寮の弁当が肴です。
ちょうど、鶴屋Dで、京都展が始まっていたからです。
最近、下鴨茶寮の社長が、くまモン産みの親・小山薫堂さん(熊本出身)に代わりました。
直後の弁当は、一万円のお値段でした。
地方都市・熊本では考えられない金額です。
その弁当の売れ行きは判りませんが、わさモンの熊本人は並んだかもしれませんね?
熊本人の気質を熟知されている新社長は、今度の弁当は、千円(?)、二千円、三千円に。
其れでも、熊本的には結構なお値段。
前日、カァちゃんが二千円のを買って来た。
それなりに価値があったので、三千円のを買って来るよう頼んだのでした。
ヒゲは、日本酒を用意して、ひとりで始める事に。
ヒゲはゆっくりでしか食べられないから、特に、この京弁当はイイあんばいです。
カァちゃんより先に始めても、終わりは一緒に。 (笑)
松風の切り口が立っている。
たったそれだけでも、酒呑みには嬉しいのです。
この切り出しと云う仕事、熊本では余り評価されません。 (悲)
チリメン煮と平湯葉の和え物。
最近の京弁当の定番ですが、ヒゲはコレでちびちび飲るのが好きです。
お待ちかねが、出汁巻きです。
卵焼きなんて、何処でも在るだろう(?)は、大間違い。
京都のは、薄口醤油だけの味付けです。 甘(砂糖)が入って無いのです。
だから、ヒゲみたいな酒呑みでも楽しめる。
ミニ飛竜頭の炊き合わせが、実に美味く焚いてある。
仕事が丁寧です!
予算の関係もあるのだろう?!
今度の弁当には、工夫が見られる。
カマボコや鴨ロースなどの既製品を巧く使って、凌いである。
仕事が見えるのが、烏賊の和え物。
京都の料理屋では、基本、下足は使いません。
仕事をすれば別ですが。
皮をむき(これが大変)、湯引きして、刻みます。
塩雲丹を裏漉しして卵黄と合わせ、先ほどの下足と一緒に。
最後にバラ子と混ぜて、真砂和えに。
古典的な仕事で、しかも手前が掛かりますが、酒呑みには嬉しい。
楽しみにしていたのが入ってなかったのは、残念だった。
手長エビと大徳寺麩です。
色合いも兼ねて、コレがあると幸せ気分に。
最近多いのは、京弁当と言いながら、地方の料理人に丸投げする店は如何なものか。
献立のレシピだけで、どこまで理解出来るか?
疑問です。
せめて、本店からひとりぐらい出張して、指導するべきでしょう。
京料理らしからぬ手法・味付けに出会うことの多いヒゲは、憂うばかりです。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
ちょうど、鶴屋Dで、京都展が始まっていたからです。
最近、下鴨茶寮の社長が、くまモン産みの親・小山薫堂さん(熊本出身)に代わりました。
直後の弁当は、一万円のお値段でした。
地方都市・熊本では考えられない金額です。
その弁当の売れ行きは判りませんが、わさモンの熊本人は並んだかもしれませんね?
熊本人の気質を熟知されている新社長は、今度の弁当は、千円(?)、二千円、三千円に。
其れでも、熊本的には結構なお値段。
前日、カァちゃんが二千円のを買って来た。
それなりに価値があったので、三千円のを買って来るよう頼んだのでした。
ヒゲは、日本酒を用意して、ひとりで始める事に。
ヒゲはゆっくりでしか食べられないから、特に、この京弁当はイイあんばいです。
カァちゃんより先に始めても、終わりは一緒に。 (笑)
松風の切り口が立っている。
たったそれだけでも、酒呑みには嬉しいのです。
この切り出しと云う仕事、熊本では余り評価されません。 (悲)
チリメン煮と平湯葉の和え物。
最近の京弁当の定番ですが、ヒゲはコレでちびちび飲るのが好きです。
お待ちかねが、出汁巻きです。
卵焼きなんて、何処でも在るだろう(?)は、大間違い。
京都のは、薄口醤油だけの味付けです。 甘(砂糖)が入って無いのです。
だから、ヒゲみたいな酒呑みでも楽しめる。
ミニ飛竜頭の炊き合わせが、実に美味く焚いてある。
仕事が丁寧です!
予算の関係もあるのだろう?!
今度の弁当には、工夫が見られる。
カマボコや鴨ロースなどの既製品を巧く使って、凌いである。
仕事が見えるのが、烏賊の和え物。
京都の料理屋では、基本、下足は使いません。
仕事をすれば別ですが。
皮をむき(これが大変)、湯引きして、刻みます。
塩雲丹を裏漉しして卵黄と合わせ、先ほどの下足と一緒に。
最後にバラ子と混ぜて、真砂和えに。
古典的な仕事で、しかも手前が掛かりますが、酒呑みには嬉しい。
楽しみにしていたのが入ってなかったのは、残念だった。
手長エビと大徳寺麩です。
色合いも兼ねて、コレがあると幸せ気分に。
最近多いのは、京弁当と言いながら、地方の料理人に丸投げする店は如何なものか。
献立のレシピだけで、どこまで理解出来るか?
疑問です。
せめて、本店からひとりぐらい出張して、指導するべきでしょう。
京料理らしからぬ手法・味付けに出会うことの多いヒゲは、憂うばかりです。
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