田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

蜂のムサシは死んでな~い♪

2014-10-24 12:57:30 | ヒゲの毒舌
10/16 (木曜日) 熊本県山都町で、事件(?)が起きた。
熊本市楠小の生徒が、社会科見学の為、山都町を訪れた時の事です。
道路脇に在った蜂の巣から、キイロスズメバチが飛び出し、26人の生徒を襲ったのでした。
まあ、表面上は、とんだ(翔んだ)社会科見学になったモノです。
ヒゲ的には、最高の社会科見学(!)になったと思うのですが。
漫然と稲の穂を見学したりするより、突然!何の脈絡も無く、蜂に襲われることも
世の中には或るんだと認識出来たのは、この上ない授業だと。
文字通り “ 活きた ” 教材として、滅多にない経験を味わった事に。

    
        《 山都町の通潤橋 》
   
     《 捕獲されたキイロスズメバチ 》

昭和30年代、熊本県荒尾。
ヒゲ少年達は、 “ 果たして蜂に知性があるか? ” の命題を解決すべく、ある行動を。
直径30cm超の蜂の巣を、長い物干し竿で叩き落とし、竿を置いて直ぐに逃げ出します。
ハチは、直線道路は追いかけるだろうが、直角に角を曲がれば、もう認識出来ないだろうと
踏んでいました。
しかし、道角を曲がったヒゲを、飛翔したハチ達が襲ったのでした。
痛ッ! ( 前ブログでは、ここまでの経緯を。 今日は、その後の行動を。 )

ハチ達の知恵を、身をもって確認したヒゲ達。
ほうほうの体で、我が家に逃げ帰ります。
先ずは、都市伝説風 “ ハチ刺され治療法 ” を試みます。
アンモニアを塗るのです。 (笑)
ほとぼりがさめた頃を見計らって、今度は網を持って、さっきのの現場に向かいました。
振り返ると、巣が在った所には、まだ5~6匹のハチが名残惜しそうに群れています。
先ほどの物干し竿を、元の所に戻して。
落とした巣を、そーっと網で掬います。
刺激しない様にして、巣に絡んでいたハチ達を追い払ってから、家の中に。
早速、内部観察です。  
芋虫態の幼虫が、みっしりと巣に並んでいます。
今で云う、人間どものカプセル・ホテルみたいな雰囲気でしょうか。
羽化途中の、もうハチの姿したのは、まだ動けないのが反って不気味に映る。
エイリアン達の巣を、のぞいているようです。
時折、成虫の姿で巣立ちしようと、羽根を羽ばたかせるのが出て来て、一瞬緊張する。
注意しよう!!
こうして、ハチ達の知恵や姿態を学習しながら、ヒゲ少年達の昆虫記の一日は
暮れていったのでした。

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