田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

熊本弁基礎講座?

2014-10-01 18:49:25 | ヒゲの毒舌
現在行われている、韓国・仁川( いーちょん)アジア大会。
ヒゲは、全く関心がなかった。
不思議に思ったのが、始まって直ぐの熊本日日新聞の小欄。
運営が上手くいってないと、記者自身の感想がある。
こんな早くからクレームか?
しばらくして、バトミントンで風が吹いたと、ネットの噂。
風とはナンだ?
逆風らしいが、まさか空調機じゃあないよね。
そんなトラブルが多い大会って、どんなの?
つい、釣られてTVを見る事に。

競泳が、中継されていた。
しかし、終わってみれば、アノ紅い旗ふたつが上に並んでいる。
つまり、優勝は中国ばかりで、ヒゲは思わずつぶやいた。
「 ナンや、このイーチョン大会は、いっちょん面白なかネ。 」
この “ いっちょん ” とは、少~しも無いの意です。
「 この酒は、いっちょんうもうなかネ (少しも美味くないネ) 」 みたいな使い方。
仁川(いーちょん)と、熊本弁のいっちょんを引っ掛けた親父ギャグぐらい流さないと、
腹の虫がおさまりません。 (笑)
      

更に、大会ではサルモネラ弁当とか、停電騒ぎとかネタには事かきません。
そして、挙げ句は、日本競泳選手がカメラを盗んで、選手団追放されるの大不祥事。
前代未聞とは、こういう時に使うのか。
ヒゲは思わずつぶやいた。  「 とつけむにゃーコツば、さでしたバイ 」
この “ とつけむにゃー ” とは、 “ とんでもなく酷いコト ” の意です。
“ さでした ”  の 『 さで 』 は、強調する時の常套語です。
した(=する)を、強調してあります。

そんな日本人が呆れるニュースが流れる中、恐怖の対戦が決まった。
     《  なでしこ  北朝鮮と決勝!  》
ヒゲ達は、おめいた。  「 ドギャンなっどか? 」
なにしろ、何をさでするか?!、わからん国です。
なでしこ達は、五体満足に帰って来れるのか。 (恐)
そんな気持ちを含めるのが、 “ どぎゃん ” です。
「 一体どんな風になるのか? 」 の意です。
やや恐れが入り混じった表現でもあります。
「 あーた! もうカネは無かツばい。 ドギャンすっと? 」
肥後にわかに登場する様な、夫婦モンの台詞ですネ。
浪費癖の旦那を、詰問する時に使いましょう。
   
         
   人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
          ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする