田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

グランドマスターとの闘い~2

2014-10-26 17:38:55 | ヒゲの盤上の世界
慣れないオープニングを自ら選択して、苦吟の末、たどり着いた。
  
                 図面  ( 10.・・・ Nf8 まで )
たった10手なのに、ヒゲはもう随分、時間を使い疲弊している。

11. Rab1   a5    12.  a3   b5    13. Ne2  Bb7 

 
この辺の手順は、局面の要求に従っているだけです。 シブシブ ・・・

さてヒゲが間違えた(?)チェスの “ エキジビション ” なるモノ。
主に、ふたつ。

ひとつは、前ブログで紹介した 【 人間チェス 】
駒の衣装で着飾った人間が、大きなチェス・ボード上に配置されます。
ゲストのプレーヤーが、駒の動きをアナウンスしてゲームが進行します。
プレーヤーの指示に合わせて、駒役の人間がチェス・ボード上を移動するのです。
プレーヤーは、勝敗にとらわれる事無く、全ピース(駒役の人)を動かすのがコツとか。
なるほど、そうすると、駒役の人達も退屈せず遊べる訳ですネ。
見どころは、やはり着飾った衣装や趣向を凝らした道具類でしょう。

もうひとつは、この会場で行われている 【 同時対局 】
ひとりのプレーヤーに、同時に複数のプレーヤーが挑むモノです。
今回は、ベント・ラーセン氏に、十名ぐらいの日本のチェス・プレーヤーが挑戦です。
       
写真は、上座にセットされた3選手。
ヒゲも含めたタイトル保持者達で、バックには日の丸が三旗立ててあるのが、
単に親善試合でない事を暗示してあります。

14. Ng3  g6    15. Ne5  Rc8    16.  b4.  ab
17.  ab
       

局面、ヒゲは相手のいいなりに。
14. ・・・  g6  なんて、指したくない手でしたが、
Nf5 を、阻止する為にはしょうがない。
先手で気持ちよく 15. Ne5 と跳ばれて、先行き不安に。
次は何が? と構えて待っていると、 16. b4  
さて、どうなるのか?

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