前ブログで、掛け倒れした同級生の話しに呆然としたヒゲ。
昭和40年代の旧:田園、まだ両親が陣頭指揮を執っている頃の事です。
当時から、掛け(ツケ)の習慣がありました。
問題は、掛けの回収のシステムです。
集金と云う名の仕事にまつわる、泣き笑いのお話しです。
今みたいに、銀行の振込とかカード払いなんてない時代。
田園の集金には、いろんな要素が絡んでいました。
① 集金用の車
当時は、遠来の客の掛けも多く、車で集金に回りました。
当然、、街中の月極め駐車場が必要です。
仕入れ用のライトバンと黒塗りの乗用車が並んで停められていました。
これには、整備費・ガソリン代・車検・税金・保険料等々の維持費必要です。
ランニングコストは、天を仰ぐばかりに!
② 車を動かすのには運転手が必要です。
当然ながら、人件費が発生します。
集金業務は毎日ではありませんが、相応の給料を出さないといけません。
で、車を使わない時の処遇が問題です。
普通に考えられるのは雑用係。
庶務的な仕事ですが、これが案外、イメージほどには上手くいきません。
結局、多かったのは調理場の手伝い。 主に、冷凍エビの皮剥きでした。
③ 集金人の女将
運転手に集金を任せる事には、当時は抵抗感がありました。
クラブも経営していたので、常連客との繋がりを密にしておく事も大事なのです。
忙しい最中でも、時間を割いて女将自らが掛け取りに出向くのでした。
客の方も、従業員ではなく女将が来たというのに、得意気になったかも!?
④ 手みやげ
女将が素手ぶりで、集金と云う訳にはいきません
菓子折りのひとつも提げての訪問で、やっとこさツケ回収。
ここまでして、相手が不在で、手みやげ置いて帰った日の女将は怒り心頭です。
分かりますよネ~ (笑)

≪ TVドラマで観るこのシーンも、集金業務! ≫
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
昭和40年代の旧:田園、まだ両親が陣頭指揮を執っている頃の事です。
当時から、掛け(ツケ)の習慣がありました。
問題は、掛けの回収のシステムです。
集金と云う名の仕事にまつわる、泣き笑いのお話しです。
今みたいに、銀行の振込とかカード払いなんてない時代。
田園の集金には、いろんな要素が絡んでいました。
① 集金用の車
当時は、遠来の客の掛けも多く、車で集金に回りました。
当然、、街中の月極め駐車場が必要です。
仕入れ用のライトバンと黒塗りの乗用車が並んで停められていました。
これには、整備費・ガソリン代・車検・税金・保険料等々の維持費必要です。
ランニングコストは、天を仰ぐばかりに!
② 車を動かすのには運転手が必要です。
当然ながら、人件費が発生します。
集金業務は毎日ではありませんが、相応の給料を出さないといけません。
で、車を使わない時の処遇が問題です。
普通に考えられるのは雑用係。
庶務的な仕事ですが、これが案外、イメージほどには上手くいきません。
結局、多かったのは調理場の手伝い。 主に、冷凍エビの皮剥きでした。
③ 集金人の女将
運転手に集金を任せる事には、当時は抵抗感がありました。
クラブも経営していたので、常連客との繋がりを密にしておく事も大事なのです。
忙しい最中でも、時間を割いて女将自らが掛け取りに出向くのでした。
客の方も、従業員ではなく女将が来たというのに、得意気になったかも!?
④ 手みやげ
女将が素手ぶりで、集金と云う訳にはいきません
菓子折りのひとつも提げての訪問で、やっとこさツケ回収。
ここまでして、相手が不在で、手みやげ置いて帰った日の女将は怒り心頭です。
分かりますよネ~ (笑)

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