田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

気合いを入れて!

2020-08-13 18:30:13 | 2人3脚チンタラ道中
やっと、大相撲(もう終わりましたが)とプロボクシングが始まった。
無観客という苦心惨憺な方法だが、TV観戦は楽しめる。(笑)
        
その中継を見ていたら、カァちゃんが吠えた。
 「 何とも、気合いが入っとらん試合だね~ 」
なるほど、ボクシングはスパーリング試合風で、採点はリモート。
相撲は、土俵を割っても砂かぶりには客がいないから、力士がするりと
升席まで抜けて行ったりして、おっとっとっとっと~の場面も。(苦笑)
        

先日のブログに、74‘のガッツ石松の試合観戦を紹介しました。
数日後、熊日新聞夕刊に、やはり石松の試合の記事が載った。  
石松がチャレンジャーとして闘った東京での試合でした。
   


つまり、ヒゲ夫婦が大阪で観たのは、再戦リターンマッチですね。
その頃の日本人選手には、ライト級は高いハードルでした。
現在と違い、細かく階級分けされてない頃の世界ライト級。
多士済々のボクサーが、虎視たんたんと王座を狙うクラス。
その壁を突き破っての快挙ですから、ガッツ石松はお見事です!

この当時の試合でオモロイのが、座布団投げ。
今では信じられないと思いますが、その頃の日本での世界戦で、
日本選手の相手がダウンしたら、さあ大変!
       
興奮した日本人観客が、白鵬が負けた時の大相撲よろしく、
ザブトンをリングに投げます! まだ、試合は続行中というのに。
だから、ラッシュしている選手の足元には座布団が横たわっている。(笑)
「物を投げないで下さい」とコールがあるが、興奮した観客はお構いなし。
懐かしい時代と云うか、ヒドい時代と云うか? (爆笑)
         
          《 1986年・浜田剛史が1RでKOした時 》

そんな血の気の多い日本人が、現在の無観客の盛り上がらない試合を見たら
どう思うだろうか?
「 もう、やめろ! ヤメロー! こんなケッタイな試合。
    金返せ〜 コロナのバカ野郎~ 」 なんてわめくか?

新聞記事で、懐かしい想い出が再燃しました。
気合を入れて(笑?)観戦した試合が、多かったものです。

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