記憶にございません！

WOWOWで放映された映画、『記憶にございません！』　に大笑いした。
ヒゲ的には、三谷幸喜監督のシリーズで一番面白いかも。
　　　　　
冒頭には、何時ものお決まりの字幕があります。
この映画は、実在の人物とは全く関係ありませんと。
史上最悪のダメ総理で、国民から徹底的に嫌われていると云う設定。
これって、リアル安倍総理を指してない？
モロ、実在の晋三さんやん！？　(笑)
ストーリーは、このアヘ首相が演説中に投げられた石で入院する所から
始まります。
　　　　　　　　　　
そして、記憶をなくしている事が判明するのです。
政治混乱を防ぐ為、取り巻きの補佐官らが隠ぺいに奔走するコメディー。
しかし、記憶をなくした事で、変わっていくものがありました！
　　　　　
秘書官役の小池栄子が、絶妙な味を醸し出している。
さぁて、総理官邸のシーンには、当たり前みたいにチェスセットが
設置されているのだが　・・・　。
なんとこの映画でさえ、ピースを置く位置が違うのだ。
邦画の多くで、キングとクィーンを逆置きしてるのも見かける。
なんとも不思議で、悲しい事か！
　　　　　　　　　　
登場人物には、全く英語が分からない外務大臣も。
まるで、実在の安倍お友達内閣人事みたいやん？
一体誰がモデルだろう？
候補者が多すぎて分からない。
誰かのセリフ中に、ずばり正鵠をえてるのがある。
　「　国民は、変化しないことを望んでいる。　」
今の若い世代〜アベ岩盤支持層の気持ちでしょう。

映画のエンドロール。
いやあ～驚きました。
制作協賛に、フジテレビが入っている。
あの安倍政権のヨイショ記事専門の産経新聞の身内がですヨ！
どう見ても、安倍に批判な映画なのに、このフジの太っ腹。（爆笑）
　　　　　　　　　　　　　　
物語は、石を受けて記憶が無くなった最低総理が、少しづつ変化して
“　まっとうな人物　”　になるプロセスが伏線。
多分に、この映画の一番の骨格なんでしょう。
ひょっとして、国民の感想？
「　もーホント！　誰とは言わないけど　・・・
　　　一度記憶をなくして、やり直してくれないかしら？　」
そう、国民は切望しているのではないだろうか。
誰か石を投げて、総理が変わることを！
或いは、誰かに替わることを。

そして近頃、パカ総理が慶応病院で検査したニュースが！
きっと誰かが、石でも投げたのだろうか？
あわや、記憶喪失か？
これで、日本国民が救われる可能性が出て来たか？

　　　　　　
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