≪ 田園での天ぷら ≫
コースの場合 ~ レギュラー野菜を、3種類用意していました。
例えば(一人前)、松葉のヨドゴチ(メゴチ)を1本に野菜を3種みたいに。
単品の天ぷら盛り合わせの時 ~
このレギュラー野菜3種に、プラスレア物野菜2種で対応することに。
この天ぷら用野菜3種類は、ある程度は固定していました。
① 先ずは、茄子(なすび)ですね。
ナスは油との相性がとても良い。しかも熊本は茄子の隠れた名産地。
一年中、立派なナスが収穫出来るのです。コレを使わない手はない。
天ぷら用ナスのカットですが ・・・ 。
流石に最近よく見る斜め輪切り(つまり楕円形)は、田園では躊躇います。
あまりに安易過ぎるからです。
長ナスを縦に長方形に切り出し、末広状に包丁目を入れて用意しました。
② 次の野菜は、玉ねぎか根菜物です。
唐芋(さつま芋)の切り出しは、ちょっと悩む。
例えば家庭とか専門店では、分厚く切るに限る。厚い方が美味しいからです。
しかし、田園みたいに客席が多い店では、そうはいきません。
“ 時間の効率 ” を考慮すると、間に合いません。
その厚みの加減を考えるのが楽しい。
蓮根を使う時はちょっと嬉しい。
穴開きの風情が、盛り付けに変化を与えてくれます。
牛蒡(ゴボウ)は、熊本(?)では包丁の峰を使って皮をこそぎ落とし、
“ 真っ白 ” にする方たちが多い。
京都では、皮を大事にします。
だから、包丁の峰ではなく、タワシで泥を落とすだけです。
切り出した後に、アク抜きに水に浸けますが、くれぐれも長く浸けない事。
ゴボウの風味は、あっという間に飛ぶからです。 せいぜい5分以内に。
玉ねぎは、基本的に輪切り。
小玉ねぎ(ペコロス)は、皮を剥いて横に二つ切りですが、切る前に爪楊枝を
二本中央まで挿しておきます。
こうしておくと、バラバラにならない。
普通の玉ねぎは、少し迷う。
輪切りは同じだが、大きさにより、半月か銀杏型かを判断する。
どちらにしても、爪楊枝を挿した後にカットするのが肝要でしょう。
③ の話しは、次のブログにて。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
コースの場合 ~ レギュラー野菜を、3種類用意していました。
例えば(一人前)、松葉のヨドゴチ(メゴチ)を1本に野菜を3種みたいに。
単品の天ぷら盛り合わせの時 ~
このレギュラー野菜3種に、プラスレア物野菜2種で対応することに。
この天ぷら用野菜3種類は、ある程度は固定していました。
① 先ずは、茄子(なすび)ですね。
ナスは油との相性がとても良い。しかも熊本は茄子の隠れた名産地。
一年中、立派なナスが収穫出来るのです。コレを使わない手はない。
天ぷら用ナスのカットですが ・・・ 。
流石に最近よく見る斜め輪切り(つまり楕円形)は、田園では躊躇います。
あまりに安易過ぎるからです。
長ナスを縦に長方形に切り出し、末広状に包丁目を入れて用意しました。
② 次の野菜は、玉ねぎか根菜物です。
唐芋(さつま芋)の切り出しは、ちょっと悩む。
例えば家庭とか専門店では、分厚く切るに限る。厚い方が美味しいからです。
しかし、田園みたいに客席が多い店では、そうはいきません。
“ 時間の効率 ” を考慮すると、間に合いません。
その厚みの加減を考えるのが楽しい。
蓮根を使う時はちょっと嬉しい。
穴開きの風情が、盛り付けに変化を与えてくれます。
牛蒡(ゴボウ)は、熊本(?)では包丁の峰を使って皮をこそぎ落とし、
“ 真っ白 ” にする方たちが多い。
京都では、皮を大事にします。
だから、包丁の峰ではなく、タワシで泥を落とすだけです。
切り出した後に、アク抜きに水に浸けますが、くれぐれも長く浸けない事。
ゴボウの風味は、あっという間に飛ぶからです。 せいぜい5分以内に。
玉ねぎは、基本的に輪切り。
小玉ねぎ(ペコロス)は、皮を剥いて横に二つ切りですが、切る前に爪楊枝を
二本中央まで挿しておきます。
こうしておくと、バラバラにならない。
普通の玉ねぎは、少し迷う。
輪切りは同じだが、大きさにより、半月か銀杏型かを判断する。
どちらにしても、爪楊枝を挿した後にカットするのが肝要でしょう。
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