NHK大河ドラマ 『 青天を衝け 』
物語の流れ上(?)か、薩摩の人間が、やや悪役風に描かれてる! (笑)
まぁ、しょうがないことなんだが、少し違和感もあるヒゲ。
さて、渋沢栄一たちが選ばれてパリ万博に赴くと云う、この物語最大の見せ場。
しかし、用意された日本会場には、なんと、すでに先客(?!)が居座っていた。
栄一たちには、 “ 青天の霹靂 ” な展開。
先客とは、薩摩藩! 徳川幕府の天敵です。
その薩摩藩のブースの一隅が、きらびやかな光を放っている!?
当時、薩摩が尽力していた工芸品の、黄色を中心にした “ 薩摩切子 ” たちでした。
この薩摩切子たちは、その後歴史の荒波に翻弄されます。
数年後、薩摩藩の大名行列の前を、馬に乗ったイギリス人が横切りました。
血の気が多い薩摩武士、無礼者とばかり「ちぇすとー」と切り捨てた “ 生麦事件 ” 。
英国は謝罪と補償を求めますが、「カゴンま者は、そげなコツで謝りもさん!」と断固拒否。
すると、英国は報復の為、海軍を鹿児島湾に派遣して “ 薩英戦争 ” に。
英国の軍艦の艦砲射撃を受けて、 “ 集成館のガラス工場 ” は灰塵に帰することに。
第二次大戦後、ずいぶんと経って、尚古集成館が再建された。
やっと、昔の薩摩切子を造れると技術者は喜んだ。
やがて、青紫や緑色などの色被せ切子が復元が出来るようになる。
しかし、どうしても復刻出来ない色がありました。
黄色です! 不可能だとも言われました。
なにしろ、イギリスの艦砲射撃で、製造の秘伝書は工場と共に焼けてしまっているのです。
数年後の1990年のある日、思いも寄らない電話が掛ってきました。
常連のS村さんからです。
「 ママちゃん、俺、オルたい。 今、鹿児島に来とっとタイ。
そっで、この前、話に出た復刻の黄色薩摩切子が見つかったもん! 」
田園ママ 「 わあー それは是非ひとつ欲しいですね! 」
S村さん 「 そるがたい、値段がねえ〜 一個4万円もすっとタイ! どぎゃんする? 」
青空から雷が起きたみたいな突然の連絡!?
ママ(カァちゃん)ひとりでは、決断出来ません。
なにしろ、とつけむにゃあ価格ですから、ヒゲに諮ります。
小さい冷酒グラス一個が4万円! ヒエエエ〜
普段、太っ腹な(?)ヒゲも、突然の提案に慌てふためきます。
どうしよう?
ダイソーなら、100枚の食器を四種類も購入出来ます!? (笑)
やがてやって来た、桐箱入りの薩摩切子。
その初代・黄色の輝きは、文句なしの人気者に。
その後、黄色切子を数個手に入れるのだが、初代物の黄色は特別・別格な色合いです。
そして今、熊本大震災を奇跡的に耐え抜いて、ヒゲ家の棚に鎮座しています。
こうして、生麦事件からさまざまな歴史の荒波をくぐり抜けた切子たち。
引き継ぐ子供や孫達からも、大事にしてもらえるのだろうか?
ひょっとして、使うこともなくメルカリに登場してたなんて!? (苦笑)
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
物語の流れ上(?)か、薩摩の人間が、やや悪役風に描かれてる! (笑)
まぁ、しょうがないことなんだが、少し違和感もあるヒゲ。
さて、渋沢栄一たちが選ばれてパリ万博に赴くと云う、この物語最大の見せ場。
しかし、用意された日本会場には、なんと、すでに先客(?!)が居座っていた。
栄一たちには、 “ 青天の霹靂 ” な展開。
先客とは、薩摩藩! 徳川幕府の天敵です。
その薩摩藩のブースの一隅が、きらびやかな光を放っている!?
当時、薩摩が尽力していた工芸品の、黄色を中心にした “ 薩摩切子 ” たちでした。
この薩摩切子たちは、その後歴史の荒波に翻弄されます。
数年後、薩摩藩の大名行列の前を、馬に乗ったイギリス人が横切りました。
血の気が多い薩摩武士、無礼者とばかり「ちぇすとー」と切り捨てた “ 生麦事件 ” 。
英国は謝罪と補償を求めますが、「カゴンま者は、そげなコツで謝りもさん!」と断固拒否。
すると、英国は報復の為、海軍を鹿児島湾に派遣して “ 薩英戦争 ” に。
英国の軍艦の艦砲射撃を受けて、 “ 集成館のガラス工場 ” は灰塵に帰することに。
第二次大戦後、ずいぶんと経って、尚古集成館が再建された。
やっと、昔の薩摩切子を造れると技術者は喜んだ。
やがて、青紫や緑色などの色被せ切子が復元が出来るようになる。
しかし、どうしても復刻出来ない色がありました。
黄色です! 不可能だとも言われました。
なにしろ、イギリスの艦砲射撃で、製造の秘伝書は工場と共に焼けてしまっているのです。
数年後の1990年のある日、思いも寄らない電話が掛ってきました。
常連のS村さんからです。
「 ママちゃん、俺、オルたい。 今、鹿児島に来とっとタイ。
そっで、この前、話に出た復刻の黄色薩摩切子が見つかったもん! 」
田園ママ 「 わあー それは是非ひとつ欲しいですね! 」
S村さん 「 そるがたい、値段がねえ〜 一個4万円もすっとタイ! どぎゃんする? 」
青空から雷が起きたみたいな突然の連絡!?
ママ(カァちゃん)ひとりでは、決断出来ません。
なにしろ、とつけむにゃあ価格ですから、ヒゲに諮ります。
小さい冷酒グラス一個が4万円! ヒエエエ〜
普段、太っ腹な(?)ヒゲも、突然の提案に慌てふためきます。
どうしよう?
ダイソーなら、100枚の食器を四種類も購入出来ます!? (笑)
やがてやって来た、桐箱入りの薩摩切子。
その初代・黄色の輝きは、文句なしの人気者に。
その後、黄色切子を数個手に入れるのだが、初代物の黄色は特別・別格な色合いです。
そして今、熊本大震災を奇跡的に耐え抜いて、ヒゲ家の棚に鎮座しています。
こうして、生麦事件からさまざまな歴史の荒波をくぐり抜けた切子たち。
引き継ぐ子供や孫達からも、大事にしてもらえるのだろうか?
ひょっとして、使うこともなくメルカリに登場してたなんて!? (苦笑)
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