幸福の基準が “ 長生き ” だとしたら、人生百年時代の今の日本は、
まさにユートピアかもしれません。
所で、我ら昭和団塊世代には夢がありました。
若い頃は、がむしゃらに働いて貯蓄をし、60歳で 『 定年 』 を迎えます。
当時の平均寿命を70歳過ぎとしますと、余生10年は、貯えた金を使ってゴルフ三昧。
或いは、夫婦で全国温泉巡りを楽しもう! イイね~😊


そうして、70歳過ぎになったら終活して、ピンピンコロリのお迎え儀式。
家族に見送られ、「 まあまあ良い人生だったね~(笑) 」 と旅立つ。
しかし、そんな世代に、妙な長生きの話題が降り掛かる!
「 皆さんは、100まで生きられますよ。 」
当然、リタイア世代は喜んだ!?
「 わぁい、そんなに長生きしていいんだ~ 😄 」
一億総キンさんギンさんの時代到来に、国民は狂喜乱舞でした。
長寿こそ、幸福の条件だと日本人は思い込んでいたからです。

暫くして、日本のシニアたちはある事に気付いて、愕然した。
「 後40年も生きなくちゃいけないのか? 」 と、天を仰ぐ。
リタイア後は残り10年位に、貯蓄を使って遊ぶライフプランが夢だった。
12ヶ月を10年で120ヶ月。
貯蓄額を割ると、ひと月あたりの使える金額が分かる。
「 うふふふふ~余裕だワイ!! 」 と云う訳だ。

ところがドッコイ 😞
40年長生きで、分母が変わった!
12×10ではなく、12×40ですね。
リタイア組の夢は吹き飛んだのでした。
これじゃあ、ゴルフ三昧どころかゴルフ練習場にさえ行けない。💦💦😱
そんな心配顔の中高年世代を、更に地獄に落としかねないニュースが。
最近の新聞誌上、ヌレ〜っと、1行記事が載っていた。
2022年から、【 年金が◯◯%下がる 】 と。
まるで、コソ泥万引きする時みたいに、ひっそりと書いてある。
一応、ちゃんと公示したヨと言わんばかり。 😖
つまりさぁ、日本の今からは円安で物価も雇用保険も右肩上がりになる。
給料は上がらず、年金は右肩下がりのK字型。
これって、中流階級は総没落の悪夢パターンじゃあないか。
退職後は、貯金と年金で優雅な余生を楽しむなんて、とんでもない話。
毎日、菓子パンをかじって生き延びるしかない。
なるほど、これならアベ政権が言う通り、そんな暮らしが嫌なら
「 死ぬまで元気で働け 」 なのか!?
いやはや ・・・ 😬 😵 😱
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