先ずは、ニコラス・ケイジ主演の米映画『ウインドトーカーズ』を思い出して下さい。

アメリカ人にも難問の、ナバホ族語。
そして、その逆バージョンの『ジャパニーズ・ウインドトーカーズ』を妄想しましょう。
日本軍が採用したのが、日本人にも難解な熊本弁です。 (笑)

やがて、戦場では不思議な暗号が飛び交い、米国情報局のインテリジェンス・ガールが
頭を抱えます。
「 これって、日本語なのか? 」
その言葉とは ・・・ 【 ドケダッカ 】
知女たちは、思考を巡らせます。
ドケとは ・・・ 何処(どこか)、即ち where のことだろう。
ダッカとは ・・・ イスラムの聖地 ダッカ のことに違いない。
と云う事は、日本人のイスラム信者が、礼拝するダッカの方角はどっちか?
と尋ねている通信文じゃないか?
それから類推して、戦場に於ける聖地とは、弾薬庫か燃料庫のことだろう。
そうだ! 「 弾薬が満ちてる保管庫は何処に在る? 」 なんだ。
リケジョ達は、ガッテンした。
では、そんな難解な本場(?)の熊本弁を御笑覧下さい。
4/12日(火)の熊本日日新聞より
《 今日の肥後狂句 野方鈍牛選 》
どけだくさ 紅さすだけでよかぞ嬶 (天草の松原元廣さん)
どけだくさ お茶漬けでよか口直し (菊池の上村〇子さん)
じきたくり 船で刺し身にして食わす (画図の南 幸志さん)
“どけだくさ” とは、“どけだっか” のやや丁寧な言い回しでしょうか?
訳するのは難ですが、味とか化粧がどぎつい・濃ゆい・しつこい・クド過ぎのような意味です。
“じきたくり” とは、直に(じかに)。
「 食べ物を、床にじきたくり置いちゃいかん! 」 等と使います。
まな板も使わず、船底で魚を捌く光景でしょうか?
どぎゃんですかなぁ~?
熊本県民は、こぎゃん厄介な言葉を日々使いながら楽しんどるばいた。
今どきのわきゃーモン言葉より、おいら老世代の熊本弁が流行る日が来る
かもしれんたいなぁ~!

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