ヒゲ夫婦のランチは、なんと午後3時頃です。
で、『暴れん坊将軍』のTVドラマを観ながらが、何時ものパターン。
ドラマを観ていると、ヒゲの取り越し苦労が始まります。 (笑)
「 孫たち世代に、時代劇のこんなシーンが理解出来るのだろうか? 」
心配で心配で ・・・ 。

小料理屋で客が注文します。 「 オヤジー 1本つけてくれ! 」
孫が問う。 「 爺ちゃん、このつけてって何のこと? 胡瓜の漬物? 」


又、若い女性が燗を付けているシーンでは ・・・ 。
「 爺ちゃん、あの女の人ったら、
お銚子を触ったら耳たぶを触ってるけど~ 何でーなんで〜? 」
おませな孫は問います。
「 爺ちゃん! あのおじさん達、ウワナリ打ち見ながらの酒は旨いって。
ウワナリ打ちって、そんなに楽しいの? 」

もうすぐ絶滅危惧種の世界文化遺産というべき(?)『日本酒の燗付け文化』
以前、孫たちを“立派な酒呑み”にすることは、ヒゲの使命だと言いました。
ヒゲは、この危機遺産を孫世代に“相伝”としてブログに遺そうと思っています。


更に、ヒゲには罪滅ぼしすべき、“いかがわしい過去”があります!? (笑)
燗付け酒が当たり前だった熊本に、この冷酒文化を県民に紹介したのは、誰あろう!?
このヒゲでした。


おかげで、現在は、和の飲食店でも、燗酒は日陰者になった。
つまり、燗酒を駆逐した当の本人が罪を悔いて、燗酒文化を見直すべく、
筆を取ろうと言うんですから、何とも皮肉なもんですね。 (笑)
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