さてと、続きを行きましょう! 😏
中食&ミーティングが終わると、カウンター係はにわかに忙しくなります。
浪やんは、先ず田園ビルの店看板のスイッチを入れ、2F階段口に行燈(あんどん)を置きます。
割と背が高いストールの上に、逆ピラミッド型の和紙に光が灯る。(鉢物の横に)
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次に、カウンターの酒燗器にたっぷりの水を入れ、ガス台に載せ種火を点けます。
酒燗器とは、ドラマ“相棒”の小料理屋さんのカウンターに在りましたよね。
金属製で、上に丸い6個の蓋が付いていたもの。
昔は当たり前でしたが、今ではレア物か骨董ものですかね~? (苦笑)
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続いては、天ぷら油の用意です。
ホシザキ製の丸い型の天ぷら用電気フライヤー。
コーン油をたっぷり注ぎます。
そこに、気持ちだけの太白の生締め胡麻油を少し入れます。
高価な太白油はあまり使わないのが、ケチなヒゲ流。
そして、サーモのダイヤルを160度に合わせるとOK。
普通見るフライヤーの油槽は、直方体のディープなタイプです。
これと違い、天ぷら用のは丸型で面積は広いが、油入れは浅いのです。
昔のガス用天ぷら鍋は、黒くて厚い鉄鍋にたっぷりと油を入れました。
先ず、ガス火で厚い鍋を加熱して、その鍋の熱を油に移す、間接加熱です。
だから、カウンターで使うには、夏場は暑く、しかも黒い鍋からは臭いが。
しかし、この天ぷら用電気フライヤーは、油の中にヒーターが入っていて、
油を直接加熱するから、周りはそんなに熱くならない。
熱効率が良いから、ガスの揚げ鍋と随分と違います。
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さぁ、浪やんは、次の仕事が待ってます ・・・・・・ !
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