刺身の切り出しに気を留めたのは、小さなきっかけからです。
当時(70年代)の熊本では、ホタテの貝柱の切り方は、輪切りが当たり前。
そんな時、何かの折でしたが ・・・
帆立の本場では、“輪切り”で無く、“繊維に沿って縦に”カットすると。
なるほどそうか!? ガッテン👍👍
本場の人達も、刺身の時はちゃんと『歯ごたえ』を求めているのだ!
この発見が、案外の示唆になるから、世の中面白い。😇
この ❝歯応えなる❞ ワードが、刺身ではキーポイントになるのだ。
調べると、熊本県民は事のほか刺身のコリコリ感を重視する傾向がある!
天草出身の母親も、「 幸一、刺身は太う切らなんばい! 」 と。
この傾向に気づいたヒゲは、少しずつ改善を重ねた。
なるほど~ だから、身が柔らかいベラ類やブダイ等の南洋魚は、
醤油ではなく酢味噌で食べる工夫をするんだ!
こうして、田園は、ドベコス店からの脱出の最初の糸口を掴んだのでした。
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