憂うつな検査

前のブログで嘆いていたクリスマスが、近づいて来た。　
最後の難関と、ヒゲが恐れる日です。
こんな目出度い日（？）に、病院で色々な検査をするなんて。
この検査で何かが見つかり、緊急入院なんてことになると、ファミリー全員集合はパーです。

朝、九時半の病院は混雑していました。
おまけに、自動支払機まで故障して、混乱に輪をかける。
採血後、レントゲン室　～　心電図検査と回されて、待合室で待機。
今日は、小さい子供が多い様だ。　つい、年ごろを孫と較べてみる。
　　　　　　　　
検査結果が出て、ヒゲの番。
血糖値が少々悪くなっている。　腎機能も低下しているが、まだ許容範囲。
そして、恐れていた尿酸値も悪くなっていた。
痛風発症の素です。
まあ、ヒゲからすると、　「　当然の結果でしょうネ。　」　と言いたい。
この季節、デパ地下の半額戦争で手に入れるものと云ったら　・・・
飲兵衛夫婦が見たら、手を出さずにはいられない肴が並んでいるんです。
あん肝・ふぐ白子・天然ブリわた・アラわた・北海道生ウニ・・・
ワイン飲もうと思った日には、フォアグラにレバーパテ。
これで、尿酸値が上がらないのがオカシイ。
医者の、薬増やしに同意した。

次は、大腸ポリープの検査です。　ホラ、水みたいな薬を２リットル飲まされる！
まるでＣＩＡの拷問の様な検査。　
普通の人は日帰りですが、ヒゲは念入りに（？）、１月の２１日からの入院です。
取り敢えずの緊急入院は免れたが、それだけで、気分はウツです。

後は、年末恒例（？）ヒゲの鬼門くぐり。
前門は通った、後門のイノシシはどうか？
過去、両方の門を大過なく通過出来たためしが無いが。
そして、いよいよ待望の孫達や室内犬・スコとのご対面。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
先ずは、笑顔で全員集合！　めでたし、めでたし！！
この賑やかさは、なんだぁ～　
孫二人の元気さに、弱ったトンは、何を思っているんだろうか？
台所で肴造りしているか、孫と戯れているかのカァちゃんは、ヒゲとトンを構う暇はない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
痩せたトンを守ってやらなくちゃ、いつ何時、事故（？）に遭うか解らない。
何時ものソファーで、トンと一緒に布団掛けて　・・・　ところが、ついウトウトになってしまうヒゲ。
起きると、少し悪寒が。　ヤバい！
もはや手遅れのもようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　この空き瓶は、ホンの一部です　≫
そして、子供達が帰る前夜、トンはカァちゃんに抱かれて力尽きてしまいました。
トンも、全員集合を果たす為、最後の気力を振り絞ったのでしょう。
ヒゲとカァちゃん二人の大晦日、咳と痰の風邪症状と長～い期間のお付き合いが始まりました。
しかも、今回はカァちゃんにもヒゲと同じ症状が出始めたのです。　
そのカァちゃん、来月は軽井沢へお出かけの予定とか。
ヒゲ以上に、大腸検査の結果を気にかけておいでの様です。　(笑)


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