ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 南足柄市 最乗寺(道了尊)

2023年05月02日 20時08分45秒 | 旅行
南足柄市にある(大雄山)最乗寺を参詣する。正式な寺名は最乗寺だが、地元の人は「道了尊」という。こちらの方が馴染みがあるね。

小田原駅から伊豆急・大雄山線で終点の大雄山駅まで乗り、ここからバスで10分。バス停からかなり歩かなければならない。自家用車なら境内の近くまで行けるから楽である。

道了尊は、天狗寺として名高い。関東三天狗というと、迦葉山弥勒寺、高尾山薬王院、古峯神社のことを云うが、道了尊も付け加えて、関東四天狗にしたいところだ。

道了尊は、杉林の中にある。バス停から歩く。



道了尊は、紅葉の名所だが、今の季節は青葉モミジを楽しむことができる。モミジが鮮烈なあおさだった。


三門。


なお歩く。森林浴にはもってこいの場所である。


瑠璃門から境内に入る。


正面に本堂がある。


道了尊は曹洞宗の寺院で、本山の永平寺・総持寺に次ぐ位置を占める。ここで修行する僧侶も多い。以前、雲水に出発する若い僧侶たちを見たことがある。

本堂には敬意を示したが、ここのお詣りは、道了大薩埵を祀る御真殿の方が重要である。

階段を上がる。


御真殿。横に下駄が奉納されている。


一番大きなものは、和合下駄と呼ばれている。


ここから奥の院まで行けるが、350段の階段を上がらなければならない。体力不足で断念した。

道了尊・最乗寺の開創は、1394年という。杉林を切り拓いて建てたのだが、相模坊道了尊者の超人的な働きによって1年でできあがったという。


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